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TOP > バウの道中記 > 2010/7/11
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
 point 【Yes,We Can】
 point 【宇宙を越えて】
 point 【マンハッタンのマグロの叫び】
 point 【食の研究所】
 point 【いのちの食べ方】
 point 【医学の進化】
 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
 point 【月に笑う夜】
 point 【911から見る未来】
 point 【中越沖地震】
 point 【慈しむ】
 point 【ひとり旅の冒険旅行】
 point 【HOME SWEET HOME】
 point 【動けば変わる】
 point 【豪快な号外】
 point 【今までのような暮らし】
 point 【森の魂 風の塔】
 point 【スローダンス】
 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
 point 【Beyond】
 point 【広島灯籠流し】
 point 【生徒諸君に寄せる】
  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
   【風になる】
  【まぁだだよ】
  【ほたるのものすごさ】
  【いいモノみっけ】
  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
  【イカ焼きとミックスジュース】
  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
※矢印をクリックするとメニューの一覧をみることができます。

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【バウの道中記】2010年7月11日  武蔵野  月笑庵

【父は空 母は大地】

東京の街の中で一番好きな場所はどこですか?この質問を私はよくされる。

昔は代官山と言ってきた。古めかしい同潤会のアパート群の中に銭湯もあっ て、その近くには、若いクリエーティブな人たちが食べに来る代官山食堂が あって、安くておいしい料理を二人のおばあちゃんが出しておられた。

都内に入って来た私の日課は、まずその銭湯に入ってそのあと食堂でポテト サラダに醤油をかけて、小皿に2枚の天ぷらを頂くのが都内の初日となって いました。

先日、その同潤会跡地を観察しに行ったら、銭湯跡には大きなビルが建ち、 代官山食堂の跡地も大きなマンションになって、少しばかり残された坂道の 跡しかその頃の雰囲気を残していませんでした。サザンの事務所もすでにな くなっていたし、それでも私がいつもテントを張ってよく寝ていた西郷山公 園がまだあって、30年の歳月を思い出す機会ができてやはり好きな街と言 うものはいいものだと思い知らされました。

もう一カ所好きな場所が青山です。この青山の街を意識し出したのは、実は 郡上八幡で毎年行われている「郡上おどり」に参加して徹夜おどりに立ち会 った時に(おどりは恥ずかしくって踊れませんでした)夜中に寝る場所を探 していたら、郡上八幡にある銭湯のご主人が、ひょんなことから「ここで泊 まっていいよ」と言ってくれて銭湯のあの着替えの間で寝かせてくれたので す。そのご主人から東京の青山の地名について話しを聞いたのが最初でした。

都内の青山と言う地名は郡上八幡の青山家の屋敷があったのでつけられた名 前だったのです。そのために今も毎年都内の青山では郡上おどりがされてい ます。今年はこの都内の郡上おどりに行って「春駒」を踊りたかったのですが、ちょうどカナダセミナーの詰めがあって行けなかったので残念です。
郡上八幡:郡上おどり
http://www.gujohachiman.com/kanko/
青山:郡上おどり
http://www.basso-continuo.com/Gujo/Aoyama_j.htm

青山と言う街は、私の仲間にたとえて説明すると、音楽の世界でインディー ズのミュージシャンがメジャーにデビューした時に、プライベートな生活を 秘密裏に静かに暮らすためにプロダクションから手配してもらった場所とし て引っ越しする住宅地で、文化人と呼ばれる人がたくさん暮らしています。

私の友人のなかでも何らかの形でアーチストとして成功した人のほとんどが 青山近辺に移り住んでいます。簡単に言うと静かにプライベートな生活感覚 を守りながら、それでいて夜中でもすぐに都内の何処にでも行ける生活圏で あると言えるのです。

長くなりましたが、その青山の街でテンプルビューティフルの光田菜央子氏 が、画家の篠崎正喜氏の個展を開催してくださることになりました。もし時 間がつくれるようでしたら是非お越し下さい。
詳しくは光田菜央子氏のブログをお読みください。
http://caycegoods.exblog.jp/14728879/

私は7月24日の午後に参加しようと思っています。この時は自宅から自転 車で行こうと思っています。片道35キロ。ママチャリです。

【篠崎正喜氏と神戸元気村】

神戸元気村には、いつも不思議な雰囲気が漂っていました。その一つとして 今でも伝説の一つになっているのが、神戸の公園に私たちが次々と建てて行 った大小のティピーの存在です。

ティピーと言うのはアメリカのネイティブな人たちが使っていた三角形のテ ントで、その当時日本で一番大きなティピーを私たちの象徴的な集いの場と して本部にも置いていたのです。

もう一つ、神戸元気村が多くの人たちに愛されたのが他のどの場所にもない『自由な雰囲気』だったと今も言い伝えられています。3日しか居ないが私 はこれをやりたいと言う人が現れたら、すぐにその人の周りに人が集まり、 新しいプロジェクトが始まる。そして受け繋いで行く。そんな仲間たちがた くさん集って神戸元気村は多くの人に愛されて行ったのです。

その中核に居た一人が画家の篠崎正喜氏です。
彼はその才能を神戸の人たちにと、原画をTシャツにしてプレゼントしてく れました。その原画はアメリカの大統領にネイティブな大酋長が出した手紙 を題材として描かれた絵本で、その当時いろんな人がこのメッセージを読み 自分たちの生活を考え直すきっかけになった絵本だったのです。
『父は空 母は大地』
http://www.fuchu.or.jp/~okiomoya/titihasorahahahhadaiti.htm

どうか、お越し下さい。

「篠崎正喜原画展」-風の記憶-

2010年7月23日(金)〜25日(日)
    AM10:00〜17:00(入室は16:00が最終。
    25日は16:00で閉室となります)

場所  :青山たまサロン
     港区赤坂8ー6ー28 GSハイム第2赤坂501(マンションの一室)
アクセス:地下鉄 銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」より
     徒歩5分
連絡先 :080-4321-5539(期間中のみ繋がります)

 
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E-mail:bow@peace2001.org