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                      |  バウの道中記 2006年6月13日 出雲 |  
                      | 【サイコロの未来】
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                      | 私はいったいどんな場所で暮らすことになるんだろう・・・・・ この20年間、47都道府県を多い県は100回以上も訪問しながら旅ばかりやってきた私だが、そろそろ落ち着く場所が欲しくなって、いつのまにか、気に入った場所を見つけては入念に探すようになってきた。
 
 私が望むのは、山の中の南向きの土地で、すでに家が建っていて、目の前の平野の中に小さな地方都市が見下ろせて、その近くには大きな川もあり、遥か遠くまで山々が見渡せて、おまけにいつもいつでも月の満ち欠けが目の前にあり、四季の移り変わりをこころを踊らせながら暮らしていける、のんびりとした場所で、この望みはいずれ叶える時が来るだろうと、そわそわ楽しみに待ち構えている。
 
 これは私の希望であり、私の将来の計画であり、言い換えればその家の庭先にのんびり座るのが『未来の自分』『未来』でもある。
 
 さて、はたして、私たちの『未来』は思うままに、予想通りに創り出すことが可能だろうか。私たちははたして『未来の自分』を言い当てることができるのだろうか。
 
 大きな目線で考えてみると、私たち人類が古代から四六時中、日々の生活の中で追い求めて来たのが、実はこの『未来』だと言える。
 
 ニュートンの世界観から生まれ出した、重力の法則(引力ではない)は、ある意味でこの未来を言い当てる力を人類におびき寄せた。
 
 身近なことで言えば、高い場所から落とした石が、地上に落ちる時間が分かったのだ。これを分かりやすく説明すると、石を落す前に、その石が地上に落ちる『未来』が分かっているということになる。
 
 遠くに投げた石が、放物線を描いて地面に落ちる場所と時間を、私たちは投げる前から確実に言い当てることが出来るようになったのだ。これは石を投げる前にすでに未来を決定することが出来ていると言うことになる。
 
 最新のおもしろい科学の世界では、決めたサイコロの目だけを出すロボットも研究が始まったようである。もちろんそんな最新の科学を集めて、遥か遠くの宇宙の彼方まで宇宙望遠鏡を飛ばして、科学者たちは身知らぬ宇宙の探索をやっている。
 
 ハッブル宇宙望遠鏡:
 http://www.astroarts.co.jp/news/2006/06/13ngc5866/index-j.shtml
 NASA ハッブルサイト:
 http://hubblesite.org/newscenter/newsdesk/archive/releases/2006/24/
 
 このハッブル宇宙望遠鏡もやはり、打ち上げる前にすでにその軌道の『未来』が読めている。1年先の軌道の未来も3年先の軌道の未来も確実に言い当てているのである。
 
 人類は、今どんな場面に立っているのだろう?そしてどんな方向に進もうとしているのだろう?そんなことに興味が湧いたら最新の科学情報に興味を向けるとおもしろい。科学者たちのミクロ(量子論)とマクロ(宇宙論)の最新の探検にアクセスするとおもしろい。
 
 おすすめは、最近出版された雑誌『ニュートン』の創刊300号記念号:<http://www.newtonpress.co.jp/>
 ここでは、最新のミクロ(量子論)の世界が分かりやすく書かれている。
 
 さて私は身近なしあわせのために『未来』のサイコロを振ってみた。
 このサイコロは、やっとこの年齢に達して分かり出した自分そのものである。そんな私が望む未来のサイコロを振ってみたのである。
 果たして『未来』を言い当てることが出来るだろうか・・・・・
 
 山の中の南向きの土地で、すでに家が建っていて、目の前の平野の中に小さな地方都市が見下ろせて、その近くには大きな川もあり、遥か遠くまで山々が見渡せて、おまけにいつもいつでも月の満ち欠けが目の前にあり、四季の移り変わりをこころを踊らせながら暮らせていけて、庭先でのんびり座る場所のある『未来の自分』。
 
 サイコロの未来に期待してみよう。
 
 友人から送られて来た簡単な遊びを紹介しよう。このなぞが解けるかどうか、楽しみだ。
 http://blog5.fc2.com/y/yonehan/file/psychic.html
 
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