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TOP > バウの道中記 > 2009/4/26
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
 point 【Yes,We Can】
 point 【宇宙を越えて】
 point 【マンハッタンのマグロの叫び】
 point 【食の研究所】
 point 【いのちの食べ方】
 point 【医学の進化】
 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
 point 【月に笑う夜】
 point 【911から見る未来】
 point 【中越沖地震】
 point 【慈しむ】
 point 【ひとり旅の冒険旅行】
 point 【HOME SWEET HOME】
 point 【動けば変わる】
 point 【豪快な号外】
 point 【今までのような暮らし】
 point 【森の魂 風の塔】
 point 【スローダンス】
 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
 point 【Beyond】
 point 【広島灯籠流し】
 point 【生徒諸君に寄せる】
  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
   【風になる】
  【まぁだだよ】
  【ほたるのものすごさ】
  【いいモノみっけ】
  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
  【イカ焼きとミックスジュース】
  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
※矢印をクリックするとメニューの一覧をみることができます。

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【バウの道中記】2009年4月26日  武蔵野  月笑庵

【おくっとこ】

朝起きて、一番最初に見たメールがテンプルビューティフルのオーナー の光田菜央子さんからのメールでした。<http://www.caycegoods.com/>

彼女としんじょんと私の3人で出かけた群馬県大泉町の日系ブラジル人 たちのコミュニティ。ここでの新しい動きが、やっと始まりそうです。

以下、光田菜央子さんのブログを転載しました。あなたの友人知人にも このブログを転送して下さい。多くの人の参加を求めていますから。

↓光田菜央子さんのブログ:<http://caycegoods.exblog.jp/11404712/> から転載↓
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【自宅で眠っている本があったら送って下さい!】

◆光田菜央子◆

4月2日、私は山田バウさんのご案内で、群馬県の大泉町まで行ってき ました。

目的は大泉町で日系ブラジル人の支援をされている高野祥子さんや祥子 さんの娘さんで日系ブラジル人の子ども達のための学校やフットサル競 技場を運営されているエリカさんにお会いするため。

そして、大泉町のブラジル人の方々がどんな状況にあるのかを肌で知る ためでした。

昨年末から日本のアチコチで企業の派遣切りが始まり、多くの失業者を 出しました。お金も住むところもない多くの若者が町にあふれ、デモが あったり、政府の支援があったりと年末年始はなんだか騒然とした雰囲 気に日本中が覆われていたように思います。

そんななか、はるばるブラジルから日本の企業に出稼ぎに来ていた日系 ブラジル人も職を失い始めました。

特に群馬県の大泉町は製造業の町。町民の15%が出稼ぎに来ている日系 ブラジル人という日系ブラジル人の多い町。そして彼らのほとんどが正 社員ではなく派遣で雇われていました。

今年の2月、町が行ったアンケートによるとその日系ブラジル人の方々 の4割が失業中。しかも職を持っている人のほとんどが派遣で正社員は 8%のみ。非常に不安定な雇用形態でした。

そんななか、真っ先に日本の企業から首を切られたのが彼ら、出稼ぎの 日系ブラジル人の方々でした。経済状況が悪くて日本に来たのに、その 日本でもまた、貧困にあえぐことになってしまったのです。

しかも彼らは日本語が話せない。再就職したくても、働ける工場があり ません。コンビニやスーパーも言葉が通じないのですぐには働けません。

さらに失業した家族の中には母子家庭もいます。赤ちゃんや乳幼児を抱 えてすぐには動けないお母さんもいます。病人を抱えた家族もいます。

彼らは日本の行政からも、ブラジルからも支援もなく、アパートのガス 代や水道も払えず、中には餓死寸前の家族もいたそうです。

そんな窮状を知って、山田バウさんは昨年末から、何度も何度も群馬県 の大泉町に通われたそうです。

バウさんは、神戸の震災のあと8年間もボランティア活動のために神戸 に留まり、震災にあわれた多くの方に食料や住居を与え続けた方です。

そのノウハウや人のネットワークを活かして、何か彼らのために出来る ことはないかと、町を歩き続けたそうです。

そんなバウさんが大泉町で出逢ったのが、高野祥子さんご夫婦。
ご自身、日系ブラジル人一世としてブラジルに渡り、ブラジルで長く暮 らしていました。結婚後子どもの教育資金を作るために日本に戻り、工 場で働いていた経験もあります。

その高野さんとの出逢いから、食べるものもなく過ごしていた失業中の 方々に食事を与えるプロジェクトを行ったり、支援物資を送るというこ とも始まっています。

私はそんなバウさんの活動を、バウさんのサイトで知り、3月のある日、 バウさんにこんなメールを送りました。

「私は本をたくさん読むので、自宅には本がたくさんあります。これま では、もう読まなくなった本は人にあげたり、妹にあげたりしてました。 でも、この本を売れば日系ブラジル人の方の多少なりとも生活費の足し になるかもしれません。また友人で本好きの人にも声をかけることもで きます。私の本が、生活費の足しになるようだったら教えて下さい」と。

これは、ホントにささやかな申し出でした。本を送れば何かの足しにな るかな?程度のことだったんですが、バウさんから「それだったら大泉 に行って実情を見てみませんか?」とお誘いいただき、大泉町まで行っ てきたという次第です。

そして、日系ブラジル人の方々の窮状を知るにつけ、そして高野さんや エリカさんの温かいハートを知るにつけ、私の本棚にある本では足りな いことがよ〜く理解できました。

そこでお願いです。

皆さんの本棚で眠っている本を大泉町の日系ブラジル人の方々に寄付し ていただけませんか?

これは読むためではなく、生活費のために、中古本として売るための本 ですから、古くていらない本ではなく、まだキレイで書き込みがない本、 売れる本を求めています。

私たちの本棚に眠っていた本が、日系ブラジル人の赤ちゃんのミルク代、 来月の電気代になります。生きたお金として役立ててもらうことができ ます。

日本人だってたくさんの人が失業しているんだから・・・・!って思わ れるかもしれません。そして嫌だったらブラジルに帰ればいいって思わ れるかもしれません。

でも、日本人が日本で失業しているのと、遙か遠いブラジルからやって きて、日本で失業しているのでは、置かれている状況がかなり違ってい ます。言葉が話せない。日本の行政からの生活費の保護もない。もちろ んブラジル政府からの援助もありません。

ブラジルでの生活が苦しくて日本に来たのに、日本でもまた失業。苦し い状況に置かれてしまいました。しかも、彼らは、ブラジルでは日本人 だと差別を受け、日本に来たら、今度はブラジル人だと差別を受けてい ました。

せっかく魂のルーツである日本に来たのに、日本が嫌いになって帰って しまっては哀しいではないですか。

そして、親が失業した家族の子どもたちの多くが学校に行けず、家に閉 じこもっているとも聞きました。日本語が話せないから日本の学校にも 行けないし、ブラジル人学校も学費が払えなくて行けない子ども達がた くさんいます。

ネスポというフットサルの競技場や日系ブラジル人学校を、私財をなげ うって、全部私費で作られ運営されている高野さんご夫妻や戸澤エリカ さんたちは、いま、日中のご自身のお仕事が終わったあとに、その失業 中の日系ブラジル人の家族のために、いろいろ仕事をされています。

たとえば、バウさんの働きで、フードバンクから企業に余っている食料 が時々届きます。それを失業中の家族に分けたり(これってかなりの重 労働です!)、各家々を廻って、生活の様子を見に行かれたりもされて います。

その献身的な姿を見ていると、何か私にもできることはないかと思って しまいます。

もっといろいろ書くことはあるのですが、取り急ぎ、いま私ができるこ と。それは本好きな方に本のご寄付を呼びかけることです。

きっとどなたの家でも、眠っている本があると思います。そんなもう読 まないけど置いてあるっていう本があったら、下記の住所あて、何冊で もいいので、送っていただけないでしょうか?

何度も書きますが、ホコリをかぶった不要な本ではなくまだ売れるキレ イな本を送ってください。amazonとか古本屋さんとか、様々なルート を使って本を売ってもらうので、売れないと、重いゴミになってしまい ます。

送り先は、下記の日系ブラジル人の学校と、ネスポというフットサルの 競技場がある住所あてに。

ここに送っていただくと、学費が払えないけど学校で勉強したいってい う子ども達が、私たちが送った本を売ることで、自分の学費を稼ぐこと もできます。もちろん、赤ちゃんのミルク代にもなります。

送り先
〒370-0615 群馬県邑楽郡邑楽町篠塚3272
ネスポ 戸澤様あて
Tel: 0276-89-1822
http://www.nespo.jp/

ご協力、どうぞよろしくお願いします。

 
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E-mail:bow@peace2001.org