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TOP > バウの道中記 > 2008/7/1
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
 point 【Yes,We Can】
 point 【宇宙を越えて】
 point 【マンハッタンのマグロの叫び】
 point 【食の研究所】
 point 【いのちの食べ方】
 point 【医学の進化】
 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
 point 【月に笑う夜】
 point 【911から見る未来】
 point 【中越沖地震】
 point 【慈しむ】
 point 【ひとり旅の冒険旅行】
 point 【HOME SWEET HOME】
 point 【動けば変わる】
 point 【豪快な号外】
 point 【今までのような暮らし】
 point 【森の魂 風の塔】
 point 【スローダンス】
 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
 point 【Beyond】
 point 【広島灯籠流し】
 point 【生徒諸君に寄せる】
  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
   【風になる】
  【まぁだだよ】
  【ほたるのものすごさ】
  【いいモノみっけ】
  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
  【イカ焼きとミックスジュース】
  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
※矢印をクリックするとメニューの一覧をみることができます。

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【バウの道中記】2008年7月1日  武蔵野  月笑庵

【ぼ〜っとする】

6月、埼玉の荒川中流域の長瀞に四万十塾のとーるが来てくれました。
(その時のインタビューは、@tentionで聞いて下さい。)
http://www.peace2001.org/attention/radio.html

その日長瀞で、もっとも難しいとされている『小滝の瀬』を下った時 の映像を焚き火を囲みながら、パソコンで見せてもらったのですが、 それは本流を下るだけの単純な映像で、この川をゲストを100回以 上も連れて下った私には、あまり興味がないものでした。

「とーる、小滝の瀬は度胸さえあって、偶然を重ねて行けば、本流の 真ん中ぐらい誰でも下れると思うよ。小滝で面白いのは、単純な本流 下りじゃなく、この手前の岩の左に入って、その先でテレマークター ンをして、その後ストリームインで本流に戻って行くコースだよ!」
と小さな声で進言したのです。

あれから一月がたつのですが、その次の日、とーるが私の進言通りの コースを下ったようで、その時の映像が送られて来ました。彼のパド ルさばきを見ていて、たいへん嬉しくなりました。

どうですか?
今年、一度、四万十川で『ぼ〜っとする』のもいいかも知れませんね!

頭がいっぱいの人。要らないものをいっぱい集めた人。はしっこで座 り込んでいる人。動けない人・・・。動こうとしない人。

『ぼ〜っとする』時間をつくって、内面から初期化できる自分を実感 することが必要なのかも知れません。で、四万十をおすすめします。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

バウさんへ
やっと四万十塾に辿り着きました。
畑は草だらけ、出発前に植えた種達が大きく成りづらい状況でした。
やっと草引きも終わり、畑も元気になって、僕たちの体の中に入って くれることでしょう。

バウさんに、刺激された翌日の、小滝の瀬の映像をアップいたしまし たので、お時間のあるときに覗いてみてください。
http://www.40010.net/mov/toll_kotaki.mov
ホームページからは、リンクを張っておりません。

島唐辛子をスタッフの『クニー』に、こちらまで運んでもらう手はず がとれそうです。後日、クニーから連絡させますので、よろしくお願 いいたします。

____四万十塾・飛び豆イベントツアーキャラバン報告書_____

この度、「飛び豆イベントツアーキャラバン」に際しまして、ご協賛・ ご後援・ご協力下さいました企業・団体・個人の皆様に心より厚く御礼 申し上げます。

四万十塾飛び豆イベントツアーキャラバン「自分たちの近くのエリアの 水をのぞきに行こうよ!!」をコンセプトに出発した旅も無事、全行程 で無事大成功に終わりました。

2008年今回の飛び豆イベントツアーは信州「犀川・万水川」、埼玉 「長瀞」静岡、「大井川」岐阜、「長良川」京都、「木津川」高知、 「仁淀川」。全国6ヶ所の川を廻った旅でした。

●期間:2008年5月8日〜6月23日(47日間)
●移動距離:5881km
●ツアーに参加された総数延べ101人
【飛び豆イベントツアーキャラバン カヌートレック】
各地のツアーでは、その地域で生活され、四万十塾でのツアーに参加 経験のある方、カヌーに乗るのが初めてという方、自艇のカヌーをご 持参され、普段同じエリアでカヌーをされている方など、本当に沢山 の人々と川旅をすることが出来ました。

 

いつも道路から見てよく知った川も、カヌーで漕ぎ出し、水の上から の視点は、全く別物だったようです。それに、水面が近い分、水質が とても気になります。透明度のある所では魚影や川底の石まで見える のに対し、濁ったところでは水面に差したパドルも見えない程でした。

日々の生活で自分達の飲む水の大切さや、自分達の流す一滴の水もこ の川に行き着いて、地球上を循環しているとゆうこと。水を視点に、 様々な事象を印象付けるのに非常に効果的で、自分達が抱えている問 題を少しずつ実感した旅でもありました。

ツアーで旅したのは、それぞれの川のほんの一部です。
長良川は中上流域でのツアーでしたが、次の目的地への移動の際、河 口付近を通過することに。川幅も狭く、川底まで見える美しい水を湛 えた長良川が、多くの支流を束ね大河となり、周辺の人たちの営みも 一緒に海へと流れていました。そして、長良川の河口には大きな堰が!

川が大地の血管となり、大地や海を潤す栄養を運び、老廃物も掃除し てくれる。その大切な役割をダムや堰により分断してしまう。人が快 適に生活するためのたくさんの人工物が川を埋め尽くしていました。

ダムや発電所に水を管理され、水を取られ、水量が一定に渇水してい る事を皆で憂えたり・・・。

 

ある日、僕たちのキャンプ地を散歩中に偶然通りかかった地元の方の 「川の水を返して欲しい」とおっしゃっていた言葉はとても切実な印 象を受けました。大きな川の傍で生まれ育ち、その遍歴を見てこられ た方の重たい一言でした。その一言に込められた積年の思いは想像に 難くないですね。

参加された人の中には田舎生活を実践している方や、ライフワークと して山林の手入れをしている方など、環境を意識して行動している人 達もおり、そんな方々と焚き火を囲みながら、自然について語り合い ました。

【VDF 廃食油を再利用する資源循環型の新燃料】 

総合補給料  975リットル
総使用料   909リットル

サポートカー  66リットル
今回の旅中の陸路での移動は車を使用しましたが、その燃料に使った VDF「ベジタブル・ディーゼル・フューエル」(非化石燃料)につ いては各地方で認識、普及の程度に差があるのを実感しました。

 

キャラバン中、旅先で偶然出会った人や、ツアーに参加された方のな かには、VDFの存在を知らず、または知ってはいても実際に利用さ れている車や状況に出会う機会がなく、家庭などから出される廃食油 が実際に再利用されディーゼル車の燃料(VDF)になり、目の前の四 万十塾の車を動かしている事に大変驚いていました。

メディアで流れている情報より実際目で見る(臭いをかぐ?!)方が とても身近で説得力を得るようです。非常に興味深く話を聞いていた 方もいらっしゃいました。また立ち寄ったスーパーマーケットの中に は、廃食油の回収を行っている所もあり、その地域ごとに限りある資 源を大切に利用していこうとする動きが進められていました。 

【終わりに】今回の飛び豆イベントツアーの経緯、今回の思い・・・。

2002年から始まった飛び豆イベントツアーも今年で5回目となり ました。今回のツアーは、信州「犀川・万水川」を皮切りに全国6ヶ 所を巡ってツアーを開催するという初めての試みでもあり、機材の調 達や各地域での川の状況、天候や集客等数々の不安もありましたが、 是非より多くの川で、より多くの人に地元あるいは近いエリアの川を 下ってもらい、身近な自然と親しみその現状を知ってほしい、そして、 水を通して山のそして海に繋がる諸問題をもっと深く知るきっかけと なり、各地で、環境へ配慮するリーダーを育成したいという思いから このツアーを開催することに至りました。

皆さんの住んでいるエリアにも素敵な水が流れている事を知って頂け たと思います。これからは川とのつきあい方、川を見る目が少しずつ 変わっていくのではないでしょうか。

そして、不安やトラブル、遅れもなく無事キャラバンが催行できまし たのは、趣旨にご賛同頂きました皆様からのお力添えがあればこそと、 改めて深く感謝いたしております。

●四万十塾の今後の活動について

今回のイベントツアーキャラバンを通しまして、四万十塾ではさらに 沢山の川でその近くのエリアの人達と触れ合い、全国の川が「再生」 する為のきっかけとなれるよう「飛び豆イベントツアー」を断続的な がら継続していこうと考えています。

もちろん四万十川を中心に活動していきますが、飛び豆の如く、強い 意志を持って、飛んだり跳ねたりして参りたいと思っておりますので、 今後ともご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

川が生き返れば、自然も生き返ります。
まずは、川の「再生」からだと思います。

四万十塾
                       塾長 木村とーる
                       スタッフ一同



            DISPORT WITH CANOE!!       

_=_
く*/>   四万十川の辺りより とーる
〜〜〜〜〜〜~〜〜〜〜((====/=========))~〜〜~〜〜~〜〜~〜〜~〜
             四万十塾 
   〒 787-1227 高知県四万十市楠24 
              TEL&FAX0880-38-2045
   http://www.40010.net
   E-mail:canoe@40010.net
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E-mail:bow@peace2001.org