このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

TOP > バウの道中記 > 2006/2/15
 

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
 point 【Yes,We Can】
 point 【宇宙を越えて】
 point 【マンハッタンのマグロの叫び】
 point 【食の研究所】
 point 【いのちの食べ方】
 point 【医学の進化】
 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
 point 【月に笑う夜】
 point 【911から見る未来】
 point 【中越沖地震】
 point 【慈しむ】
 point 【ひとり旅の冒険旅行】
 point 【HOME SWEET HOME】
 point 【動けば変わる】
 point 【豪快な号外】
 point 【今までのような暮らし】
 point 【森の魂 風の塔】
 point 【スローダンス】
 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
 point 【Beyond】
 point 【広島灯籠流し】
 point 【生徒諸君に寄せる】
  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
   【風になる】
  【まぁだだよ】
  【ほたるのものすごさ】
  【いいモノみっけ】
  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
  【イカ焼きとミックスジュース】
  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
※矢印をクリックするとメニューの一覧をみることができます。

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

 

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得


バウの道中記 2006年2月15日 月笑庵


【廊下で立ってなさい】

私たちが研究を進めているテーマと同じようなプロジェクトのニュースが流れたので、ここに掲載しておくことにする。今までいろんな場所で私の話を聞いた人には、ピ〜ンと来ることだろう。

【ニュートンは赤点】
【アインシュタインは廊下で立ってなさい】
と私たちがつくった標語の意味も解けてくるだろう。
アインシュタインのほころびが見え出したのだ。少し難しいかも知れないが、ゆっくり、のんびり読んでもらいたい。

では・・・・・

『スーパー宇宙線、日米共同観測へ 相対性理論にも影響』
 2006年02月15日09時29分
asahi.comから
宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線の中に、けた違いにエネルギーが高い「スーパー宇宙線」があるとの説をめぐり、真っ向から意見が対立する日米の研究チームが手を組み、米国ユタ州の 荒野で壮大な観測を始めることになった。

日本チームの主張通り「スーパー宇宙線がある」となれば、アインシュタインの打ち立てた相対性理 論にほころびが見つかる可能性もある物理学の一大事だ。

スーパー宇宙線の解明は、現代物理学の大きなテーマとされてきた。

まず東京大が90年から始めた観測の結果、「13年かけて11個見つけた」と発表し、注目を集めた。ところが、その後、米ユタ大が「自分のところの観測装置で調べたけれど、なかった」と発表。

行方が混沌(こんとん)としてきた。
白黒はっきりさせるには、とにかく大量の宇宙線を精度よく観測するしかない。対立する双方が異例のチームを組み、共同で進める新プロジェクトが、米国に建設中のテレスコープアレイ(TA)だ。

琵琶湖に匹敵する広さの荒野に粒子検出器を約600台並べ、巨大な無線LANで結ぶという、これまた異例の観測体制で検証に臨む。

来春から数年の観測で、あるかないか決着がつくという。「呉越同舟みたいなものです。意見が異なるのは厳しいが、とても面白い」と、日本側の福島正己・東大宇宙線研究所教授は話している。

米ユタ州の州都ソルトレークシティーから南西へ約200キロ。低木がまばらに生える荒野に、スーパー宇宙線を観測するためのテレスコープアレイ(TA)の建設が進んでいる。
宇宙線が大気の成分である窒素や酸素などの原子核に当たって出る粒 のシャワーを、地上で検出する機器が1.2キロ間隔で576カ所に並ぶ。

シャワーから出る弱い蛍光を観測する反射望遠鏡も3カ所に計36台。装置全体の「面積」は約760平方キロになる。日本最大の湖・琵琶湖(670平方キロ)よりも大きい。

こんな仕掛けで狙うのは、エネルギーが一般的な宇宙線の数兆倍にもあたる「10の20乗・電子ボルト」を超えるスーパー宇宙線。

地上で観測されるシャワーのエネルギーは低いが、逆算して求めるスーパー宇宙線自体のエネルギーは、1キロの重りを1.6メートル以上の高さから落とした時に匹敵する。
テニスボールでいえば、強力サーブ並み。
目に見えない微細な粒子が持つエネルギーとしては、けた違いに大きい。
宇宙線の数はエネルギーが大きくなるほど少なくなるが、これほどの高エネルギーになると1平方キロあたり1世紀に1個ぐらいしか来ない。

短期間で観測するには、どうしても装置の面積を広くする必要がある。
スーパー宇宙線は、あったとしても、宇宙誕生の大爆発(ビッグバン)の名残である電波にじゃまされて、1億5000万光年より遠くまで進めないことが60年代、特殊相対性理論をもとに予測された。発生源と思わしきものが近くになく、地球では観測されないというのが定説になっていた。

ところが、東京大宇宙線研究所が山梨県明野村(現・北杜市)に90年に造った面積100平方キロの観測装置「AGASA」が、13年かけて11個も観測したと発表し、定説に疑問符がついた。一方、ユタ大は観測される宇宙線のエネルギーには理論通りに上限があるという結果を発表。

「スーパー宇宙線はない」との立場を明らかにした。

実は、これらの結果の発表前から東大とユタ大は協力して観測する計画を練っており、「日米同舟」が始まった。
装置の工費は約12億円で、日本が大半を出す。本格的な観測は来春から。年15個以上のスーパー宇宙線観測を目指し、数年以内に結論が出る見通しだ。
「どちらかが間違っていたことになるから、もめるかもしれない。でも、それだけしっかりした結論になるはずだ」と東大の福島正己教授。

米シカゴ大と英国などのチームも、アルゼンチンの荒野で同じ目的の観測装置を建設中だ。こちらは、面積が3000平方キロもある。

スーパー宇宙線の存在が確実になれば、定説のよりどころである相対性理論が、極めて高いエネルギー領域で通用しない可能性が出てくる。

相対論にほころびがあるとなれば、物理学では大きな事件だ。

スーパー宇宙線の発生源も謎だが、ビッグバン直後に生まれた未知の粒子のかけらと考える専門家もいる。 約30年前、スーパー宇宙線が相対性理論の検証に使えることを示した佐藤文隆・京都大名誉教授は「東大の観測は数が少なく決定的ではなかったが、これが次の大型観測を生み出した。新しい装置による結果を待ちたい」と、日本発の報告がきっかけとなった検証を心待ちにしている。
 
TOP > バウの道中記 > 2006/2/15

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

E-mail:bow@peace2001.org