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TOP > バウの道中記 > 2010/5/16
 

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 point 【rain-bow】
 point 【714Xと6人の医師】
 point 【古代への旅】
 point 【Pastime】
 point 【18のバス停】
 point 【I Thought About You】
 point 【HOMEに帰ろうぜ】
 point 【山月記に学ぶ】
 point 【風 散々と】
 point 【これで、いいのだ!】
 point 『注文の多い料理店』
 point 【曼珠沙華】
 point 【きつねの夕食会】
 point 【キラリ 札幌地下鉄】
 point 【ゴキブる】
 point 【水道水を飲む】
 point 【夏休み】
 point 【ガイア セブン】
 point 【田んぼの中の露天風呂】
 point 【父は空 母は大地】
 point 【ラジオの話し】
 point 【よければ一緒に】
 point 【シベリア鉄道】
 point 【1分で充分だった】
 point 【病みながらも生きて行く】
 point 【がんの催眠療法】
 point 【テニアン島の怪】
 point 【東京銭湯】
 point 【12月の雨の日】
 point 【しあわせって・・・】
 point 【ダダ・チャイルドの明輝人くんへ】
 point 【犬のようちえん】
 point 【東京タワー】
 point 【希望は踊っている】
 point 【Slow Dance】
 point 【道頓堀でカヌー】
 point 【野の花診療所】
 point 【バウ塾】
 point 【ジョン・レノンな私】
 point 【もっとCM見ようね】
 point 【朗報・みっつ】
 point 【あやまりの旅】
 point 【地球をいやそう】
 point 【言葉が消えた・・・】
 point 【四国から・・・】
 point 【3つのビルの謎】
 point 【聖地・チベット】
 point 【事業仕分け】
 point 【途中退席賞】
 point 【ノーナプキン】
 point 【船首漂着】
 point 【大ボラを吹く人たち】
 point 【きづきの瞬間】
 point 【LOVE ME TENDER】
 point 【親子3代つながった】
 point 【水虫の唄】
 point 【自分の足で】
 point 【あの純真さに学ぶ】
 point 【おいしいコーヒー】
 point 【何を目指したか】
 point 【ダムのない川】
 point 【愛おしくて】
 point 【タタの面白さ】
 point 【15秒のCM】
 point 【REGEND 重い扉】
 point 【起業課を新設】
 point 【開け!にっぽん】
 point 【ピンポン!】
 point 【夢から一歩】
 point 【名人戦】
 point 【セバスチャン氏との出会い】
 point 【やっぱカヌーだよ!】
 point 【カナダセミナー報告】
 point 【希望への讃歌】
 point 【アンソニー・フィリップス】
 point 【ウイルスの政局話し】
 point 【Muzinzo vol.1】
 point 【MOXとCANOE】
 point 【地球マンの声】
 point 【人間家族】
 point 【無為自然】
 point 【おくっとこ】
 point 【ベーシックインカム】
 point 【ロビー活動】
 point 【ハワイな予感】
 point 【フードバンク】
 point 【勇気ある卵】
 point 【類は友を呼ぶ】
 point 【内を向いて歩こう】
 point 【ウォーリーの家】
 point 【お弁当の話し】
 point 【素朴な里と人】
 point 【714X 未知の道】
 point 【似顔絵の作り方】
 point 【大好きだよ!】
 point 【ハプチョンに行くぞ】
 point 【予約販売 GOGO!】
 point 【最後のニュース】
 point 【足るを知る】
 point 【骨董通り散歩】
 point 【薪割りの季節】
 point 【Hymn To Hope 】
 point 【こころの意味】
 point 【行きと帰り】
 point 【お誕生日】
 point 【108の祈り・後】
 point 【108の祈り・前】
 point 【てるりん慕情】
 point 【オフコース】
 point 【読書三昧】
 point 【カナダ報告2】
 point 【どんでん返し】
 point 【ストリートビュー】
 point 【帰りたい】
 point 【カジカ鳴く夕暮れ】
 point 【日の目を見る】
 point 【うぶに還る】
 point 【純真な動き】
 point 【ぼ〜っとする】
 point 【常温核融合】
 point 【ナンバー117】
 point 【夢のひとつ】
 point 【カナダ報告】
 point 【タオと生きる】
 point 【ラップ療法】
 point 【Tibet Tibet】
 point 【千島学説セミナー】
 point 【ガストン・ネサーン】
 point 【BOOMERANG】
 point 【Yes,We Can】
 point 【宇宙を越えて】
 point 【マンハッタンのマグロの叫び】
 point 【食の研究所】
 point 【いのちの食べ方】
 point 【医学の進化】
 point 【育ち・なおし】
 point 【半農半X】
 point 【月に笑う夜】
 point 【911から見る未来】
 point 【中越沖地震】
 point 【慈しむ】
 point 【ひとり旅の冒険旅行】
 point 【HOME SWEET HOME】
 point 【動けば変わる】
 point 【豪快な号外】
 point 【今までのような暮らし】
 point 【森の魂 風の塔】
 point 【スローダンス】
 point 【白い森】
 point 【悲しい知らせ】
 point 【千島学説に学ぶ】
 point 【Beyond】
 point 【広島灯籠流し】
 point 【生徒諸君に寄せる】
  【サイコロの未来】
  【絶望に効くクスリ】
   【風になる】
  【まぁだだよ】
  【ほたるのものすごさ】
  【いいモノみっけ】
  【猫語の教科書】
  【廊下で立ってなさい】
  【21世紀第64回目 月の祭り】
  【アーティストが世界を変える】
  【天声人語】
  【自衛隊に入ろう?】
  【とある社内報2】
  【とある社内報1】
  【四方山ばなし】
  【歌舞伎町三者会談】
  【超秘密会議の打ち明け話し】
  【吹雪の中の水虫のうた】
  【イカ焼きとミックスジュース】
  【豊島問題改ざんサイト】
  【chanとまこっちゃんやど〜】
  【古武道とはなんぞや】
  【道後準備会】
  【竹炭名人芸】
※矢印をクリックするとメニューの一覧をみることができます。

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【バウの道中記】2010年5月16日  武蔵野  月笑庵

【病みながらも生きて行く】

3日前、今年初のツバメと出くわしました。街道沿いのお店のひさしに小 さな枝を集めて巣づくりをはじめている最中でした。なんだか打ち合わせ がうまく行っていないようで、2羽の親ツバメは大声で鳴き合いながら興 奮状態で巣作りを急いでいるようでした。

鳥インフルエンザの時もそうだったのですが、周辺を閉鎖してその周囲の 数千羽、数万羽の鳥を処分する。これってどこかの軍事政権がやったこと に似てるように思えてしまうのです。自分たちの利にそぐわないと言うだ けで誰かが判断して、それらそぐわない命をすべて奪ってしまう・・・。

今回の宮崎の口蹄疫で処分(殺戮)さたら動物たちの数は、すでに8万頭 を越えたようです。これはなかなか現場にいないと想像できないかも知れ ないですが、敷地内にパワーシャベルで大きな溝を掘って、そこに殺戮し た動物たちを放り込んで行く作業がすすめられています。

そこには壮絶な命の殺戮があるのです。そこで、都内の住宅地を仮の場と 想定してみると、よりいっそう具体的なイメージになるかも知れません。

【仮装情報】
ある日都内の猫や犬に新型のウイルスの感染が広がりはじめ、東京23区 の動物はすべて処分されることになりました。

各家庭で家族のように飼われているペットも処分対象となり、都内23区 からの移動も禁止され、農林水産省と都の発表によると、各県からの獣医 師派遣をこの先も順次増やして行き、各家庭に派遣してペットの注射での 処分を開始した。

こんなことを、許すことが出来るだろうか?

私だったら、大切な動物を他人に渡して処分(殺戮)させないだろうし、 一気にその政策にレジスタンス的な動きを作って行くだろう。近くの犬や 猫をあつめて何処かに隠して、守って行くシェルターを作るかも知れない。
これは、犬や猫たちの本来の天命の日まで、生かしてあげたいと思ってい るからです。

もし、私が宮崎で酪農業をやっていたら、今の処分(殺戮)法よりもっと 医学的で免疫学的な対処法を望んで、旗を上げたでしょうね。

さて、今日も明日も続く屠殺をだれも不思議に思っていないのだろうか。
世も果てだ。自分のまわりにこの状況が迫って来なければ、想像すらもで きない人たちばかりなんだろう。

もし、これが都内のペットに及ぶことになれば、そのペットのほとんどの 飼い主は発狂状態になるだろう。しかし、そんな中でも私だけは今回の牛 の場合と同等の悲しみにくれているだろう。

8万頭の牛たちがある日突然、人から強制的に殺されて行く日本。これは 経済論や風評被害論で考えてもらいたいと言っているのではない。
動物たちも私たちの仲間だと言いたいのだ。

動物たちにも「病みながら」も天命まで生きて行く意味があるのです。

サッチモ(ルイ・アームストロング)は今も嘆いているに違いない。
私は何か残酷なことを見た後は、いつもこの曲に癒されています。

ルイ・アームストロング:『What a Wonderful World』
(画面下の380Pを480Pに変更すると聞きやすいです) 

 
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E-mail:bow@peace2001.org