カンボジアってどんな国?

インパク会場

「正直、恐い国だと思っていたけど、全然ちがった。」
「・・・40歳以上の人をあまり見かけなかった。」

日本では、世界遺産・アンコールワット遺跡のある国として有名。

百聞は一見にしかず。一生のうちに、一度は行ってみたい場所だ。

日本とカンボジアの地図

 カンボジアは正しくは「カンボジア王国」。北はタイとラオス、東と南はベトナムと国境を接し、西はシャム湾(タイ湾)およびタイと国境を接しています。アンコールワット遺跡で知られるように、古くから文化の栄えた土地でもあります。

 国土面積約18万平方メートル、人口1,070万人のこの国に、600万個もの地雷が埋まっているといわれています。地雷使用が本格化したのは1960年後半、ベトナム戦争での北ベトナム軍とアメリカ軍の攻防からです。その後70年代からのロン・ノル時代、75年からのポル・ポト時代、80年からのヘン・サムリン時代と、めまぐるしく政権が変わり、紛争の中であらゆる勢力が地雷を乱用しました。

1991年にパリ協定が結ばれ、内戦には終止符が打たれましたが、いまだに年間2,000人以上が地雷の事故のため死傷しています。現在カンボジア国内にいる手足を失った人は約25,000人。約400人に1人の割合です。

偶然知り合ったカンボジア人男性「chuanさんのこと」

 

カンボジアの現在(写真集)

夜明け

しゃがむ子供たち

夜明けとともに、1日が始まる。

子ども達が遊べる場所は限られている。
早くどこでも自由に遊べる国に戻したい。

 
道路で

子供は元気

つぶらな瞳は何を見ている?

どこの国でも、子どもは元気!!

 
市場で

爆弾の穴
内戦中の爆弾の穴?
田園地帯のいたるところにこんな池がある。

地雷によって片足を失った男性

 
日が暮れる
カンボジアの夕日。静かに日が暮れる。

 

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