バウさんとの初対面は、
旅先でふと出会い、
話を進めていく”あの”感覚を思い出すものでした。
面識が無いのに不自由なく、大事なことを正直に話せる、
とても嬉しい感覚を味わいました。
雪の舞う中、バウさんを福島市にお迎えしました。
昼食を取りながら、
バウさんに、
旅の記憶をお見せしました。
リヴァプール、ストロベリーフィールズの写真。
福島市の1日を始めるのに、
ジョン・レノンの話と
小野川湖のカヌーの話が出来たことが、
歓びでした。
バウさんは、嬉しそうに笑ってくれました。
午後一番のラジオ生出演は、
放送局側の申し出により録音となりました。
危険な話をする訳ではなく、
危険を回避する努力を続けるバウさんに、
福島の放送局は態度を固持しました。
残念です。
録音内容を吟味された上で、
バウさんの誠実な声が、
無事放送されることを願うばかり。
アシストさせてもらう自分自身の毎日の取り組み姿勢が、
少しずつ状況を左右することを実感します。
日ごろからのコミュニケーションの中で、
身の回りから雪を解いて行かなければなりません。
2箇所目は福島県庁国際課。
エネルギー政策検討会を機能させるなど、
積極的な努力を行っている福島県ですが、
終始穏やかに対応していただきました。
バウさんは、国際課の人に知ってもらいたいと、
国際司法裁判所、国際刑事裁判所について
話してくださいました。
直接、業務に関わる話ではないかもしれませんが、
腹の底にとどめていただけることが大事なこと。
このような面談に窓を開こうとする対応に、
福島県の前向きな姿勢が感じられました。
3箇所面は県庁記者クラブでの共同記者会見。
新聞・テレビ各局の若い記者さんたちが、
バウさんの全国行のいきさつや、
活動の内容を尋ねていました。
「政治ではなく、21世紀には司法の解決策がある」と、
落としどころの説明に力が入りました。
若い記者さんたちには、良い刺激となったでしょうか?
ここでは、
2月の福島フォーラムとのジョイントについて、
僕から説明をさせてもらいました。
4箇所目は福島民友新聞社の論説委員の方との会談。
夕方の時間で、
忙しく原稿を仕上げる雰囲気が部屋中に溢れていました。
論説委員の方は、
気骨のある文屋さんといった雰囲気の方です。
同時に、柔らかなバランス感覚をお持ちなのが、
よく分かりました。
『戦争中毒』も、自費で購入済みでした。
この方は、以前から環境保全や
NGOの活動に興味をお持ちで、
バウさんとも引き続きの関係が築けそうです。
9日にもお会いできるでしょう。
ご丁寧にエレベーター前までお見送りいただきました。
5箇所目は福島フォーラムで、
市内の女子高校生(1年生)たちとの会談。
バウさんは関西乗りが好回転。
もー出るわ出るわ!ギャグ連発!!
ニコニコ顔の中にも真剣なお話が1時間半も続き、
今日一番の充実でした。
素直で純真で意識のある若者との対話に、
バウさんの心からの愛が溢れていました。
「愛の反対は、無関心なんだよ」
この言葉が彼女たちに伝わったことの大きさに、
横で聞いていて、とっても嬉しかったです。
彼女たちのクルクル動く目が、
ドンドン吸収し、理解していく度合いを語っていて、
嬉しくってお菓子を勧めてばかりの僕でした。
ここで交わされた言葉を噛みしめ、
9日の再会時にどう議論が発展するのかが楽しみです。
ニューヨークタイムス翻訳の宿題も出ています。
この模様を、
毎日新聞の記者さんが取材をしてくれました。
いい記者さんです。
これも嬉しかった。
早く記事にしてください。
6箇所目は福島フォーラムでの
『チョムスキー上映実行委員会』。
2月9日当日の進行イメージを話し合い合いました。
これまでの経験がバウさんをして語らせているということを、
もっと尊重すべきなのだと感じました。
言葉のひとつひとつに備わっている深みを、
大切に共有し合えるような関係づくりに、
バウさん行脚のもうひとつの意味があるのかな?と、
考えました。
私達は、話を聞いてすぐに分かったフリをしたり、
自らの自尊心をバリアにして言葉を、想いを、
充分に吟味しない傾向があるのかもしれません。
分からなかった、知らなかった、と、
素直に出せる高校生の後だっただけに、
それに気付いてしまう自分がショックで、
寂しい想いをしました。
気を確かに持たないと。
バウさんは、過密なスケジュールの中、
また、イラク攻撃をにらむ大切な時期に、
再度福島市を訪ねてくださいます。
私たち福島のめいめいが、
その時間を大切に迎えるには何をすべきなのか?
『戦争中毒』やバウさんの体験・行動を、
自分のこれからに結ぶきっかけにしたいと、
一日を振り返って、噛みしめています。
薪を割り、カヌーを漕ぎたいバウさんの、
その気持ちが分かる気がして、
理不尽な情勢が落ち着くことを願うばかり。
そのために個人が出来ることを考え、
実行していきたいですね。
2月もお世話になります!
皆さん、
2月9日(日)10時から『チョムスキー9.11』上映、
11時30分からバウさんのお話とディスカッションです。
是非ご参加ください。
きっといい時間になりますよ。
以上、福島市の吉野裕之よりご報告いたしました。
感想が多くって読みにくかったと思います。
お許しくださいませ。
Peace with You!
sylvanectes@yahoo.co.jp
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