沖縄を残し、九州7県を終え、久しぶりの関門トンネルをすぎた頃から風邪をひいたようになってきた。いつものように夜を走る。
しかし、限界がきたようだ。
この夜、山口県の県庁に向かう小郡あたりの道から外れた田んぼの中で、ハンドルに厚手の服を巻き、枕がわりに6時間も静かに体を動かすこともなく、ただただ時間が通り過ぎるのを待っていた。
これだけ動いているのだから、たまにはいいか!とあきらめながら回復を待っていた。
朝が近づき、重い体を動かして霜柱が立つ田んぼに立ってみた。と思ったところ、転がったのだろうか、ほっぺの横に田んぼがひっついていた。
私はこのまま泣き出していた。
どうしてこんなことしかできないんだろう・・・
どうしてみんなは、たいせつなことにきずかないんだろう・・・
Osyo Bow Yamada
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