【上映会から芽生えた言葉】
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2003.11.7/8 愛知県 Bus house
◆小野寺友子◆ 小学生の頃、河口恵海の『チベット旅行記』(タイトルが正しいかどうか・・) を読んで以来のチベット好きですが、その割には訪れた事もなく、現状のチベッ トのこともあまり知らずにすごしてきました。チベットという言葉に反応する気 持ちはまだあって、常滑のお寺で1回目のチベットチベットを見て、そのうち私 の住むバスハウスで上映会をしたいと思うことになりました。 私は40代、独身。器をつくる仕事を一人でしていますが、なぜこのようにくら しているのか考える時、自然に流れるまま、このカタチ、暮らしになったとも思 えますが、やはり、自由のためにこの暮らし方で生きてると思うこともあります。 自分が自分らしく、強制されることもすることもなく、自由に生きるというあた りまえのことができないチベットの状況を見て、どうしていったらいいのか、本 当に知ることだけでいいのか、せめて考え続けていきたいと思いました。 今回、自分が思っていたような映画ではなかったと、途中で帰られた方がいまし たが、どのような感想も自由に持ち、語ることが出来るということは貴重だと、 改めて思ったことでした。 チベットチベットは、率直で暖かい印象を映像から感じました。 全てのことは変わって行くのだけれど、チベットの自然、文化、宗教が強制的に ゆがんだカタチで変わっていくことはやはり悲しい。 今回上映会を開く主催者になって、いろいろな人たちに見ていただき(私の友人 たち、ホームページを見て来てくださった方たち、近所の県立芸大の学生たち)、 皆、様々な感想を持たれたことも、とてもおもしろく興味深く、うれしいことで した。幼く見える学生たち(15人ぐらい)が、みんなしっかりした考えや感じ をしていて、かなり驚かされました。 金さんも、全国いろいろなところでたくさんの方と会われて、時には旅をしてい た頃や、その映画が出来あがった頃と気持ちが変化していたり、大勢の人の中で 生まれたかかわりの中で、ストレスを感じたりすることはないのだろうかと、ふ といらぬ心配をしてしまったりしますが、きっと同じ誠実さで向き合われている のだろうなあと思っています。 いろいろな意味で、この映画と出会って上映できたことを、うれしく思い感謝し ています。ありがとうございました。 愛知県長久手市 バスハウス オーナー ◆吉冨信子◆ チべットが仏教がさかんな国と言うことぐらいしか知らなかった。私の家は信仰 心の強い両親によって、子どもの頃から世界が平和であることを願い、人類がみ な平和を願い、助け合って生きて行くことを教えられて来た。 昔から戦争については多くの事を教えられて来た。それでもチベットの事は知ら なかった。信仰とは何なのか、平和とは何なのか。押しつけられた信仰心に親へ の反発もあったが、この映画を見たことで両親が私に何を伝えたかったのか、信 仰とは何なのかが見えて来たような気がする。 知ることから、何かが始まるんだと思った。もっと知りたいと思った。 ◆無記名◆ チベットチベットを見て 何の映画かも分からず見たのですけど、途中であきることもなく時間がすぎて行 きました。チベットの現状なんて知らなかったし、昔の話ではなく今の話なんだ と思って、いろいろ考えながら見ました。 ヒマラヤを越えて亡命する気持ちというのは、どういう感じなんでしょうか?山 を登山としてではなく、亡命として越える山の景色は、目にどう映るのかなと思 いました。 ◆無記名◆ チベットの正確な位置すら知らなかった。チベットについて何も知らなかった。 チベットについて少し分かった。その積み重ねが大事なのだと思う。 自分の目で見てみたい。 ◆竹内希代子◆ 金昇龍様 恥ずかしかった。ぬくぬくと生活してて、韓国に旅行して歴史資料館に行ったぐ らいで、少し知ってるつもりになったりしてた。全然知らないことだらけ。韓国 のことも中国のこともチベットのことも。なさけなかった。 大学の時、1週間平和行進で広島を歩いた。その間、語りべの方からいろんな話 しを聞いた。自分の国のリアルな歴史を聞いてショックだった。その時「知らな いと言うのは仕方ないこと。知ったことを伝えるのは義務。知ろうとしないこと は罪だ」と思ったのに、今の自分は罪を犯している、てことに気づいた。なさけ ない。もっともっと伝えないと、てすごい思った。 子どもたちの笑顔が、まぶしくてまぶしくて、とても苦しかった。 もし、ある日を境に日本の中が外国人だらけになって、訳もわからず日本に住み 続けられなくなったら・・・て考えてみたけどやっぱり想像できない。 もっともっと、みんなと観て考え合いたいなぁ。ステキな作品をありがとう。 ◆無記名◆ FREE TIBET!! ◆無記名◆ 恥ずかしながら、チベットの実情については全く知りませんでした。 “人間のおろかさ”を実感し、また人間の“たくましさ”を痛感しました。 ◆久保田玲奈◆ 自分が自分のことを好きになることは簡単なことだと思う。自分のことすら愛せ ない人も多いでしょうが。自分が自分を愛し、他人を同じように愛せたら、その 時、平和はおとずれる。 言葉にしたら当たり前なのですが、それがこんな平和な日本にいてさえ、なかな かうまくいかない関係なのだから、民族を越え、国境を越え人間として一緒に生 きて行くのは難しいかも知れません。 でも人間は強く生きていて、一生懸命でごはんを食べている映像を見て、なんて 美しいんだと思いました。 涙ながらに話していた女の人の、あなたのような遠い国の人に、知ってもらうこ とだけでも、それだけでも支えだという言葉を、私を通して広げて行きたいです。 いろんな言葉を話していて、チベットの男の子と中国語でしか通じないことが、 悲しいと言っていましたが、でも、言葉は道具で、伝えたいことを伝えられるか ら、宝ものだと思いました。 ◆山崎◆ 今までチベットに興味をもっており、わずかですが本や映像で見聞して来ました が、実際の現状の映像を見、民族というまた違った視点で考えることができまし た。 チベット問題は、まさに地球平和につながることだと、先日のダライ・ラマ法王 の来日講演も拝聴するなかでも強く思いました。小さな行動から大きな輪が広が るのが実感出来ます。 自分自身も微力ながらできることを始めていきます。制作された皆様の益々のご 活躍をお祈り申し上げます。本当にありがとうございます。 みんなの大きな力(きもち)を信じて・・・ ◆無記名◆ 金昇龍様 チベット密教に以前から興味があって、少しづつ本を読んではいたのですが、 チベットの現状をそれほど知らず、今回の映画を見て恥ずかしくなりました。 もう少し、いろいろ読みたいと思います。 よく大人たちが「現在の若者は、何も知らない!」ということが多いのですが、 たしかに、自分から進んで知ろうとしない態度も問題なのですが、最初の知るき っかけになるはずの、教科書に自分たちの不都合なことは載せない現在の教育に も問題がかなりあると思います。 そいうことを知ったりすることで、自分の国やアイデンティティーについて、も う少し考えられる人が増えるのではないかなぁと思いました。 ただ、知識として知るだけではないように、これからはしたいと思っています。 ◆浜崎誠太郎◆ 僕のHPで特集する場をつくって、考えるきっかけとしたいです。 ひとつの文化が、国をうしないつつあって消えようとしていますが、消えゆくに はとても悲しい、美しい文化です。 僕はチベット人のような強いアイデンティティーのもととなるものが薄く、それ によって、悩むことが多かったです。チベット人のとぎすまされた文化に触れる と、気持ちが軽くなる気がします。そうして僕の悩みの元となるものは、彼らの 文化では、根源的に解消されている。チベットを勉強してみようと思います。 ◆佐藤 宏◆ 金さんへ 今日のチベットチベットは2回目です。今日は愛知県長久手にあるバス・ハウス さんで、20名ぐらいの方々と拝見させて頂きました。ちなみに、前回は岐阜県 にある喫茶店の地下でした。ほんの数ヶ月前のことだったのですが、日々の生活 をおくっていると、大事なこと(今回はチベットのことですが)を忘れてしまっ ている自分を感じます。 大切なことは、自分を知ること。相手を知ることとのナレーション。 ほんとうにその通りですね。そしてそれを実行すること。 忘れていたことを思い出させてくれた、今回の上映会をたいへん嬉しく思います。 ありがとうございました。 ◆二宮一朗◆ チベットチベットを見て とてもよく出来たロードムービーでした。「無知の知」「無知の罪」。これだけ 情報が氾濫している日本で、自分の利害のみで捨拾選択している日常。たれ流し にへきえきしている怠惰。身近な問題に目をつぶり、世界情勢に通じているフリ をしている。 自分を識ることこそが、世界への近道なのだと、つくづく思い知らされる。 私たち日本でさえ、自由に選べるというファシズムの上に安座して暮している。 次に伝えて行ける、何でも出来る人になろう。 ◆李 ◆ 私も金さんと同じ、在日コリアン3世です。ほんとに同じように、私も日本で生 まれて、日本で育って韓国語もしゃべれないくせに国籍だけが韓国です。 自分の感覚はまったく日本人であるのに、韓国籍であることは、ずっと自分に違 和感を与え続けています。しかし、日本は、というか、自分のまわりは平和で差 別も金さんのような祖父母からの強い影響もなく育ちました。 美術系大学を去年卒業した今、社会に対面する現在、国籍のことまた宗教のこと (父も母もクリスチャンで、実家が教会です)に対する意識はうすれていくばか りです。ただ、金さんも映画の冒頭の方でいっていたように、私にとってそれら の問題は、いつもこころの中にさけて通れない問題としてあります。 チベットの現状のこと、私も全然知らないものでした。何が出来るのかやっぱり 分からない。ただ、こうやって映像を見ているだけではなく、私も対面しなけれ ば、分からないことがあると思い、とても個人的ですが、胸がうずくのを感じま した。 ◆緒方里乃◆ FREE TIBET 数年前ダラムサラを縁あり訪れて、ヨーロッパのフリーチベットセンターも訪れ た。平和ボケしている自分に気づかされた。 私に出来ること。知ること。勉強すること。見ること。ありがとう。 May all being be happy! all any love Sato ◆安達三千代◆ チベットチベットとの出会い 友達のはなおさんの沖縄の日記(どんとのビーチパーリー)で、この映画を観た いなと思っていました。それから友達がチラシを送ってくれたりして、HPもあ ることを知り、名古屋に住む私にもこの映画を見るチャンスがめぐって来ました。 チベットのことを本当にほとんど知らない。でも、知らない私に知るきっかけを 与えてくれました。何か、私もしたいなと思っています。 映像は何か懐かしい感じ。顔、景色、音。チベット仏教、ターラのCDをいつも 聞いているせいか、ほんとうに懐かしい感じがしました。 人々が自由で苦しくなくて穏やかに暮す世界。最近そのことをよく考えるのです。 思い描いて、いつの日か実現できますように。上映会もして友達にも教えること ができますように。この場所、バスハウスもとてもすてきな所です。満月の一日 前もとてもきれいでした。 ◆無記名◆ 最近私は、宗教について考えていました。何かものを考えて行くと、自分の中に、 信じられることが何もなくなってしまうことがしばしばあり、もし自分が宗教を 持っていたら、最後には揺るぎない何かが残っていて、それを信じて自分の芯を 持ち続けることが出来るのではないだろうかと思うのだ。そういうことを考えて る時だった。 でも私の考えていた「宗教」は「民族性」にも置き換えられる。日本人にとって あまり宗教とか民族とかあまり関係(関心)ないことなんじゃないかと思う。だ からチベット人みたいに両方が自分を形成する大きな材料になってるのって強そ う・・・って思う。 チベットチベットは、チベット寄りの見方でチベット問題を見ているから、この 映画を観ただけでチベットの問題についてわかった顔をするのはやめよう。中国 には中国の言い分があるはずである。こういうことって、どっちがいいとか悪い とか言えないことことだろうし。ただ、チベット人は、チベット中国化に苦しん でいるという事実は間違いないことだろう。 ◆50代 女性◆ チベットの現実は、テレビ等で少しは知っていたつもりでしたが、ラサの宮殿や 観光用の場所しか知らないことがわかった。現在はチベット人より中国人が多い ことにビックリ。街もあんなにビルが建ち、中国人の町並みになっているなんて ・・・ここまで中国化されていようとは。チベットからチベット人を出して行く ような政策をとっているように思える。チベット 負けるな!!! 大国は、周りの小国を併合していく現実が、中国だけではなくインドや欧米各国 でも起きていると思う。昔旅行した国々を懐かしく見ました。 ◆54才 男性◆ チベットの現状は、知っていたつもりでいましたが、ラサの壊された寺を子ども が案内して、仏像の骨組みがむき出しになっている手を観た時、悲しくて身が凍 ってしまいました。レポーターの金さんの人柄が正面によく出ていて、全体とし ては、興味深く見入っていました。ロードムービーとしてはまとまった内容であ り、みごとでした。 若い頃、インドのチべタンキャンプを渡り歩くことがあって親しみがありました。 バスハウスというところでの上映会で主催者の方に、いろいろと(カレーがおい しかった!)お世話になり、充実した時は、映画の内容が伝わって来て、又いろ いろな人とお話しが出来て、これも映画のおかげかなと思いました。 ◆無記名◆ この映画のことは、何も知らないで見にきました。チベットのことを少しわかり ました。もっと深く知りたいと思いました。そして、自分の国(日本)のことも もっと知らなくてはいけないと思いました。 ◆無記名◆ ヤフーでチベットチベットを検索したら、たくさんのHPにヒットしました。 日本の若者たちも大勢出かけている昨今、チベット難民のことなど、真剣に考え る時間が持てたらと思います。私も、もっと勉強しなくてはと思いました。 ◆無記名◆ ダライ・ラマがインドに亡命して、かなりの年月になっていることは、私などで も覚えている。その土地でどのような生活をされているかは、理解できなかった が、ノーベル平和賞を頂いた時に、彼ら以外のチベットに残っている人たちのこ とを思い浮かべたことがある。当然ひどいことになっていると考えた通りだった。 本当に、何とかならないものかと思う。 私たち日本人もアメリカに負けた時のみじめさ・・・忘れられない。本当に悲し かった。又、朝鮮はもっともっと何ともいえない気持ちだろう。 どうすべきか、あらためて考えさせられました。 今日は本当にありがとうございました。 ◆無記名◆ チベットチベットを観ました。よ。 チベットという悲惨な今の状況ということもよく知ることが出来ましたが、それ 以上に、金さんの肉感的な感覚が映像の中に入っていてよかったです。 民族とか血の問題というのは、とてもリアルな感覚の上に成っていると思うので、 そういったものが金さんを通して少なからずわかりました。とても良い旅ですね。 うらやましいという言葉が適切ではなくて、正直でいることが、いられることが 一番です。という感じです。 ◆無記名◆ このビデオですがあまりにも政治的な色彩がついている、個人でつくったフィル ムではないのだろうと思いCIGかKCIAあたり金を出したのだろうと思う。 ダライラマをこの様に昔のチベットにもどすのは不可能。今のチベットとはもう 時計を逆に動かすような事と思います。 ◆山田亜弓◆ 2年前に一度見ました。その時は1つ1つを追うのに精一杯で、もう一度見たい と思っていました。2度目は以前と感じる部分も違っていました。 自分も変わるように、色々な事も変わるのでしょう。 境目がどんどん薄くなっていく世界を。 小さな小さな力ですが、そんな世界のために手や心を使いたいです。 今日もありがとう。 ◆高久道子◆ こんにちは、前回は岐阜県のお店で観ました。2回目は実家の近くで“上映”と いうことで早速足を運びました。1回目に観た時は、金さんとチベットの接点を 私も探り当てるように観ていたなという覚えがあります。 だから、どうしても韓国人としての金さんを映画の中で知ろうとしてたんです。 でも、今回は違った。 もう前回ですでに知った情報を反すうしながら観たら・・・・・ 金さんの優しさ、素直さ、探求心・・・正直者の人柄というのがあふれんばかり で、やっぱりチベットチベットは金さんでないと撮ることの、創ることの出来な い映画だった。 正直くやしいな、やられてしまったなって思いました。生意気なこと書いてます。 すみません。 チベットチベットを観ながら、チベットの人権問題をいかに多くの人に伝え、ア クションを起こして行こうか、私は私なりの伝え方ってなんだろうって感じさせ られました。未だ見ぬチベットに更に強い思いを馳せました。 来年いって来ます。乱筆にて失礼。 ◆中山 見◆ 民族の問題とはとても難しい問題でした。私の周りにも韓国の子、在日韓国の子 がいます。私は小さいころから両親に、在日韓国の人のことについて聞かされ、 不本意な発言を避けるように教えられてきました。もちろん差別のことについて も教えられて来ました。 大学に入って、韓国の子女、在日の子と仲良くなりましたが、親に聞かされてき たことと、それぞれの子たちの思いは少し違っていたように私は感じています。 私はもちろん日本が韓国に侵略した事実に対する思いを、韓国の子たちに聞くこ とは、恐しさがあり聞けずにいます。彼らは本当に、まったく私を日本人として ではなく、一人の人間として制してくれているように思います。 でも私は昔おこった事実を忘れてはならないと思います。そして日本人はこのこ とをもっと真剣に学ぶべきだと思います。それは韓国との国と国との問題ではな く、私が友人を信頼し、友人が私を信頼していくことに、繋がって行くからだと 思います。 私はチベットチベットを見て、本当に自分の周りのことを考えました。 私は幸せです。まるで何事もなく、平凡にすごす毎日。 韓国と日本の問題にこだわりや、わだかまりを感じずに、友人と楽しく過ごして いる毎日が、本当は、もしかしたら、特別な素晴らしいことなのかも知れません。 私は友人をたいせつにしよう。本当にその事を見て行こうと思いました。 ◆無記名◆ この映画を見てチベットの現状を知った。チベット・・・想像とちがうチベット があった。伝えられていく歴史と、伝えられない歴史。私が知らない歴史がたく さんある。そんな伝えられない歴史を、このような映画で伝えて欲しい。 ありがとうございました。 ◆甲田 有◆ この世界にはたくさんの人間がいて、私も生まれて来たからにはいろんなことを 知る責任がある。と思いました。そして、周りのことすべてに思いやりを持ち、 誠実につき合って行こうと思いました。 ◆無記名◆ 人の差別ってなんだろうと感じました。もとは同じ個々人の人間であるのに、 異なる文化、環境の積み重なる時を経て、支配する人、支配される人が生まれて いった。 人が人でない扱いをされることが、現実に起き、そして今も続いている。 これを救うのも人間だし、個々の考え、行動により、変えることのできるもので あると思う。 しかし現実には、人種差別的な事、たとえば日本が朝鮮にしたこと、そういった 差別的、歴史的な過去の問題に対しての、私たちの意識は薄いと思う。 今、日本は幸せな国であるが、世界のいくつかの国ではそれが現実に起きている 問題である。 全世界の人々が考える問題であり、意識することが必要なことだと思う。 ◆松本和之◆ 数年前に愛知県の常滑のお寺で映画を観て、金さんの話しを聞きました。 チベットのことは、ネパールでチベット系の人に会ったり、本を読んでいたぐら いのなじみしかありませんでした。 TVなどのチベット番組では、美しい自然、美術品、五体投地をしている人々の 様子とか、いかにもということばかりですが、現状の映像をしかも実写で観ると 言うことは、とてもつらい気持ちになりました。 ネパールに行って、しかもトレッキングして、山を見たり歩いたりしていました。 トレッキングで行ける最後の山の上で、朝日に照らされた中国との国境の山と峠 を見て、感動していました。 でも一方で、今あの山の中に、たいした装備も無く命がけで息をひそめて歩いて いる人がいるかも知れない。暖かい食事はあるのだろうか。寝るところはあるの だろうか、と思った時、とても悲しい気持ちになりました。 今回、バスハウスの小野寺さんが、チベットチベットの上映会を計画しているこ とを知り、少しながら協力が出来たこと。何よりも次の人たちに何かを伝えるこ とが出来たかも知れないと思うことが、何よりうれしいです。 また、うちでも上映してみたいです。自分の国のことも考えてみたいです。 ◆無記名◆ 現在のチベットの現状がわかりやすくて、わたしは今まで何も知らずにいたと思 った。いままで、チベットに関して、また、周囲のアジア圏の国々の現在につい て、あまり関心がなく、しかし関心がないからといって、何も知らずにいると、 結局そこから何も発生しないのだと思った。最低限の情報を得ると、きっとそこ から思うこと、考えることがのびていくのだと思う。 個人的には、チベットで破壊された寺院を案内してくれた男の子が、食堂で両親 のことを尋ねられて、「スーラ」と答えるところが、すごく印象的でした。 ◆無記名◆ 日本の教育でも朝鮮にしてきた本当のことを学んでいないという事実が情けなか ったです。14世に死ぬ前に一度お会いしたいです。 チベットの現状もつらく厳しいものであり、インドへの亡命も私だったらと考え ても想像が全くつきません。 /次へ →
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