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■ メールニュース『Open-J BOOMERANG』バックナンバー:2004年03月発行分一覧
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2004年03月には、以下のメールニュースが配信されました。
(上のものほど新しくなっています)
● Vol.408:DREAM & VISION(03/24)
● Vol.407:平和と調和のことばの違い(03/20)
● Vol.406:ただいま日本に帰りました!(03/12)
●Vol.408:DREAM & VISION(03/24)
★グローバル・ピース・キャンペーン★
■転載・転送・大歓迎■
◆こうちあきお◆
人類は、みんなが思っている以上に深刻な時を迎えているのかもしれない。
地球を奪いつくす人間、増えつづける人口、いのちが見えない消費社会、戦争が
つづく限り使われつづける劣化ウラン兵器・・・・・。
それに対して温暖化する大気、砂漠化する大地、化学物質でメス化する種、次々
と新種が登場するキラーウイルス・・・・・。考えたくもないが、自然界による
浄化システムは、いよいよ働き出したのかもしれない。
未来への夢やビジョンはハリウッド映画から受け取り、破滅する地球と他の惑星
での資源採掘が未来だと、信じこまされている。経済は成長しつづけることがで
きると、誰もがニューヨーカーのような生活ができると、信じこまされている。
これをブラックマジックといわずして、なんといおう。
あと10年ほどのうちに、世界中は愚かさへの気づきを自分のものにできるだろ
うか。人類にとって取り返しがきくのは、あとわずかな時間である。
進化はある日突然やって来ると思う。徐々には進化しないし、必要性がなければ
進化しない。人類を取り巻くあらゆる深刻な状況は、人類生き残りのための必然
を我々に与えている。
9・11以降のあからさまな愚行への気づき、心を開く植物の解放、進化を仕掛
けてきたウイルスの存在・・・・・。さまざまな要因が重なりあい、101匹目
の猿のごときシンクロニシティが起こり、まるでオセロゲームのように、ある時
いっせいに進化するのかもしれない。
僕のいう進化は、羽が生えることでもなければ、イルカのように泳げることでも
ない。有史以来くりかえされ続けている愚かさを放棄し、当たり前にこの星の上
で生きていけるようになることである。それは、心の不完全さを乗り越えること
だと思うし、その時は何か素晴らしいギフトがついてくるかもしれない。
さて人類はどんな夢を見たいのだろうか。夢を描ければ、それは必ず現実化する。
ハリウッドが見ないもう一つの夢を、今こそ見ていきたい。
美は調和の中にある。自然のリズムで、シンプルに、しかも美しくエレガントに
生きる夢とビジョンを。
アースディとやま2004公式サイト:
http://earthday-toyama.org/
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◆きくちゆみ◆
こんにちは。大阪、京都、奈良、滋賀、名古屋で14回の帰国報告講演会とミニ
コンサートを終えて、やっと昨日鴨川にたどり着きました。約4ヶ月ぶりに戻っ
た我が家は留守を預かってくれたアコ(村川あつし)君のおかげで、すっかりき
れいになっていました。アコ君、ありがとう。彼はこの後は、岡山の百姓屋敷
「わら」で働きます。現代の仙人のような若者です。
こどもたちも元気で、相変わらず毎晩私と同じ布団(右にまなぶ、左にあんな)
で寝ています。寝返りも打てない状態は、今しばらく続きそうです。今日、保育
園の申し込みに行ったら、もう締め切りが過ぎていて、満員で入れないと断られ、
愕然。4月からどうしよう。この4ヶ月間は朝から晩まで毎日子どもたちと一緒
だったので、実はもうくたくただったのです。鴨川に戻って、早く保育園に預け
たいなあ、と思っていたのに、がっくり。
今年はもうふきのとうは食べられないかな、と思っていたら、日当たりの悪いと
ころにまだありました!つくしも。早速とってきて、てんぷらにしていただきま
した。つくしはごま油で炒めてから、卵とじにしました。大地のいのちをいただ
いて、旅のつかれがすっかりとれました。そして、我が家の水(水道水ではなく、
山の湧き水です)のやわらかいこと。薪で炊いたお風呂に入ったら、芯から癒さ
れた感じです。ここは天国かもしれません。こんなところに住まわせていただい
て、本当にありがたいです。
ハマスの創始者がついに暗殺されてしまいました。ミサイルで攻撃するなんて。
壁が建設され、ますます追い詰められるパレスチナの人々の暮らしを考えると、
言葉が出ません。今後予想される激化する自爆攻撃、それに対するイスラエル軍
の攻撃・・・・・暴力がどこまでエスカレートするのでしょうか。
そんな中、スペインの人々はテロに対して平和を選びました。なんという勇気
でしょう。スペインから届いたレポートを東大の山脇先生が送ってくれました。
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◆山脇直司◆
みなさま東京大学教員の山脇直司です。
私の友人であり長らく上智大学で教え、この2月からマドリードに帰ったマシア
神父から、スペインでの3.11以降の一連の動きについて日本語で感動的なメ
ッセージを頂いたので、転送致します。
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■テロに打ち勝つ平和運動■
J.マシア、S.J.(スペイン・コミリャス大学生命倫理研究所長)
3/11にスペイン人および多国籍社会のマドリードで生活している人々の心の
中には二つの実感がまざっていた。つまり、悲しい事件のつらさとすばらしい出
来事の刺激であった。悲しい事件というのは三台の列車同時多発テロであった。
すばらしい出来事というのは平和を求める動きの盛り上がりであった。
一週間以上経った今日は、アトチャ駅に何千本もの蝋燭が燃え続けている。その
前に一日中祈る人が集っている。壁や柱にも、蝋燭の合間の床にも手書きの札が
一杯。それを読むと胸が高鳴る。「われわれはみん兄弟」「あなたがたを忘れな
い」「国籍の壁をやぶろう」「戦争は解決ではない」「あの列車の中に我々は皆
のっていた」等など...
そして、3/14の選挙の結果引き起こされた政権交代によって戦争反対と平和
支持の運動への明るい展望が開かれたスペインのこのごろである。では、その出
来事の実感が覚めないうちに以下の箇条書きをまとめることにした。
平和と和解の世の中を作っていくために日本の読者にとって参考になれば幸いで
ある。
◇ ◇ ◇
1.国籍社会の被害者。犠牲者の大部分は移民労働者と学生だった。モロッコ人
もふくむ11国籍の人々であった。在留許可を持たない人もいると推測されたが、
政府は被害者とその家族に在留許可を与え、国籍がほしければそれも与えると発
表して、かれらを安心させた。「たとえ不法入国者だとしても、安心して病院に
いらしてください」と述べた法務大臣の対応の仕方が、注目された。マドリッド
市長の言葉も印象的だった。「この事件をきっかけにけっして移民やイスラム系
の人々一般に対して差別してはいけません。彼等はわれわれであって、われわれ
は彼等である」。と
2.教会はあくまでも平和を訴え、戦争に反対する。爆発が起こった駅のそばに
あるイエズス会の教会で、マドリードの枢機卿がミサを行い、和解と平和を訴え
た。多くの教会でも死者の冥福を祈り、平和を求める集いが行われた。説教の中
で次の訴えはよく聞こえた。「テロに打ち勝つのは爆弾や戦争でもなければ、嘘
や暴力でもない」。テロリストにも犠牲者の中にもモロッコ人がいたが、モロッ
コで行われた犠牲者の葬儀では、カトリックの司教とイスラムのイマム(導師)
とユダヤ教のラビ(聖職者)が共に祈り、平和を訴えた。
3.諸宗教の反省。スペインのいくつかのイスラム教のモスクの責任者たちはテ
ロ事件を断罪し、被害者の冥福を祈った。「イスラムのテロ」という言い方をや
めて、われわれは「アルカイダのテロ」というべきであろう。イスラムの中でも
自分達の伝統について反省をおこなっている宗教者もいれば、原理主義的にコラ
ンを解釈するものもいる。キリスト教の中でも、福音的な平和をもとめる者もい
れば、原理主義的に戦争を宗教で正当化しようとする者もいる。どの宗教でも自
己反省が必要である。キリスト教は十字軍や宗教裁判に対して反省と謝罪をした
ように、諸宗教におけるその歴史にみられたそれなりの暗いところを乗り越える
必要がある。
4.戦争葉は解決ではない。イラクへの先制攻撃はテロにうちかつどころかそれ
を増やしたことがあまりにも明確になった。チェチェニアに対するロシアの態度
もパレスチナにたいするイスラエルの攻撃もますます暴力の連鎖を招いている。
ブッシュ大統領の側近で力を握っている「軍人」と「企業」と「原理主義的なイ
デオロギ」に反対することは世界的に現在の最も緊急な課題であある。
5.「テロとの戦い」という言葉を避けて、「テロから市民を守り、暴力から解
放する」と言う方が適切である。テロリストたちのことを「敵軍」とみなすより
も「犯罪人」とみなすべきである。そうした犯罪に対する国際的な対策は必要で
あることが認められる。しかし、その対策はミサイル、戦争、爆撃などではなく、
別な方法を取るべきである。例えば、テロリストの金銭的源泉を制御したり、テ
ロリストが育つ国の協力を得たり、警察の国際的な協力を強めたりすることがあ
げられる。しかし、イラク戦争での過ちを繰り返すべきではない。その過ちとい
うのは、国際法を無視したこと、倫理的に認められない先制攻撃を正当化しよう
としたこと、グアンタナモ基地で捕虜された人々の人権をまもらず法治国家のル
ールをやぶったこと、全世界でテロを引き起こす原因を増やしたこと(9/11
やバリ島やカサブランカやマドリッド等でテロによって死んだ人の数よりもアフ
ガンやイラクで死んだ一般市民の数が多い)。
6.一般市民こそ主人公。3月13日の平和行進には、雨の中205万人が参加
した。若者、お年寄り、乳母車に赤ちゃんを乗せた若い夫婦。プラカードには平
和の言葉が目立った。テロ反対の行進は、戦争反対と平和を求めるものでもあっ
た。やはり、9.11の時とはさまざまな面で違いが見られる。主体は政治家で
はな一般市民であった。
7.政治家の操作と軍事の力よりも世論の声が強い。当初から国際テロではない
かという推測があったが、それを隠して、スペイン内部の問題だと見せかけよう
とした政府の対応は市民の反感をかった。一年前に戦争を支持した現政権への批
判が高まった。選挙の結果は、政権交代が実現した。
8.恐怖の投票よりも勇気の投票だった。テロの恐怖の中で選挙が行われれば、
与党・保守党が勝ち、テロへの対応が米国追従になるかもしれないと予測した人
々もいたが、結果は一般市民による平和への叫びが勝った。決してテロリストに
譲ったからではなく、テロと暴力と戦争などに打ち勝ちたいからこそわれわれは
政権交代をもとめたのである。
9.われわれは皆被害。10歳のこどもが記者から聞かれていた。「あの電車の
中に学校の友だちがいましたか」。答えは、「殺された200人は僕の兄弟です」
。なるほど、彼は被害者とともに痛みを感じ、自分も被害者だと感じていた。
10.われわれは皆加害者。霊安室で遺体を運んでいた職員は、心の痛みでたま
らなくなって、「殺人者を殺せ」と叫び出した。彼を慰めたのは被害者遺族であ
った。一部分しか残らなかった殺された子どもの遺体を前に、立っていたお父さ
んは、その職員を抱きながら言った。「おちついて下さい。私たちは復讐を求め
ない。戦争と憎しみはもうたくさんだ。平和、平和を…殺された息子の死が無駄
にならないよう … 私も怒っているけれど、暴力を止めましょう。黙って祈った
ほうがよい…」。放送されたこの言葉には、録音していた放送局員の泣き声が混
じっていた。
11.許し合うこころこそ暴力に打ち勝つ。犠牲者遺族から、次のような手紙が
届いた。「私は3.11で息子を殺されました。痛みで胸が一杯ですが、私たち
と共に泣いてくれた人々を通して、神の慈しみを感じさせられました。みなさん
にもお祈りをお願いしますが、それは息子のためではなく(なぜなら、息子は天
国にいるからです)、テロを実行した人々と、それを計画した人々のために祈っ
てください。彼等がもたらした傷をいやすため、また、彼等を支配している悪を、
彼等自身がそれを乗り越えるために必要な愛を見出すことができるように、祈っ
てください。私たちは息子の遺体を前にして、暴力が世の中からなくなるよう全
力を尽くすことを誓いました。世界に暴力より愛を選ぶ人々が増えれば、いくら
テロが起きても、愛が打ち勝つと確信しています」
・・・マドリッドにて、2004年、3月、20・・・
■転送・転載大歓迎■
(署名部分省略)
●Vol.407:平和と調和のことばの違い(03/20)
★グローバル・ピース・キャンペーン★
■転載・転送・大歓迎■
■山田和尚■
東北の大地と空は、やっぱり大きんだと毎日感じています。関東を過ぎて宇都宮
あたりまでは、街道の風景、その場に一瞬現われる人たちの顔ばかりに目が行っ
ていたのですが、東北の玄関口と言われる白河あたりから何か空気が一変して、
ボクが好きな東北という気配が現われてきました。橋に出会えば川の流れをのぞ
いて見たり、草地を見つけたら寝転がって、遠くの雪山を見ながら昼寝したり、
新しい世界に向けて冒険しているような自分と出会い、毎晩のようにそこで出会
った人たちと朝方まで存分に語り明かしています。
アイヌと蝦夷(エミシ)の違いについて、特にアテルイについての話しは今回の
旅の特徴と言えるのかも知れません。数日前はエミシの末裔の人と出会い、今と
なっては掘り起こすことが難しくなってきたエミシの文化のことなどを話す機会
がありました。今まで差別という問題からその立場を隠し通してきた人たちが、
お互いの所在を探し出しネットワークをつくっていこうというところまで、話し
込むことができました。
そこでの、もう一つ大切な話しとなったのが、『平和』と『調和』の話しです。
私たちは、『平和』という言葉を使いすぎたのかも知れません。私たちの世界は
本来それぞれの個性の違いを尊重し合って、もっとデコボコであっていいのかも
知れません。
にもかかわらず、誰かがその場所を何らかの力で『統治』して、平らに『平定』
したモノが『平和』という言葉の起源ではないか、という話しを一晩したのです。
それぞれにちがった個性、それらを均一に平らにまでした『平和』。
もしこの東北に連なる山々が、だれかに均一に整地されて、どこにでもあるよう
な一元的な平地となれば、その個性はいったいどこに行ってしまうのでしょうか。
私たちはそれぞれの生活圏で、近くの人ともっと本音で話し合い、語り合い、お
互いの個性を認め合うという作業にとりかかる時期を迎えているのかもしれませ
ん。まずは本音で話し合うことです。時間をかけて本音で語り合うことです。
それからでも遅くないんです。その先にある『調和』がとれた世界を目指すには。
さて、みなさんから多くの投稿をいただいた『全国お郷ことば・憲法9条』の予
約が開始されました。いつものようにサポーター制度もつくることができました。
この本の編集にあたられた坂井 泉さんとボクの顔がうりふたつだと聞いてびっ
くりしています。頭ももちろんスキンヘッド。風貌だけでなく、やろうとしてい
ることまでうりふたつ。今後ともこのふたつの瓜をよろしくお願いします。
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◆坂井 泉◆
★『全国お郷ことば・憲法9条』予約開始!★
「お郷ことばに憲法9条を翻案してください」という昨年11月よりの呼びかけ
に、現在まで400通を超えるご応募が寄せられています。80歳以上のご年配
の方から小学生まで、全国各地の方言に翻案された「憲法9条」はとても迫力に
あふれており、その一つひとつから平和への熱い思いが伝わってまいりました。
悲惨な戦争体験を経た日本は、平和な世界への願いをこめて、永久に戦争を放棄
する、という条文を作りました。その「日本国憲法」が公布されて57年を経た
今、平和への祈り憲法9条は、まさに風前の灯とさえ言われています。
しかし、たくさんの方々から寄せられるご応募の原稿や激励のメッセージを通じ
て、この国にすむ人々の生活心情の深いところに、憲法の不戦の誓いが根づいて
いることを確信いたしました。
そして、「全国お郷ことば・憲法9条」は北は北海道から南は沖縄まで全国47
都道府県119人のお郷ことばを収録し、いよいよ4月中旬に発売されます。
また、巻末には英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語をはじめ12の
言語に翻訳された憲法9条が収録されています。
さらに、寄せられたお郷ことばの中から30余を選んで、著名な俳優さんたちに
よる朗読CDが添付されます。
●本書を発売と同時に手にするために、ぜひご予約をおすすめします!
全国の書店でも販売いたしますが、書籍流通の関係で発売日に店頭陳列されな
い場合があります。
『全国お郷ことば・憲法9条』 坂井泉 編
A5変型判 ソフトカバー 144ページ 有名俳優陣による朗読CD1枚付
定価 1400円+税
尚、本書の印税から、憲法擁護・平和維持団体に活動資金が寄付されます。
◆予約申し込み方法
(1)合同出版に直接申し込む場合
書名『全国お郷ことば・憲法9条』、冊数、お申し込みの方のお名前、ご住所
連絡先をりファックスまたはお電話にてお申し込みください。お支払い方法は、
発送時合同出版よりご案内します。税込み書籍代+送料を代引または郵便振替
で承ります。(5冊以上お買い求めの場合、送料はかかりません)
●合同出版株式会社●
電話03-3294-3506 ファックス03-3294-3509
(2)お近くの書店に申し込む場合
合同出版発行の『全国お郷ことば・憲法9条』と言ってお近くの書店でご予約
いただけます。
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■サポーター制度
『全国お郷ことば・憲法9条』の出版にあたり、サポーター制度を設けました。
10冊単位でまとめてご購入いただいた方をサポーターとして、10冊1セッ
ト通常14700円(税込)のところ、11000円(送料/税込)にてお買
い求めいただけます。
◆お申し込み方法
郵便局にて備え付けの振り込み用紙をご使用のうえ、通信欄に『全国お郷こと
ば・憲法9条』とセット数をご記入になり、1セットあたり11000円を添
えて窓口にお出しください。
◆振り込み口座
[口座名]憲法9条サポーター基金 郵便口座 00120-3-409449
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-28 ハトヤビル2F
合同出版株式会社内 憲法9条サポーター基金
*入金確認次第、合同出版から宅配便にてお届けいたします。
*サポーター制度の売上の1割が平和のために活動する団体に活動資金として寄
付されます。
*サポーター制度の適用は、合同出版に直接お申し込みの場合に限ります。
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■朗読会のご提案
各地で、朗読会を開いてみませんか。本書発行前から数カ所の地域で声が上が
り、すでに各地で開催されています。開催方法等のご相談もうけたまわります。
■ご連絡先
E-メール: galapyio@sepia.ocn.ne.jp
あるいは : JDE00511@nifty.com
郵 便 : ご依頼内容に返信用封筒を同封のうえ、以下にお送りください。
〒101-0062
千代田区神田駿河台2-1-19 アルベルゴ御茶ノ水823号
GALLAP 坂井泉
[ご注意]本の内容及びCDの音源使用について新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、
朗読会などに使用する場合、それぞれ承認が必要になりますので、必ず合同出版
(電話03-3294-3506)までご連絡ください。
坂井 泉 (ギャラップ):
http://www4.ocn.ne.jp/~gallap/
合同出版:(戦争中毒の出版元でもあります)
http://www.godo-shuppan.co.jp/
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◆中澤英雄◆
●3月21日オトミ族支援「地球の癒やしのためのピースセレモニー」●
先住民族関係の皆さまへBCCで送信させていただいております。
「地球生命体感謝プロジェクト・東京」は以下の行事を催します。
オトミ族支援「地球の癒やしのためのピースセレモニー」
・日時:2004年3月21日(日)午後2時〜3時30分(開場1時半)
・会場:港区男女平等参画センター(リーブラ5階)
・交通:JR田町駅下車、芝浦側出口より徒歩1分
・地図:http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetsu/si_08.html
・プログラム:
(1)開会挨拶
(2)バイオリン演奏「波濤を越えて」
(3)太鼓演奏(千住神田囃子「花宝連」)
(4)世界各国の平和を祈るフラッグセレモニー
(5)「WPPD 世界平和と祈りの日」について
(6)コーラス(リュミエール)
メキシコの先住民族・オトミ族は、3月21日に、8000個の太鼓を使って、
平和と生命と地球の癒しの儀式を行います。
「地球生命体感謝プロジェクト・東京」は、オトミ族の行事に協賛し上記の行事
を開催いたします。なお、地球生命体感謝プロジェクトは、6月21日に富士山
のふもとに世界の先住民族の代表が集まって開催する「 WPPD 世界平和と祈
りの日」http://www.wppd2004.org にも協賛し、オトミ族支援の行事において、
WPPD関係のグッズを販売いたします。詳しくは
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/8510/
をご覧下さい。
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◆坂本修一◆
核の無い未来へ Hands up for nuclear free future
■国際平和巡礼■
2003年12月10日〜2004年8月9日
オリンピックダム(南オーストラリア)から広島・長崎へ
* * * *
一緒に歩いてください!サポートしてください。
実行委員&ボランティアスタッフ募集
* * * *
「今、世界が武器を捨てる時が来た。我々は宇宙での軍事計画(米国による
スターウォーズ計画)や、ウランの発掘を直ちに停止して、世界平和を実現
させなければならない。」
ケビン・バズコット・南オーストラリア州アラバナ族長老
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【内容要約】
この国際平和巡礼は、核の原料ウランの産地・オーストラリアから広島・長崎ま
での約5000キロを歩こうというもの。日豪の他、核保有の米、英、インド、
パキスタン、など計7カ国の若者たちが 「核の時代に終わりを!」と訴える行
進を企画し行進を始めたのは昨年12月。
世界一のウラン産出国・ウラン鉱山のあるロックスビーダウンズを出発して、
オーストラリア国内(約2500キロ)を1日約25キロのペースで、 4ヶ月
かけて歩いている。
今年4月には日本に移動。4月13日札幌、23日六ヶ所村、5月12日東海村
5月22日新潟市、7月15日上斎原村、8月6日広島市、8月9日長崎市に到
達する (全2400キロ)。
途中、原発関連地や非核自治体宣言都市、地元平和団体などと協力し核に頼らな
い世界実現を訴える集会を開いていく。
参加者は、オーストラリアで約130人、日本では、約40人。日本事務局は
27歳の野川温子さん。「1時間でも一緒に歩いて欲しい」と呼びかける。
* * * * *
【平和行進を提唱するにあたって】
協同発起人 マーカス アトキンソン・野川温子
私たちはシドニーオリンピックを間近に控えた2000年8月、オーストラリア
の首都キャンベラでケビン・バズコット氏と会いました。彼はウランと掘る鉱山
会社を「計画的な民族虐殺」罪で告訴中の非核行動家です。
彼の生地、南オーストラリア・エラ湖北岸地帯にはオリンピックダムと呼ばれる
ウラン鉱山があり、汚染水の流出によって人々が苦しんでいます。このことを世
界に伝えようと、バズコット氏と賛同した行進者はオリンピックダム鉱山反対運
動の「平和の火・正義の火」を手に、約3000キロの道のりを歩いてシドニー
五輪へ向かう途上でした。
バズコット氏はオリンピックに集まった国際的な報道陣にオーストラリアの現状
を理解し、ウランの売買を即時停止するよう訴えました。その中でウラン輸入国
の国民に対しての訴えもありました。特に、日本に向けては、原発大国の一員と
して多くの人がウランの源であるオリンピックダムへ足を運び、その実情を目で
確かめて欲しいという願いがあります。
この願いに呼応し、ここにオーストラリアと日本を結ぶ、平和行進の計画を立ち
上げ、日豪2カ国にとどまることなく、世界の動きと連帯した「核の無い未来へ」
国際平和巡礼を提唱します。
【ケビン・バズコット・アラバナ族長老】
我らアラバナ族は、ビリニカリーナー帯を核廃棄物処理場として、開発するとい
う政府の発言に対し、激しい怒りを感じる。このことのみならず、関連する一切
の計画に絶対反対の意思をはっきり示す。このエア湖一帯の聖地を核産業による
悪事の犠牲として放射線汚染度のきわめて高い、廃棄物を放り捨て、我々の生命
を脅かすことは、決して受け入れることができない。
【藤井日達・日本山妙法寺山主】
科学文明はヨーロッパ人を駆り立てて、侵略と征服に狂奔せしめたるのみならず、
経済発展至上主義を信じて、自然環境に対してもとりかえしのつかない破壊工作
を行いました。空気も水もみな汚染して、生物の生存に有害不適当ならしめ、地
下の自然資源も採掘し尽くして、枯渇せしめました。科学は所詮、暴力文明にし
て、科学が如何に進歩しても人類の道徳・宗教等の精神生活面には一歩の前進だ
にも寄与する事無く、却って精神生活を濁乱せしめました。科学文明は呪はるる
可き文明でありました。
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オーストラリアでは近年、保守党(Liberal Party)による新たなウラン鉱山開発
案の急速な展開と今後の更なる拡張が懸念されています。
2003年12月に出発するこの平和行進は、生命の尊重の祈りを根底にオース
トラリアと日本の「核産業」に関する要所へ自ら足を運び、各地の影響をそこに
クラス人々とともに体験する中で、解決策を見出そうと試みるものです。
21世紀を向かえ、自然環境への影響と危険性の少ないエネルギー源の存在を知
りつつ、日本ではなおも総発電量のおよそ3分の1を核燃料(プルトニウム等)
による発電に頼っています。
「核産業」内でウランを輸出する国家や企業の多くは、日本での需要に大きく依
存しています。「核産業」とは、化石燃料であるウランの発掘・精製 ・運搬、
核燃料抽出時の副産物の処理および加工、核燃料を使用した原子力発電など、そ
の過程のあらゆる部分にかかわる一切の経済活動を示すものです。この一連の流
れの中で、大量の廃棄物や副産物が生まれ、これらの処理のために、劣化ウラン
などの特殊鉄製材は軍事目的に使われ、放射線が空気中に散乱することで、これ
まで地球上の多くの環境が半永久的に被爆してきました。
人類はもとより、全ての自然環境の「核産業」による被爆は、地下に存在しつづ
ける間は害のないウラン鉱石が一部の営利目的のために発掘されることに始まり
ます。「核産業」の発展の影で、これまで膨大な尊い生命が、放射線の被曝によ
って傷つき、失われてきました。その苦悩と惨状はいまだ引き続いているのです。
日本はすでに1970年代からオーストラリアの「核産業」に直接・間接的に関
わっており、現在のオーストラリアにおけるウラン鉱石の発掘事業の大半は、日
本を始めとする海外資本に支えられています。現在日本で消費される相当量の原
子力エネルギー資源は、このような背景でオーストラリアから世界各地へ輸送さ
れ、日本の港へ運ばれてくるのです。
「核の無い未来」を願う祈りに、国境はありません。「核産業」についてこれか
らの世界を担っていく次世代とともに知識を深めながら、オーストラリアと日本
を8ヶ月かけて歩きます。
詳しくは:「国際平和巡礼」日本事務局
http://rainbow.or.tv/walk/kokusaiheiwajyunrei/
■転送・転載大歓迎■
(署名部分省略)
●Vol.406:ただいま日本に帰りました!(03/12)
★グローバル・ピース・キャンペーン★
■転載・転送・大歓迎■
◆きくちゆみ◆
ただいま帰りました!3ヵ月半ぶりに日本へ戻りました。3月8日に大阪中ノ島
公会堂で行われた国際婦人デー大阪集会で講演とコンサートをするために、今回
は旅先から関空へ直行。3月20日まで大阪・京都・奈良・彦根・名古屋の各地
で帰国報告会を兼ねた講演会とコンサートを行っているので、まだまだ「平和を
創る旅」は続きます。お近くの方はぜひお出かけください。最新情報はここにア
ップしてあります。
http://www.awa.or.jp/home/gen/
http://www.peace2001.org
3月16日には大阪心斎橋の血のつながらない姉(堀越由美子)のいる「若松」
でお食事会をしますので、ご縁の方はぜひいらしてくださいね。
関西滞在中の私の携帯:070−6276−4877
ところで、今回も私たちの応援するハワイ人のジミー・メディーロスさんのとび
きりおいしい無農薬コナ・コーヒーを持ち帰りました。コナ・コーヒーは人気急
上昇で、値段がとても高くなっていました(1ポンドあたり35−40ドル)。
今年も「アロハトラスト」を継続しますので、ご希望の方は1口につき1万円を
郵便振替で「ハーモニクスライフセンター 00110−1−144224」へ
お送り下さい。通信欄には「アロハトラスト」と明記してください。1口につき
ジミーの「ビッグカフナコーヒー」を2.5ポンド、お送りします。数に限りが
ありますのでお早めにお申し込みください。(コーヒーの発送は3月21日以降
です)
「アロハトラスト」はホクリア開発への訴訟をしているハワイ先住民を支援する
ためにはじまりました。現在、訴訟は勝訴しましたが交渉は続いており、ジミー
たちは依然として多くの時間をホクリア開発との交渉に費やしており、生活は苦
しいです。そんな彼らをサポートするために今年もアロハトラストを継続します。
以下は、ハワイ島出発直前に書いたものですが、読んでください。
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ハワイ島からの最後の原稿です。ペレの女神の住む島での最後の1泊は、友人で
画家の小田まゆみさんの家にお世話になっています。まゆみさんは、私にとって
生き女神のような人です。実は昨晩、コナの老人ホームでコンサートをしたので
すが、それから滞在していた家までは遠く、コンサートが終わってから深夜に帰
って、荷造りして、翌朝出発するのでは大変だろうと、まゆみさんが「うちに泊
まれば」と言ってくださり、お言葉に甘えました。
3ヶ月以上も旅をしてたまった家族4人分の荷物をまとめるのは、一仕事でした。
でも、おかげで今この原稿を彼女のキッチンで、朝3時に起きて書かせてもらっ
ています。子どもたちとパートナーがすやすや眠っている間に。
このキッチンからは、健康的でとびきり美味しい料理が、毎日毎日誕生します。
食材は目の前に広がる畑。その向こうには、ついこないだ工事が全面停止になっ
たホクリア開発の土地が広がり、ケアラケクア湾が一望できます。まゆみさんは
サンフランシスコ郊外からここハワイに2001年に越してきて、たった3年間
で岩だらけだった土地を見事なふかふかの畑に変えました。もちろん、無農薬有
機農法(バイオダイナミック農法も取り入れている)で、日本・アメリカ・世界
各地から、来客が絶えない癒しの場となっています。
11月末に日本を旅立ち、エルサルバドルからピースボートに乗ってアメリカに
たどり着いた私たちの旅も、まもなく終わろうとしています。3月2日のスーパ
ー・チューズデイが終わり、アメリカの民主党大統領候補はケリーに決まった、
とおそらく日本では報道されているでしょう。しかし、クシニッチはまだ大統領
選から降りていません。
彼が大統領選挙から降りない理由は、イラク占領をやめ、米兵を即刻帰国させた
いからであり、劣化ウランの使用を即時停止したいからであり、アメリカ人から
職を奪い、世界の最低賃金競争を激化させ、第三世界の人々の暮らしを追い詰め
ているNAFTAとWTOをキャンセルしたいからであり、平和省を設立したい
からであり、アメリカ人には大学までの無料教育と国民皆保険が可能であること
(ペンタゴンの予算を15%削るだけで実現できる)などをアメリカ国民に訴え
たいからです。
民主党予備選挙はまだまだ中盤戦であり(あと40%残っている)、6月末まで
は最終結果は出ません。エドワード候補が選挙戦から降りた今、デニス・クシニ
ッチ陣営が力を注ぐことは、予備選挙で少しでも多くの票(代理人)を獲得して、
7月にボストンで行われる全米民主党員大会での最後の討論をより意味のあるも
のにし、仮にケリーが大統領候補になっても、クシニッチの政策を取り入れても
らうようにすることです。
ケリーについては、以前ブッシュ大統領と同じエール大学出身で、秘密結社「ス
カル&ボーンズ」のメンバーである、と書きました。スカル&ボーンズについて
は、別に問題のない組織だ、という論評からその逆のものもありますが、私が問
題にしたいのは、ケリーやブッシュに代表されるようなアメリカのごく一部の大
富豪&エリート層が、自分たちの利益を最大にするように外交政策(戦争)も経
済・通商政策も決定しているという点です。
一生懸命働いた人がより多くの利益を得ることに私は何の異議もありません。で
も、お金儲けを優先させすぎて、すべてのいのちを支えてくれている地球環境を
破壊してしまったり、戦争で毒物(放射能や有毒化学物質)をばら撒いたり、ア
ンフェアーな通商政策ですでに貧しい人をより追い詰めることを、そろそろやめ
(させ)たくないですか?イラクでも、チェルノブイリでも多くの子どもたちが
親よりも先に死んでしまいます。健康な赤ちゃんが生まれにくくなっています。
こんなことを続けていたら、人間は多くの種を道連れに絶滅してしまうでしょう。
たとえば、アメリカが湾岸戦争以来好んで使っている劣化ウラン兵器は、戦争が
終わった後も無差別に長期間に渡って人々の健康を蝕み、苦しみの末、いのちを
奪います。アメリカ政府が劣化ウラン使用をやめない理由は、それが戦略的にも
っとも効果的な兵器だから、というもですが、その考えそのものがとても近視眼
的です。
どんなに「劣化ウランと健康被害にはなんら相関関係はない。科学的根拠はない」
とアメリカ政府がいいい続け、日本政府がそれに追従しても、事実は違います。
湾岸戦争に従軍した米兵のなかにも、もう十分被害は出ており、その子どもたち
まで苦しみ、死んでいっているのです。湾岸戦争から無事帰還した兵士がすでに
“原因不明の病気”で1万人以上も亡くなったという事実は、隠し通せるもので
はなくなってきています。
昨日は、ハワイ大学のジャーナリズムのクラスで授業をさせてもらいました。将
来アメリカのジャーナリストになるかもしれない若者たちへの、大切な授業です。
中にはベトナム戦争に従軍した退役軍人の学生もいました。私が授業で最初に見
せたアフガニスタンでの空爆の映像に彼は不快感を示し、反発していましたが、
最後には私のところに来て、両手で手を握り「あなたをサポートするために何で
もしたい。ありがとう」と言ってくれました。
3時間の授業で私は、アメリカの“正義”の戦争がどれだけ無実の人のいのちを
奪っているか、劣化ウラン兵器で死んでいっているのは誰なのか、自分たちがな
ぜ米と野菜を育てて自給的な暮らしを目指しているか、などを映像と資料を交え
て話しました。途中で、アメリカの生んだ「宝物」であるいくつかのピースソン
グを森田玄が歌いました。ボブ・ディランの「風にふかれて」や、ピート・シガ
ーが歌った「花はどこへいった」の歌詞は、今もまったく古くなっていません。
「結局、私がなぜこんなことをしているのかを一言で言えば、この星の人間を含
むいのちが、これからも健全に続いてほしいから。それだけです」と言ったとき
に、彼の心に何かが届いたようです。そのためには、もう戦争はやめなくてはい
けないし、もっと一人一人が自分自身のいのちをいたわって生きていくときが来
ている、と続けました。
自分のいのちをいたわることの具体的な行為は、例えばからだに毒を入れない、
いのちを養う食べ物、すなわち近くで自然に育った旬の食べ物を感謝して食べる
こと、そして自分の本当にやりたいこと、心から喜べることをやって生きる、と
いうこと。平和活動や環境運動をしながら、めちゃくちゃの(食)生活や働きす
ぎでからだをいじめている人をみると、「まず自分のいのちをいたわることから
始めると、もっと楽に活動ができるようになるよ」と伝えたくなります。
私の授業を受けてくれた多くのハワイ大学の学生たちから、また来てほしい、と
言われました。私を授業に呼んでくださったブリス教授に心から感謝します。思
えばブリス教授とのご縁も、小田まゆみさんからいただいたものでした。本当に
最近は、何から何まで感謝することばかりです。
愛と感謝をこめて
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◆廣田晃士◆
昨年暮れ大地震のあったイランからの報告です。
被災地バムは地震から50日以上経った今も崩壊した建物があちこちに見られ、
大地震の恐ろしさを物語っています。
僕は今、イラン内務省管轄のバフィアキャンプにいてイランのNGOであるSP
RC(Society for Protectingof the Rights
of the Child)で活動をしています。SPRCは普段テヘラン中心に
ストリートチルドレンのケアなどをしている団体で、今回バムではバフィアキャ
ンプに拠点を置き、いろんなキャンプへ行って子供のケアをしています。
僕も毎日2か所ぐらいのキャンプをまわり、子供たちと一緒に絵を描いたり、折
り紙したり、粘土細工したりと楽しく遊んでいます。今のところ僕が接している
のは親のいる子供たちで、一部落ち込み気味の子もいますが、大体みんな元気に
テント生活を楽しんでいます。
先日、バグダシュトキャンプへ行ったとき、片方の足首から先がなくなっている
男の子がいました。その男の子はそんな大怪我をしているとは思えないほど、明
るくて人を癒してくれるような笑顔をしていました。起こってしまった事を受け
入れて、その状況の中で強く生きていくということを自然にできているのを見て、
僕は何ともいえない感動を覚えました。
僕はまだ両親を失った子供に会っていませんが、バフィアキャンプの近くに8人
いるそうです。昨日、他のSPRCのスタッフは会ってきたそうですが、彼ら震
災孤児の悲しみは相当なものだそうです。スタッフたちは皆すごく落ち込んで帰
ってきました。この子達が悲しみから抜け出すのは時間がかかるかもしれません
が、彼らがこれを乗り越えて強く生きていくことを信じています。
先週、SPRCが子供のための大きなアクティビティーを企画した時に、神戸の
雲中小学校6年の山下先生率いる生徒たちから預かってきた心温まるメッセージ
をイベントボードに貼らせてもらいました。バムの子供たちはみんな集まって、
代表の子がそのメッセージを音読してくれました。そして読み終わった後、少し
恥ずかしそうに「ありがとう」と日本語で言ってくれました。
バムの子供たちは神戸の雲中小学校の生徒に返事の手紙を書くと言ってくれてい
ます。雲中小学校6年の山下先生のクラスのみなさん、ここのテントで暮らして
いるイランの子供たちの返事を持って帰りますので、待っていてください。
バムへ来て最初の頃、夜の時間の空いてる時は、日本のNGOであるNICCO
で、衣類、生活用品の配布作業を手伝っていましたが、NICCOでは、夜に配
布する、赤新月社と共同で直接各テントをまわり登録台帳をチェックしてクーポ
ンを配るなど、システムが大変良く確立されており、とても効率良く配布作業を
しています。この前、他のNGOから「どうやってそんなにスムーズに配れるん
だ」と訊かれていました。日本人スタッフである、津田加奈子さん、桑野君、ち
かさん、ともこさん、そして非常にフレンドリーなイラン人スタッフが朝から晩
まで頑張って働いているのを見ると頭が下がります。
また軌保博光さんの「クラブサンクチュアリ」の10人の日本人が先日、1週間
の滞在を終えてバムを去りました。軌保さんは物資を持ってきて、この国の特殊
な行政事情の為、配布作業の許可待ちだったのですが、バムを去らなければなら
ないので、残りの配れなかった物資は、僕のいるSPRCに預けていただきまし
た。彼ら10人はすごく明るくて、そしてみんなとても子供が好きなんだなと見
ていて思いました。
実は彼ら10人のうち、僕と同じ京都から来ている福田君が、バムへ来た初日に
デジタルカメラを落としてしまってしまって、「絶対出てこないよなー」とみん
なで言っていたのですが、昨日なんと隣のキャンプから出てきて、彼らが日本に
帰る直前になって、福田君の手に無事戻りました。SPRCのスタッフみんなと
クラブサンクチュアリのみんな、そして周りにいたバムの人達みんなで大拍手で
カメラの帰還を喜びました。
ここではいろんなドラマが起こっています。
イラン人も海外の人もみんな何かをしたいという強い思いを持ってここにやって
きて、それぞれがうまい具合に混ざり合いながら、復興に向かっています。誰か
が誰かを助けるというのではなく、今のこの状況からみんなが一緒に未来を創り
上げていく中に自分がいるような気がします。
尚、先日、何人かの方から寄付していただいた資金でノート100冊、色鉛筆
100セット、鉛筆削り100個をケルマンという町で仕入れてきました。僕の
希望としては、最低でも僕が接している子供たちに、一人一冊ずつ自分のノート
を持たせたいと思っています。個人で動いているため、一気にたくさんの量を仕
入れることはできませんが、なんとかイランにいる間には目標を達成したいと思
います。皆様のご寄付、よろしくお願いいたします。またご寄付して頂いた人に
は、後日改めてご報告させて頂きますので、下のアドレスにメールを送って下さ
いますようお願いいたします。
シティバンク 心斎橋支店 口座番号:8317976 口座名:廣田晃士
kojihirota51@hotmail.com
最後に、雲中小学校の山下先生の生徒たちのメッセージの中から僕が気に入った
言葉を紹介します。
私たちは言葉はちがうけれど、同じ地球にいる仲間です。だから「地球の仲間」
ということを忘れないでください。地球の仲間として僕たちを救ってくれたかた
がたへの感謝の気持ちも込めて、僕たち私たちはイランの人々を救おうと思いま
す。
■転送・転載大歓迎■
(署名部分省略)
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