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メールニュース『Open-J BOOMERANG』バックナンバー:2003年12月発行分一覧

事務局がお届けしているメールニュースのバックナンバーです。
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2003年12月には、以下のメールニュースが配信されました。
(上のものほど新しくなっています)
Vol.393:上ではなく 水平に広がる向上心(12/24)
Vol.392:平和を創る船旅(12/18)
Vol.391:イラクから 日本人への手紙(12/07)
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Vol.393:上ではなく 水平に広がる向上心(12/24)

★グローバル・ピース・キャンペーン★

■転載・転送・大歓迎■


◆きくちゆみ◆

アメリカの新聞・テレビ・ラジオにはデニス・クシニッチの名前はまったく出て
きません。全米ネットのABC放送(日本ではNHKと提携)は今週デニス陣営
から記者を早々と引き上げてしまいました。ネット上の投票ではいつもクシニッ
チは上位に食い込んでいるのに、どうしてなのか?と思うでしょう。その理由は、
こちらのマスコミは選挙の行方を集まった選挙資金の額で占っているからです。

ご存知の通り、デニス・クシニッチは企業献金を断っており、小口の個人献金の
みで選挙をしているので、彼が資金的に上位になることはありえません。しかし
ネット投票では過半数を取って1位になったことも複数回あります。1月19日
にアイオワで最初に行われる予備選挙で上位に食い込めば、彼が選挙戦に勝ち残
る可能性はまだまだあります。9人中、上位4位までに入ればいいでしょう。こ
こで5位以降なら、敗退の可能性がより高くなります。

これを書いていたら、ちょっとうれしいニュースが入ってきました。『ボーリン
グ・フォー・コロンバイン』が日本でも大ヒットしたマイケル・ムーア監督の今
日のニュースレターで、戦争を早く終わらすためにできることとして「次の大統
領選挙では、クシニッチ、ディーン、クラーク、シャープトンを応援するように」
と民主党の候補者の4人の名前をあげています。なんと一番最初がクシニッチ!

彼の最新刊『おい、ブッシュ、世界を返せ!』でも、ディーンとクシニッチのこ
とを挙げて「どちらかがうまくやってくれるといいのだけど」と名前をあげて推
薦しています。もっとも、ムーア監督の本心はオプラ・ウィンフリー(自分のテ
レビショーをもっている大人気の黒人女性)に立候補してほしいのですけどね。
彼の本はすでに世界で300万部が売れています。彼はアメリカでも影響力が大
きいです。

以下のメールは、デニス・クシニッチを大統領に(Kucinich4president)のメー
リングリストに投稿されたものですが、彼がどういう人間かをよく表しているの
で、許可を得て翻訳しました。私が今年の5月に始めてストックトンという町で
デニス・クシニッチと会ったとき、アルコール中毒を克服した精神障害を持つ若
い女性に対する彼の態度が、とてもあたたかく自然だったので、周りにいる人が
みな感動し、泣いている人までいたのを思い出しました。

きくちゆみ(以下翻訳)
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このメールは、あるクシニッチのボランティアから受け取ったものですが、分か
ち合う価値があると思うので、投稿します。これは、月曜日(12月15日)に
サンフランシスコで行われたアリス・ウォーカーの「光の祝福フォーラム」の直
前に起きたできごとです:

デニスがどんな人かを示す逸話です。もしデニスを大統領に選ぶというこの絶好
のチャンスを私たちが逃してしまったら、それはブッシュをもう一度大統領に再
選することと同じぐらいの悲劇となることでしょう。なぜ私たちがデニスを支持
しているかの精神は、この逸話の中にあり、これこそがその具体的な事例です。

デニス・クシニッチとジュディーやポールが乗ったミニバンが教会に近づいてい
たときのことです。私はちょうどそのとき、携帯でジュディーとローラとどこに
駐車すべきか、そしていつ教会に入るべきかを話し合っていました。ローラは2、
3分外で待っているように指示をだしたので、私は彼らの車をILWU本部のと
なりの小道へと誘導しました。教会からフランクリン通りを渡った場所で、オフ
ァレル通りとゲアリー通りの間です。そこなら駐車できると思ったからです。

ミニバンがそこに止まり、私はこの日の予定について伝えるために車に近づいて
いきました。そのとき、1人のホームレスが私がミニバンを誘導して、そこへ歩
いていくのを見ていました。彼はなにか重要なことが起きている様子に気づいた
ようで、ミニバンの中に誰がいるのか、と聞いてきました。

私はちょうどそのときデニスのパンフレット「進歩的候補者の10の政策」をポ
ケットにもっていたので、それを取り出して彼に渡し、「車の中にいるのはデニ
ス・クシニッチ、アメリカの次期大統領候補よ。彼はこれから約1時間後にこの
教会で話すの」といい、その男に教会に来て話を聞くように招待しました。彼の
目が輝き、彼は「デニス・クシニッチ。信じられない」といいました。

私がジュディー他にブリーフィングを終えて、ミニバンから離れ、ローラに彼ら
がどこに駐車しているかを携帯で伝えようとしたときのことです。ホームレスの
男が私に近づいてきて、パンフレットを差し出し、これにデニスのサインをもら
ってくれないか、と聞いてきました。私は彼の名前を聞き「聞いてみます」と言
いました。

数分後、デニスがミニバンから出てきたとき、私は彼に「ホームレスと話をし、
サインをしてくれるか」と聞きました。デニスはためらう様子は全くなく「冗談
でも言っているのかい!もちろんさ」と言いました。デニスはホームレスの男が
いる場所へ歩いていき、抱擁し、彼自身のことを聞きました。二人はとても個人
的な会話を30秒ほどし、デニスは自分の生い立ちに触れ、彼がいかに他人の状
況に関心を持っているかを話しました。すかさず私はパンフレットをデニスに手
渡し、サインをしてもらいました。

パンフレットには「xxへ、幸運を! −デニス・クシニッチ」と書いてありま
した。デニスはその男の耳元で何かをささやき、もう一度抱きしめ、通りを渡っ
て教会へ歩いていきました。

これは宣伝のためのやらせではありません。カメラのためにやったことではない
のです。1人の人間からもう1人の人間への、シンプルで心からの希望と友情の
証です。これこそが本当の光の祝福です。希望の光と可能性があまりにも翳って
しまうことが多い人間の経験の中で輝く光です。

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1人の人間でも変化を起こすことができる −デニス・クシニッチ
http://Kucinich.us

メーリングリストに加入するには、以下のアドレスにメールを送ってください。
mailto:Kucinich4President-subscribe@yahoogroups.com

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■山田和尚■

岡山で開かれたチベットチベットの上映会に参加してくれた小西稔子さんがご自
身の会報用に書かれた原稿をここで紹介させていただきます。

短い時間で、正確に講演内容を書いてくれたことに感謝しています。
ほんと、ありがとうございました。

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◆小西稔子◆

■上ではなく、水平に広がる向上心
−神戸元気村の山田和尚さんのお話より−   

12月14日、映画『チベット・チベット』と山田和尚さんのお話を聞く会に参
加した。山田和尚のことは、田口ランディさんのメルマガでよく目にしていたが、
お会いするのは初めて。日本にカヌーを伝える草分けとなったあと、オゾン層保
護活動に取り組み、全国1300を超える地方自治体を自分の足で周り、今日の
フロン回収、分解までのシステムの基礎を作りだす。

阪神大震災の直後、神戸入りし「元気鍋」という炊き出しをはじめ、そのときの
スタッフを母体に「神戸元気村」を立ち上げ、全国各地から神戸に集まったボラ
ンティアたちを束ねて、被災者たちの支援に走りまわる。

映画『チベット・チベット』は、在日コリアン3世の金森太郎さんが、2年間、
世界旅行をしたときに写したチベットのドキュメンタリー。もっとチベットにつ
いて知ってほしいと、チベットの亡命政府、チベット難民、そこまで追い込まれ
ながらも、平和外交に徹しようとするダライラマ14世の姿も捉えている。
映画をみた後の山田和尚のお話は次のようだった。

今『チベット・チベット』という映画を持って、日本全国を回っているけれど、
僕に伝えたいことは何もないんです。観てくれた人が何を受け取ってくれるかは、
観てくれた人に任せるしかない。でも、知ることで、その人たちの気持ちが動い
ていくと思う。

まずは事実を知らせることが僕にできることです。いろんな人がいて、その受け
止め方が浅いとか深いとか、評価するのはおかしい。みんなそれぞれの場所で、
それぞれやっている。みんなそれを悪気なくやっている。だから、それをみんな
感謝すればいい。どのような生き方を選ぶか、相手を尊重するのかしないのかは、
私達の決断だ。でも、それらは全部、未来に繋がっている。

まずは、国境をなくし、民族を統合し、世界が一つになっていくこと。そのため
に、通貨と司法を一つにする。岡山と広島で、通貨や司法が違うとこまるでしょ。
それがもとでケンカになったりするんです。世界情勢は今過渡期を迎えています。

今の日本には、本気で取り掛かる人、動く人が少ない。それが日本のあやういと
ころです。神戸の震災のときには、あれだけの若者が動いたり、重油の流出事故
のときも、ボランティアが全国から集まったり、そんな動きが何かを変えていこ
うとしているけど、時代を作るテーマに関してはまだまだ人はなかなか動かない。

この先のビジョンを読める人を増やしたい。そのためには、ひとりひとりがアン
テナを高くすること。そして、これから、どんな世界を作りたいのか、どういう
絵を心の中に描くか、それをひとりひとりがしていくこと。アンテナとは、知ろ
うとする力。そして、情報の中のどれをチョイスするか。僕は今、自分のアンテ
ナにひっかかった正確な事実を、メールニュースで配信しています。

今、日本の混迷について、反省する人はたくさんいても、それを解決するために
どうしたらいいか、わかって実践している人が少ない。なにかをやっている人も、
僕には対処療法にしか見えない。根源的な問題はどうしたらいいと思う? 
僕の言葉に「動かぬ人はうわさを流す」というのがあるんです。動く人が少ない。
動くとは、エネルギーを出すこと。そのためには、向上心があればいい。

向上心って、上に向かって頑張る、というイメージしかもたない人が多いけど、
水平に向かっていく向上心、というものが大切なんです。人とつながったり、虫
や葉っぱと繋がったり、真横に、水平に伸びていくんです。

また、360度の向上心もある。それに気づいたら、いっぺんに楽になる。
そして、動いて、自分の人生を使いながら、ひとつづつ体験をして、体感して、
それを自分のアーカイブに入れていく。

今の時代は、人と人の間の目に見える世界だけを生きる世界だと勘違いしている
人がおおすぎる。もっともっと人と人の間の目に見えない部分を大切にして、
そこに、まごころ込めて生きて行くことが大切だ。

そして、人を適材適所に配置する地域のコーディネーター的人物が必要だ。
みんなそれぞれの適性がある。足手まといになる人も必要だし、役に立つ人も必
要だ。それを瞬時に見分けて、そして、仕切り屋さんにならず、自分自身は何も
しないということが、コーディネーターの最大の役目です。

   ☆..     ☆..
すくーるふたば・小西稔子
岡山市番町2丁目11-27 
tel086-222-5454/fax086-222-5452 ☆..
 .. ☆ ..  koni@hi-ho.ne.jp 
     HP http://www.hi-ho.ne.jp/koni/

■転送・転載大歓迎■

(署名部分省略)
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Vol.392:平和を創る船旅(12/18)

★グローバル・ピース・キャンペーン★

■転載・転送・大歓迎■


◆きくちゆみ◆

■ピースボートの「平和を創る船旅」■

ピースボートの第43回目の地球一周の船に中米のエルサルバドルから乗り、ハ
ワイまでやってきました。この船は日本の市民団体のピースボートが市民による
平和を築くために出し続けている船です。事務所は東京の高田馬場にあり、ほと
んどが20代から30代の若いスタッフによって、運営されています。

事の発端は、日本の歴史教科書の改ざんが国際的議論になった1980年代。
大日本帝国によるアジアでの戦争が「侵略」なのか「侵出」なのか、はたまた
「進出」なのか、その表記をめぐって論争が起こりました。そのとき早稲田大学
生だった辻元清美さん(元衆議院議員)たちが、何が本当にアジアで起きたのか、
みんなでアジア諸国に船を出し、その間船上で共に勉強し、現地で直接アジアの
人々に聞いてみよう、と始まったのが、ピースボートでした。
http://www.peaceboat.org

もちろん、若い好奇心いっぱいの学生たちが大型客船をチャーターして(何億円
もかかる)船を出すことは、前例がありません。ですから最初の船出までの苦労
は並大抵のものではありませんでした。

でも、以来ピースボートは世界中の紛争地域を訪問し続け、世界中に友だちをつ
くり、平和の小さな種をまき続けてきました。もう43回も船を出し続けている
実績とピースボートの現場主義に、敬意を表します。

私がピースボートの「水先案内人」として、環境問題の講座をする目的で乗り始
めたのは1994年だったと思います。鴨川に移ってからはしばらく遠ざかって
いたのですが(自給の暮らしの確立が優先事項でした)、9・11の事件以降、
平和と戦争の問題により深く関わるようになり、今回家族揃っての乗船が実現し
ました。水先案内人はボランティアです。

今回の船はトパーズ号(パナマ船籍・オーナーは米国人)で1500人分の客室
のほか、レストラン、バー、セミナーホール、映画館、プール、ジャグジー、バ
スケットコート、フィットネスルームまで揃った豪華な船。客室はシングル、ダ
ブル、そして4人部屋(2段ベッド)と予算によりいろいろ選べて、一番安いの
は確か138万円でした。他の豪華客船の旅と比べると、ピースボートは格安で
す。これで90日間を越える船旅ができ、船の中では毎日さまざまな講座やワー
クショップ、参加者自身による自主企画に参加し、およそ20カ国弱を訪れなが
ら地球を一周します。

あるグループはカンボジアで地雷を撤去するための基金を募って届けたり、別の
グループはベトナムに小学校を建てるためのオークションをやったり、ダンスや
和太鼓や音楽や演劇のレッスンを重ねて発表したりと、それぞれが目的をもって
「みんなが主役で船を出そう」を合言葉に、寄港地への旅を続けます。

私たちは今回のクルーズの最後の部分・エルサルバドル−サンフランシスコ−ハ
ワイの区間を乗船したのですが、ここでのピースボートのテーマは、アメリカの
平和運動、9・11以降の外交政策、アートで平和を創る、でした。

あの歴史的な「テロ」事件のあと、グローバルピースキャンペーンを立ち上げた
私にとって、このテーマはまさにぴったりでした。実はこの事件の本質が、今に
なってアメリカで検証され始めていて、アルカイダによる「テロ」ではなかった
かもしれない証拠も出てきています。

9・11のハイジャック犯のほとんどはサウジアラビア人でした。彼らがもしイ
ラク人や北朝鮮人だったら、新聞の見出しは「イラク(あるいは北朝鮮)がアメ
リカを攻撃」となったはずです。どうして「サウジがアメリカを攻撃」と誰も書
かなかったのでしょう?

その謎を解くには、サウジ王家とアメリカ政府の結びつき、そしてブッシュ家と
ビンラディン家のビジネス関係を紐解く必要があります。ここではこれ以上書き
ませんが、あの事件は単なる「テロ」ではなく、アメリカの自作自演の可能性が
ある、とまで言う人もいます。

9・11の事件は、アメリカの金融機関に勤めていたことがある私にとって他人
事ではありません。大好きなアメリカがこんな風にあからさまに国際条約の数々
を踏みにじることはショックでした。アメリカはこれまでもいろいろな国を攻撃
してきましたが、現在のブッシュ大統領ほどあからさまに「自分の側につかない
なら、テロリストだ」と世界中を脅しつけた大統領はいません。

とても残念なことに我が国の首相は、すぐにそれに応じて米国を支持し、平和憲
法を無視して戦争の後方支援を強行し、今は自衛隊まで戦争地域に送ろうとして
います。本来なら憲法改正をしなくてはできないことなのに。民主主義がどの国
でも後退しているのを肌で感じます。

そのツケは大きな痛みとなって跳ね返ってくるでしょう。その責任は政治に無関
心で投票にも行かない過半数の人、何も考えずに与党に投票し続ける人、魅力的
な政策をアピールできない野党、言論人や活動家にもあると思います。当然そこ
には私自身が含まれます。

あまり報道されていませんが(ここアメリカではほぼ皆無)、これから最大の問
題になるのは劣化ウラン弾をはじめ、放射能兵器のことでしょう。放射能兵器は
未来世代のいのちまで奪いますが、米軍はアフガニスタンに引き続き、今回イラ
クでも使用しました。核兵器のように派手な爆発はないので、まだ多くの人が気
づいていませんが、すでに被曝した米兵やその子どもたちにも多くの被害者が現
れています。酸化ウラン(半減期45億年)の微粒子が舞い続けるイラクに住み
続けなくてはならない人たちの運命はもっと過酷です。これを止めることができ
るのは、原爆の実体験をもつ私たち日本人でしょう。

現在のアメリカは大きな財政赤字を抱え、国家予算が底をついているため、この
イラク戦争の費用は米国債で賄いました。その米国債を買い支えているのは、実
は日本人(私たちの銀行貯金が日銀経由で米国債に投資される)で、アメリカは
国債が売れなければ戦費調達ができません。もし日本が買い控えると米国債券相
場は暴落し、米政府は高金利で資金調達を余儀なくされ、経済が打撃をうけます。
そうなると日本経済も打撃を受けるから、米国債を買い続ける、ということが延
々と続いているわけです。

私は日本の平和運動で最も効果的なのは、戦争に反対する市民が銀行からお金を
下ろして、自分たちの銀行(市民バンク。東京足立区には「未来バンク」がある)
を創ることだと思っています。「未来バンク」については、こちらをご覧くださ
い。http://homepage3.nifty.com/miraibank/

米軍の支援のために(イラクの人々からはそう見えます)イラクに自衛隊を送る
ことは、イスラムの12億の人々を敵に回しかねません。これは彼らの国に存在
する石油や天然ガスに依存する日本の国益にかないません。そして一般市民を巻
き添えにする攻撃がテロをなくすことは決してないでしょう。

私はここアメリカで「平和省を創り、大量破壊兵器を世界中からなくそう」と訴
えている民主党の大統領候補のデニス・クシニッチ下院議員を3月の予備選挙ま
で取材しています。そして、その間に『第三世界に対する戦争−「アメリカによ
るテロ」の歴史』というドキュメンタリー映画の日本語版を完成させますので、
お楽しみに。翻訳は終了しましたが、字幕にする作業で苦労しています。英語の
原稿はこちらから(Videoをクリック):http://www.addictedtowar.com

21世紀の「テロに対する戦争」をなんとか鎮めたいと願う世界中の大多数の人
々とともに、これからも平和への航海を続けます。

タイム誌が行っているネット上の調査では、サダム・フセイン拘束のニュースに
も関わらず、ブッシュ大統領を支持する人は過半数を割っています。
http://www.time.com/time/election2004/

「もし今日、大統領選挙が行われたら、あなたはブッシュ大統領と民主党で選ば
れた人(今後1月19日以降の予備選で1人に絞られる)のどちらに投票します
か?」

If the 2004 presidential election was held today, would you vote for
George W. Bush, the Republican incumbent, or the Democratic nominee?

ブッシュ大統領 43.4%
民主党の候補者 53.6%
どちらでもない  3%

ちなみに、現在9人の候補者がいる民主党の候補者指名レースのトップはハワー
ド・ディーン。ネット上ではデニス・クシニッチは2位か3位につけていますが
アメリカの主要マスコミはすでにデニスを見切ったようです。

劣化ウランについてローレン・モレ氏と慶大の藤田祐幸氏の対談が「世界」の
10月号に出ています。みなさまご覧ください。

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◆渡辺朝香◆

■世界の命=広島の心をわたしからあなたへ■

私は高らかに歌声をあげる
ジハード(聖戦)という名のもとにイラクの日常が否定され
爆撃による火災が空高く舞い上がる
砂塵と炎が舞い上がるその下で紙屑を燃やすようにあまたの命が消されていく
パレスチナでそうであったように自爆テロさえも始まった。
二〇〇三年三月十五日ヒロシマ・平和公園
「平和の灯」からキャンドルに採火して
祈りながらNO WARと描いた
灯火で原爆原爆ドームが五八年前の灼熱の日を再現する
何故ヒロシマを歌うか、何故平和公園で歌うか
何故平和と叫ぶか…それは
五八年前永らえる苔の命が一発の原爆で消され
たとえ運がよくても放射能症におびえ続けながら生きた
「ヒロシマの命」今はまたヒロシマの悲惨を繰り返している
「イラクの命」に思いを馳せるから
私にはヒロシマの風景とイラクの風景が重なってみえる
敵・味方の区別のない兵士達の死
平凡にしあわせに生きる人々の死
戦いを操る人たちは遠くにいる
ハイテクを駆使した放送メディアが逃げ惑い泣き叫ぶ子供達を写す
NO WAR、 NO DU、NO NUKES 私は歌う
この世に存在する命に向かって
力の限りの賛歌を歌う

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私達は毎年8月6日に、平和公園を中心に原田東岷作詩「世界の命=広島の心」
を歌い、詩の朗読をしているグループです。最近の自衛隊イラク派遣の動きに対
して、また大国の思惑を受け、それにただ追従するかのようなこの国の動きに対
して、何もしなければ、声をあげなければ是認していることと同じではないかと
の思いから、微力ながら自分達にできること、歌や詩の朗読で、暴力を持って平
和を築くことなどできないと訴えたいと思っています。

平和を構築するためという大儀の元に、今イラクで行われていることは、何の罪
もない一般市民の殺戮であり、劣化ウラン弾による放射能汚染です。そして肉親
を殺された者を新たなるテロリストにしていくのです。暴力は憎しみを生み、憎
しみが新たな暴力を生みます。
集会は下記のとおりです。できるだけ多くの皆様の参加をお待ちしております。

日時:12月20日 午前10時
場所:平和公園 供養塔北側広場
内容:合唱 夾竹桃の子守歌、折鶴、かあさんの歌、世界の命=広島の心 等
   ソロ 鳥の歌
   詩の朗読 
   子供達からのメッセージ
主催:「世界の命=広島の心」を歌おうよ実行委員会
   代表 渡辺朝香(TEL&FAX 928−9909)、
   事務局 mailto:ymhamai@ybb.ne.jp

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◆片山美可◆

■映画「チベットチベット」倉敷での自主上映会を終えて■

始めて単独で企画した映画上映会「チベットチベット」を見る会が今日ありまし
た。発端は、一本の電話からでした。オープンジャパンのホームページで、山田
和尚ことバウさんが、「どんな小さな会合でもかまいませんので、自分を使って
地域を変えるきっかけにして下さい。」と呼びかけていて、「家を使ってくれて
もいいよ」と言ってくれた人がいたので、掲載されていた携帯に電話したら、
「ありがとうございます。喜んでいきますから、日時が決まったら、すぐメール
下さい。」と返事がありました。「倉敷、岡山とは縁があって、知人もたくさん
いますから」と、知人のお名前を紹介していただき、チラシの配布やダイレクト
メールの発送など、いろいろ手伝っていただきました。日時が決まったのは11
月28日頃で、ほとんど2週間しかなく、チラシを配ったのも1週間くらいと、
満足のいける準備はできませんでしたが、私自身のネットワークを広げることが
でき、また、会場準備や、資料づくり、費用などについての勉強がいろいろでき、
それが一番の収穫でした。

映画「チベットチベット」は私と同い年、35歳の在日コリアン3世の金森太郎
こと金昇龍氏が撮ったロードムービーです。上映会を開催するにあたって、上映
会後の感想文を読んでいましたが、中国で、本当に残虐な迫害を受け続けている
チベットの人々の姿を前にとても悲しくなりました。また、チベット民族を同胞
だといいつつ平気で殺害し、チベット密教(チベットの宗教)を奪い、寺院を高
い拝観料、撮影料を得るための観光資源としてのみ管理し、何より人口爆発のは
け口の地として位置づけ、囚人でもチベット自治区へ移住するという条件を呑め
ば釈放される。しかも、そういった現実を、絶対にマスメディアは流さない。国
が一元管理しているから・・・そういったことが、今この瞬間もまさに続いてい
る。そう思うと、怒りと、無力感とで切なくなりました。日本でも、アイヌ民族
に対して同様の迫害の歴史があったことも思い出し、罪の深さを覚えます。

2003年12月14日、イラクのサダムフセイン元大統領が捕まりました。マ
スメディアからは喜びに沸くイラク国民の姿が流れていますが、本当にそうなの
でしょうか?何度も瞬きをしながら、薄っぺらな演説をするブッシュ大統領の姿
と、ひげを剃られながらも鋭い眼光を変えず、毅然とした態度を保ち続けている
フセイン元大統領の姿、そのどちらに人としての威厳を感じるでしょうか?アメ
リカはフセイン元大統領をつかまえるためにいったいいくらの懸賞金をかけたの
でしょうか、ヒトラーがユダヤ人狩りをするときドイツ国民にやっていたことと、
どれほどの違いがあるというのでしょうか?暴力でもってするのか、札束でほお
を叩くかの違いだけではないでしょうか?

「チベットチベット」を撮影した在日コリアン3世の太郎さんは、子供の頃から
祖父母に韓国人の誇りを持てと教えられてきましたが、そのことにとても反発し
ていました。帰ったら、日本人に帰化するつもりで、念願の世界一周の旅に出ま
したが、日本で自身がうけた朝鮮半島を支配していた歴史をほとんど教えていな
い教育に疑問を感じ、民族とは、人間の誇りとは・・・、といった問の答えを探
し続けることになっていきます。

ドイツでは、太平洋戦争について、何ヶ月にも渡って教科書で教え、同じあやま
ちは決して繰り返さないと、ごく普通の中学生のほとんどが答えます。世界各地
の戦争でけがをした子供達を、一時的に保護して治療しては自宅へ送り返す活動
をしている平和村も世界的に知られています。太平洋戦争についてほとんどまと
もな教育のなされていない、日本の現実と比較すると、愕然としてしまいます。
朝鮮戦争に至っては、記述すらない・・・・日本の高度経済成長は、朝鮮特需で
はなかったか?といったことに思いをはせる日本人が、いったいどのくらいいる
のだろうか・・・

まず大切なことは、知ることです。何らかの意図のもと、編集されて発せられた
情報からではなく、真実がどこにあるのかを、自身の目で見て考えて、見極める
ことが大切なのでは・・・・と感じました。
それを私たち一人一人がやっていかないことには、子供達の未来に、明るい青写
真を描くことができないのではないかと痛感させられました。

■転送・転載大歓迎■

(署名部分省略)
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Vol.391:イラクから 日本人への手紙(12/07)

★グローバル・ピース・キャンペーン★

■転載・転送・大歓迎■

 
◆宮内勝典氏のHPから◆

■あるイラク人から、日本人への手紙■
http://pws.prserv.net/umigame/

NGO活動をしている友人が、バグダッドから送られてきたメールを転送してく
れました。Yahoo Japan で、日本のNGO団体のメールアドレスを見つけて発信
してきたそうです。

一読して、激しく胸を揺さぶられました。ぜひ、多くの日本人に読んでもらいた
いと思っていたところ、友人から二信目が届きました。

バグダッドにメールを送り、本人に確認したところ、公表してもいいという返事
があったそうです。さっそくここに転載します。NGOメンバーたちによる翻訳
を添えます。

訳文では、原文の Please という一語が省略されていました。その Please とい
う言葉に、切実な叫びがこもっていると感じられますから「どうか」という言葉
を(原文通り)三か所に挿入しました。さらに、読みやすく改行をほどこし一部、
訳文を補いました。

発信者に危害が及ばないように、名前の部分だけ●●●●で消しました。あとは、
すべて原文のままです。文末の Rei とは、空手を習っているというのでおそらく、
日本語の「礼」のことだろうと思います。

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I have found your email address from Yahoo Japan. My name is Mr.●●●●
and I am a high school teacher living in Baghdad, Iraq. I have learned
Karate and Japanese language and I always respected Japan and Japanese
people.

It was terrible news for us that Japanese Army is coming to Iraq to help
US invasion. I have never supported Saddam Hussein but US is nothing but
an armed robber. They are killing Iraqi every day and no ordinary citizen
supports them.
Now, more and more people are taking part in resistance movement.
They are not terrorists or remnant of old regime, just normal people.
Imagine how people would act if any country invaded Japan. Exactly the
same thing is happening here.
Iraqi should be the one to reconstruct Iraq, not the invaders.

Do not come to Iraq as a US allied invasion troop! Iraqi respects Japan
but if the army comes now, Japan will become the enemy of Iraqi and whole
Muslim.
Every Iraqi will feel deeply disappointed to Japan, a great nation who
has never been hostile to Muslim in the past.
Supporting US is absolutely not worth all these losses including Japanese
people’s life. We welcome Japan after the invaders are gone, but strictly
not now.

Please tell our real feelings to Japanese people. Japanese army should not
 invade our country! I love Japan so please, please, do not be our enemy.
We hopeJapan will take the right decision as an independent country.

Rei,
Baghdad, Iraq

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私は、Yahoo Japan で、あなた方のメールアドレスを見つけました。私の名前は
●●●●といい、イラクのバグダッドで暮らす高校教師です。
私は、空手と日本語を学びました。私はいつも、日本および日本の人々を尊敬し
ています。

米国の侵略を支援するためにイラクに日本の軍隊が来るというのは、私たちにと
って恐ろしいニュースでした。
私は、サダム・フセインを支援したことはありません。しかし、米国は武装強盗
です。彼らは、毎日イラク人を殺しています。そして、普通の市民はだれも彼ら
を支持していません。
今、ますます多くの人々が抵抗運動に参加しています。彼らは旧体制の残党でも、
テロリストでもなく、普通の人たちです。

もし、仮にどこかの国が日本を侵略したとしたら、人々がどのように行動するか
想像してください。まさしく同じことが、ここで起こっているのです。イラクを
再建するのは、イラク人であるべきです。決して、侵略者ではありません。

どうか、米国の連合軍としてイラクに来ないでください。イラク人は日本を尊敬
していますが、今、日本の軍隊がイラクに来れば、日本はイラク人とイスラム教
徒全体の敵になるでしょう。すべてのイラク人が、日本に対して失望するでしょ
う。偉大な国である日本は、過去の歴史においてイスラム教徒と敵対したことが
なかったからです。

米国を支援することに、日本人の生命を含め、あらゆる損失を被るだけの価値は
まったくありません。侵略者が去った後なら、私たちは日本を歓迎します。しか
し断じて「今」ではないのです。

どうか、日本の人々に、私たちの本当の気持ちを伝えてください。日本の軍隊は、
わが国を侵略してはなりません!

私は日本を愛しています。ですから、どうか、私たちの敵にならないでください。
私たちは、日本が独立した国として正しい決定をすることを願っています。
●●●●
バグダッド、イラク

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◆坂井 泉◆

あなたのお郷の方言に憲法第九条を翻訳してください。緊急募集中です。
同じ方言が重複した場合でも、よい作品は紙数が許す限り掲載する予定です。
また、一人でいくつ応募なさってもかまいません。ご自分の周りにいる方々を
どんどん巻き込んで、応募者を巻き込んでいただき、社会現象にしていきたい
と思います。どんどんご応募ください。

■方言版憲法第九条 中間発表■

●京都弁●
うちら、日本国民は、ええことはよろし、あかんことはあきしまへんことをもっ
と徹底させてどすな、
異国同士が絶対に戦をせえへん仕組みちゅうもんを、お天道さまの下に真剣につ
くりとう思うとるんどす。
国の面子や欲やらに取り憑かれて、どんぱちやらかすようなまねや、
「いてもうてもらいまっせ!」ちゅうなことを言わせたり、させたりしまへん。
「弾撃ったろ」言うお人には、ぶぶ漬けがよろしいんとちゃいますやろか。
なんぼ言うてもわからんお人もおりますよってに、
陸の上にも、海の上にも、空の上にも、ぶっそうなもん持たんようにするんどす。
なんぼお偉いさんいうたかて、あないなもんあきしまへん。

●豊後(大分)弁●
1)日本に住んじょんうちどおはなえ、どこん国んシもおろいいこつ考えんじ、
みんなじ仲良うしてえっちしんけん思っちょんので。やけん、どげえ他ん国ん事
が好かんっち思うてん、ちちまわしに行くこたせんごつ決むるけんな。
2)ちちまわしに行かれんごつするんに、軍隊やらそげなんのじょおは持たんけ
んな。国んどげえ偉えしのじょおでん、戦争してえっち言うちみよ。うちどうは、
つまらんホゲは言うなっち、みんなじ言うけんな。許さんけんな。

●鹿児島
1)あたいたっが日本人はよ、正しかこちゃ、正しかち、は?いゆっせ。よか
ご、うぜけんの暮らしがなっ、そげんな世界がいっばんじゃち思うとな。じゃっ
で国がのぼせあがっせえといかかっよな戦争と、わががもっちょいてっぽで人を
おどかすっちゅうようなこちゃ、どしこ世界で起こったもめ事じゃっちゅうても
絶対にもうせんごっすとに決めたでな。
2)いまゆたこっが、げんになっごすっため、むかしのごと、陸軍とか海軍とか
空軍とかゆうよな軍隊はもたんど。あればいっき戦争をすごなっでな。そいとも
ひとっ。国と国が戦争をすっことを、権利じゃちゅう馬鹿がおっどんかいな、あ
たいどんたちゃ、一切認めんどそげんなもんな。
(ご応募いただいた原稿をそのまま掲載しています)

◆その他の主な応募作品は12月6日(土)よりホームページで発表いたします。
http://www4.ocn.ne.jp/~gallap/

★★江戸弁日本国憲法前文 ホームページにて発表!★★
新聞社の取材に応えて書き下ろしたものを、新聞発表に先駆けて発表。
http://www4.ocn.ne.jp/~gallap/

◆応募方法を拡大
ご要望により、「ファックス」「郵便」での応募も受け付けます。
ファックス:03-5283-3365(お間違えのないようにご注意ください)
郵 送 先:〒101-0062 千代田区神田駿河台2-1-19 
      アルベルゴ御茶ノ水823号 GALLAP坂井 宛

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◆山口ハル◆

かつて、バブルの時代。ちょうど原発や、インディアンのことに興味を持ち始め
た頃、どんな小さな書店でも買うことが出来たこの「DAYS JAPAN」と
いう月刊誌を愛読していました。そして、当時知りあいになったばかりの、アメ
リカ先住民のアクティビスト、トム・ラブランクがアメリカ最大のウラン鉱山に
行って、ここのウランが日本に行く!と伝えた特集の直後に突然、廃刊となった
のです。

そんな雑誌が帰ってきます。わたしも早速、定期購読の予約をしました。
もし、興味ある方は、下のサイトをご覧ください。以下転載。
PEACE & LOVE !

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◆広河隆一◆

もうお聞きかもしれませんが、かつてからの夢であった「新しいメディア」の刊
行に乗り出すことにしました。
フォトジャーナリズムの雑誌「DAYS JAPAN」(月刊)を来年3月末の
イラク爆撃1周年に創刊するつもりです。DAYS JAPANという名をおぼ
えていらっしゃるでしょうか。

私が参加していた講談社の雑誌で、創刊号で核災害の特集「4番目の恐怖」40
ページではじまり、数々のタブーに挑戦し、2年でつぶされてしまいました。

この雑誌の志しを復活させたいと当時の参加者が話し合って、新たに「DAYS
JAPAN」の商標登録をして、雑誌刊行に乗り出すことにしたのです。

私は9、11以来、メディアの流す情報には危機感をつのらせてきました。
どうしてもジャーナリズムが守らなければならない姿勢を貫く雑誌が欲しかった
のです。何が起こっているか伝えられなければ、私たちがどこに向えばいいのか
わかりません。
私のホームページを開いて、DAYS JAPAN の企画をごらんいただいて、
ぜひとも定期購読の予約をしてください。

この雑誌は2万人の定期購読者が獲得できたら発刊できます。
お金を振りこんで頂いて、万が一発刊できなかったら、お金はお返しします。
とにかくhttp://www.hiropress.net/daysjapanをご覧ください。
そしてすぐに予約をお願いします。

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■山田和尚■

■バウの道中記【紫の花 と 縄】2003年11月30日■

この日は昼の1時にアジア系の先住民に詳しく、自然摂理を中心とした哲学博士
の奈良 毅先生(東京外国語大学名誉教授・清泉大学)とお会いして、今後のこ
となどの相談をさせて頂いた。

会談場所はえびすの『縄』。ここは東京のまん中という場所にもかかわらず、庭
にティピーが組まれていて、オーナーの菊地さんの人柄がいかにもいい感じに集
約された、おいしい料理とうまい気配の秘密空間として残したい場所である。

この夜は代々木公園でやっていたアースガーデンの打ち上げがこの『縄』であり、
夕方からは知った顔ぶれが集まりだし、1階では打ち上げ会がにぎやかに展開。

その2階の6畳くらいの客間でハル、みさ、バウと縄のオーナーでもある菊地さ
んとで年内に人間家族から出版される『ホワイトバッファロー・ティーチングス』
の最終校正の打ち合わせをした。

この本は来年6月21日に富士山で開催される、WPPDの呼びかけ人の、米国
のネイティブのアーボル氏が伝承を元に書いたものだ。言い替えればこの伝承の
中から、海外での最後のセレモニーとして日本の富士山が選ばれて、WPPDが
計画されてきたのだ。その本がもうすぐ出来上がる。

ボクは日本語で書かれた表紙と英語で書かれた表紙を見比べて、英語でレイアウ
トされたデザインの方がいいよね!・・・と言ったあたりから寝てしまっていた。

気がついたらアースガーデンのかたづけを終えた、バブと下村誠が2階に挨拶に
きてくれて、この下村誠が帰る時にくれたサンプルCDにビックリ・・・

このサンプルCDの中でボクが一番気に入った曲を何回も聞いているうちに、一
体だれの歌だろうとジャケットの名前をみて驚いた。海老名美恵であったのだ。
長野に住み、女性でありながらWPPDの事務局代表という重責を担当してくれ
ているよしえちゃんの歌声だったのである。

彼女がミュージシャンだというのは聞いていたが、こんなかたちで、それもボク
が何度も聞くようになった曲が、あのよしえちゃんの曲であったのが嬉しくてた
まらなくなった。と、同時に、彼女の繊細な音の作り方と詩のメッセージに深く
感動したのだ。この曲に出会って、これで本気でやっていける、と思えるように
なったから、音楽と言うのは不思議なものである。こんな曲をつくれる人だから
こそ、WPPDを立ち上げてくれたのだ。ボクはこの【紫の花】を聞くうちに彼
女の人間性まで感じはじめていた。このアルバム【MOTHER EARTH SONGS】は、
下村誠のサイトから・・・みんなそれぞれの世界でやってんだ!うれしいな!
http://page.freett.com/nattyrec/index.html

この夜は縄の鍵を預かり、2階の6畳の部屋にふとんを敷いてもらい、ひとりで
この店に泊まることとなった。部屋の横には白い壁に富士山と龍の絵が描かれた
露天風呂があり、夜中にこの風呂に入らせてもらうことにした。

この夜はいい夢を見た。・・・と、朝起きた時に思ったが、なかなか思い出すこ
とが出来ないでいた。何かウキウキするうれしい夢を見たのだから、ボクはどう
しても思い出したいのだが・・・・・。

と、・・・すこしづつ夢を思い出してきた。山に登る人たちが行列をつくりなが
らたくさんいて、その先頭に・・・・・・この続きがおもしろい。またの機会に。
さぁ〜て、九州に入って行くとするか、よいしょっと・・・

恵比寿 『縄』でのんびりしよう:
http://www.infoseek.livedoor.net/~hitozima/info/nawa.html

■転送・転載大歓迎■

(署名部分省略)
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