■転送・転載大歓迎■
◆きくちゆみ◆
米国議会がブッシュ大統領のイラクの攻撃を承認するかどうかきめるのは
10月3日です。日本からインターネットや電話で反対の意思表示ができ
ます。どれかひとつでもやってくださるとうれしいです。
イラクの人々は湾岸戦争と経済制裁の影響ですでに十分打撃を受けています。
まだあまり知られていませんが、3トン以上も使われた劣化ウラン弾の影響は
あまりにも深刻です。湾岸戦争に130億ドルも支払った日本の責任は重大です。
イラクの子どもたちの奇形や死産、白血病や癌の多発の責任を日本人は負っている
と思います。今度の戦争の予算は1000億ドル以上と見積もられています。
電話でやる方法:ホワイトハウスのコメントラインにかけます。米東部時間9ー5時
(010国際電話のアクセス番号)1ー202ー456ー1111
オペレーターが出たら
I oppose the war against Iraq.
あるいは
I support H.C.R.473 (バーバラリー議員らが提出している国連を
通した平和的解決を求める法案)
と言うだけでいいでしょう。
インターネットで米国議会に直接手紙を送る方法は今村和宏さんが訳してくれ
ました!かずさん、ありがとう。私も送ったよ。
◆今村 和宏◆(VFP-member:米国平和をつくる退役軍人の会)
おととい始まった緊急アクションです。
北米東海岸27日午前中(日本時間28日午前2時)までにできると、議会での議論
に反映される可能性が高まるので効果大。
それが間に合わなければ、10月3日には議決のための投票が行われるので、それま
でが最終期限です。(Steve Freedkin のProgressive PortalとGlobalExchange 共同
キャンペーンです。)
数分の操作で米国議会に対してイラク攻撃回避を願う意思表示ができます。
ブッシュ政権は議会に対し、イラク戦争を始めるための無制限の権限を与えるように
要求しました。これが議決されると、ブッシュ政権は今後自由にイラクだけでなく、
中東地域のどの国に対しても先制攻撃をかけることできるようになります。
http://www.ips-dc.org/comment/Bennis/replytobush.htm
それに対し、バーバラ・リー議員と29人の議員は、国連を通して平和的に危機を打開
する代替案を提起しました。
http://thomas.loc.gov/home/thomas.html
以下のサイトでは簡単な操作で、米国連邦議会の中枢的役割を持つ議員たちに瞬時に
手紙を送信できます。米国以外からの声もどんどん伝えましょう。
http://www.progressiveportal.org/letters/global/iraq/
27日午前10時現在、アクションが始まって2日で約16万通が送信されています。
それが加速的に増え続けています。あと1日で100万通を目指しています。
やり方はいたって簡単。氏名、住所、メールアドレス、タイトルを記入すれば、本文
は自動的に数種類のものから選ばれたものが表示されているので、
後は ‘SEND LETTER!’ (送信)のボタンを押すだけです。
できれば、本文最初の文だけは、自分のことばを加えて、みな同じ文面にならないよ
うにしたほうがいいです。(以下に例を考えましたので参考にしてください。)
Your Name: Kazuhiro Imamura
Your Address: xxx 3-99-1, Setagaya-ku
Your City: Tokyo State: Japan Zip: 郵便番号
Your Email:
Subject: 何かタイトルを入れる。たとえば、以下のうちのどれか。
タイトル1 No More War! (もう戦争しないで!)
タイトル2 No War against Iraq! (対イラク戦争しないで!)
タイトル3 Not War But Peace! (戦争でなく平和を!)
タイトル4 No unilateral American invasion of Iraq!
(アメリカ単独でイラク侵攻しないように!)
タイトル5 Don't Attack Iraq! (イラク攻撃しないで!)
タイトル6 Work Through the U.N.!
(国連を通してことに当たって!)
タイトル7 No blank check to wage war!
(戦争への白紙委任状はだめ。)
タイトル8 Vote with Barbara Lee!
(バーバラ・リーとともに投票して!)
タイトル9 Vote for H.C.R. 473! (法案473番に投票して!)
タイトル10 Diplomacy before brutal military adventure.
(野蛮な軍事的冒険より外交!)
タイトル11 Do not let US army to kill innocent Iraq civilians!
(米軍にイラクの罪のない市民を殺させないで!)
タイトル12 No military campaign against Iraq.
(イラクに対する軍事作戦を始めないで!)
本文は5種類程度準備されていて、すでに下の枠に記入されています。ただし、
最初の文だけは自分のことばとして追加したほうがいい。文法的に間違っていて
も構わない。参考までに、最初文として挿入できるものを以下に9例あげます。
例1: We all have to respect the international laws.
わたし達はみな国際法を尊重しなければならない。
例2: The war against Iraq will produce more Islamic hatred
against the U.S.
イラクに対する戦争は米国に対するイスラム社会の憎悪
を増すことになる。
例3: The war against Iraq will create more terrorist supporters.
イラクに対する戦争はテロリスト支援者を増やすことになる。
例4: If you support the proposed war, you will reduce the security
of the U.S. and the world. もしあなたが提案された戦争を
支持すれば、米国と世界の安全保障を危うくすることになる。
例5: Please do not commit the same historical error as the
Japanese and Germans did in the Second World War.
第二次世界大戦中に日本人やドイツ人が犯したのと同様の
歴史的過ちを犯さないでください。
例6: I oppose strongly an unilateral American invasion of Iraq.
アメリカ単独でイラク侵攻することに強く反対します。
例7: Please do not give the White House the blank check to
wage war.
ホワイトハウスに戦争を起こすのに白紙委任状を渡さない
でください。
例8: It is inappropriate to give the Bush Administration an
unlimited authority to wage war against Iraq.
ブッシュ政権に対して、イラク戦争を起こすための無制限の
権限を与えるのは適切ではない。
例9: Do not authorize the use of United States Armed Forces
against Iraq.
イラクに対して米軍を使うことを認めないでほしい。
以下に英語でのオリジナル呼び掛け文を貼り付けます。
この数日が山場です。どうせだめだとあきらめず、世界中の小さな声を何百万
とアメリカの政治家に届けましょう。
*** PLEASE CIRCULATE WIDELY, AND QUICKLY! ***
Wed., Sept. 25, 2002 * 1:00 p.m. PDT
IMMEDIATE ACTION ALERT ON IRAQ
from Progressive Portal
and Global Exchange
Anti-war citizens have just a couple of days to influence the
Congressional debate about Iraq. Congress is expected to pass a
resolution next week -- and there is evidence that a strong
outpouring of anti-war sentiment is starting to have an impact, as
members from both parties express skepticism about the broad war
mandate sought by the White House.
Please take a minute as soon as you can to:
(1) Send a letter to Congress at:
http://www.progressiveportal.org/letters/global/iraq/
You can do it in less than a minute.
The Bush Administration has asked Congress for unlimited authority
to wage war against Iraq. An alternative resolution introduced by
Rep. Barbara Lee (D-CA) and 29 other members of Congress
instead urges the Administration to work through the United
Nations to resolve the crisis nonviolently. A vote will come soon.
(2) Pass this alert along to your contacts.
(3) Display your opposition to war with peace flags,
U.N. flags, Earth flags, anti-war posters, etc.
Proceeds make Progressive Portal possible. See:
http://www.progressiveportal.org/resources/flags.html
(4) For more information, see the Iraq section of the Global
Exchange Web site, and the Iraq links on Progressive Portal.
http://www.globalexchange.org/campaigns/iraq/
http://www.progressiveportal.org/links/
Time is VERY short -- please act today if you can!
Yours,
Steve Freedkin
Publisher
ProgressivePortal.org
User-supported Web activism
--
------------------------------------------------------
SUPPORT ACTIVISM: SPONSOR A DAY OF PROGRESSIVE PORTAL
http://www.progressiveportal.org/feedback/sponsor.html
-------------------------------------------04001-08000
webweaver-AT-progressiveportal.org
http://www.progressiveportal.org
Your Internet Starting-Point for Progressive Activism
2887 College Ave. #274, Berkeley, CA 94705-2154
■事務局から■
今回寄稿された今村 和宏氏が司会進行、基調報告を天空の岡野弘幹氏、パネラー
に、岡崎トミ子 参議院議員、藤田幸久 前衆議院議員、きくちゆみ、山田和尚と
おもしろい顔ぶれのシンポジウムが29日、東京神楽坂でおこなわれるグローバルアー
トプロジェクトで開催されます。
司会進行役はもちろんのこと出演者全員が本音で話す内容をご期待下さい。
詳しくは、グローバルアートプロジェクト公式サイト:
http://www.global-ap.org/
◆安曇野・舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井健二です◆
●自然農から見たアメリカ経済●
畑は耕して草や虫を取るものこれが一般的な考えです。
耕すことによりより豊かな生態系が単純になります。
このことはレタスを作る上にはとても良いことです。
一人勝ちの世界を作ります。レタスは大きく育ちます。
今日の日のパンを得るにはとても良いのですが土地は毎年やせていきます。
外部から肥料が必要です。
肥料を得ることでレタスはより大きく育ちますがひ弱なものになります。
硝酸アンモニュウムなどを吸収している野菜には虫が来ます。
レタスをニューヨークのツインタワーにたとえてみてください。
資本主義アメリカ経済は一人勝ちの世界です。
分断して競争させます。
勝者は一人 第三世界と自然を犠牲に成り立っています。
虫が付くようにツインタワーにも飛行機が突入します。
そこで農薬が必要です。テロ対策で空爆が必要です。
本当は草も虫も敵でなく 耕すこともなかったのです。
草は大地を耕し地上部は有機質の堆肥となります。
バクテリアも小動物もみみずも住めます。
アフガンの人々もけして害虫ではありません。
みんなが共生して住める世界を作ることが大事です。
耕した大地はより単純になります。
雨が降れば川になって土砂流失が起こります。
風がふけが一面砂塵になります。
耕さず草があればより保水力が増しダムは必要ありません。
それが問われたのが長野県知事選挙です。
自然農のレタスは70のできかもしれませんが毎年できが良くなり3年後5年後
にはより豊かな実りが待っています。
今日の日のパンを食べるだけでなく5年10年後にもより豊かな大地を地球を保
ちたいものです。
自然と第三国を犠牲にしてきた資本主義も第三の経済に変わらねばならないで
しょう。
分断と競争の世界から 共生と融合 分かち合う持続可能な農的暮らしに私達は
立ち返らなければならないでしょう。
そして最終的にはお金の問題も解決しなくてはなりません。
シャロムコミュニティーでは100%使える紙幣型の地域通貨を使用しており
今までうまくいかなかった地域通貨が広がりを見せています。
教育の問題も変えていかなければいけません。
コミュニティーの問題 パーマカルチャー シュタイナー マクロビオティック
etc
こんな話しもBeGood Cafe東京でしてみたいと思います。
皆さんと共に21世紀の生き方を考えてみたいと思っています。
ぜひ皆さんおいで下さい。
そして21世紀のビジョンを語り合いたいと思います。
今週末お逢いできるのを楽しみにしています。
明日もきっと素晴らしい1日です。LOVE&PEACE SHALOM
〒399-8301 長野県南安曇郡穂高町豊里 舎爐夢ヒュッテ 臼井健二
TEL&FAX 0263-83-3838 E-mail : shalom@ultraman.gr.jp
http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/
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Letter from BeGood Cafe
9月29日(日)BeGood Cafe
*ビーグッドカフェ安曇野の主会場シャロームヒュッテの
オーナー臼井健二さんが今度のメインゲスト!
骨太の自然観、社会観が聞けそうです。
*チベット舞台芸術団のツェリン・ロドゥさんと、
ロブサン・チョエペルさんが特別出演!
ガンデン・ポタン政府創立360周年記念行事に参加目的で
来日されるおふたりが演奏してくださいます。
http://www.tibethouse.jp/
お楽しみに。
peace
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BeGood Cafe Vol.45
素敵ないいことを始めよう
http://begoodcafe.com/
テーマ 『オーガニックライフの達人と循環型エココミュニティ』
ゲスト:臼井健二さんと仲間達
臼井さんは、1977年に大天井岳の山小屋の管理人をやめ、北アルプス山麓の
安曇野に自然共生型ヒュッテ建設にとりかかりました。
1979年8月に完成したシャロームヒュッテは、長野県内有数の稼働率を
誇る人気のホテルとなりましたが、自然農、シュタイナ−教育、マクロビオティック、
地域通貨、パーマカルチャーなど、21世紀の循環型社会に必要なキイワードをすべ
て包み込んだエココミュニティとしていま注目を浴びています。
オーガニックライフの達人と語りましょう。
★★GREEN ROCK
トム・ラブランク ダコタ族/ポエトリーリーダーTom LaBlanc
(Strong Baffalo)DAKOTA
亀の島アメリカ大陸から、一人のアメリカインディアンのメッセンジャーがやっ
てくる。
■Profile■
1946年、ミネソタ州でうまれる。サウスダコタのスーインディアンである母と
日系アメリカ人の父との間に生まれ、15歳までに105の孤児院を転々とする。
1968年にベトナム戦争に従軍。帰国後アメリカインディアン運動に身を投じ、
強制移住反対運動を始め、環境問題、人権、世界先住民族のネットワーク作りに
取り組む。
1986年に全米横断のロンゲストウォーク、1988年のセイクレッドランで
米国、日本を走り抜く。1990年に渡欧。
各地でポエトリーリーディングなど精力的に公演。
★★特別出演 チベット舞台芸術団のツェリン・ロドゥさんと、
ロブサン・チョエペルさんによる演奏。
(Tibetan Institute of Performing Arts:TIPA)
ガンデン・ポタン政府創立360周年記念行事に参加目的で来日されるおふたりが
急遽出演してくださいます。
http://www.tibethouse.jp/
ダライ・ラマ法王日本代表事務所/文化広報担当官ルントックさんのお話も。
2002年9月29日(日) 14:00-21:00
オープンマイク 14:15〜15:45
チベット舞台芸術団 16:00〜16:30
NPOインフォメーション 16:45〜17:15
ビーグッドTALK『山男の作った循環型ホテル』 17:15〜19:15
トム・ラブランク POETRY LIVE 19:30〜20:10
サロン 20:10〜21:00
★★オープンマイク
詩や絵本の朗読、RAPなど、自由なパフォーマンスステージ。1人5分まで。
参加は<tetra@hito.eccosys.co.jp>へ。
★★ボディアートショップ <3階> 500R + \500〜各種
◇ヘナタトゥー/MHENDI ARTIST 謙
◇HandcraftHempJewellery-tama5hemp/キクチシンタ
★★ヒ−リングフロア PRISM <4階>30分/\2,000 or 500R +\1,500〜
予約<PRISM@begoodcafe.com>
◇アロマセラピーの香水/宮本麻麗子
◇マクロビオティックカウンセリング/鈴木敦子
◇クリスタルリーディング/武田浩貴
◇オーラ・リーディング&ヒーリング/金姫
◇エンジェルヒーリング/スセリ
◇西洋占星術/湯浅りさ
■会場■
代官山 BALL ROOM
渋谷区恵比寿西 1-34-17 Za HOUSEビル3階
*最寄り駅=東急東横線代官山駅。JR/日比谷線恵比寿駅。
*駒沢通りと旧山手通りが交わる鎗ヶ崎交差点角のショップ
「OUT LET」のあるビルの3階
*会場電話03-5489-5406(当日のみ)
■料金-1/\1,000 with 1 drink
料金-2/地域通貨レインボーリング 500R + \500 with 1 drink
■お問合せ/090-3960-6071 info@begoodcafe.com
(地域通貨レインボーリング http://www.rainbow-ring.net )
プロデュース :シキタ純、ミック板谷、中野裕之
ディレクター :谷崎テトラ、棟朝隆二、佐倉喜代子
司会 :シキタ純、小笠原あや
DJ :MUNE
主催 :BeGood Cafe Tokyo
協力 :ASADA(Air Lab)、connected、日本アビオニクス(株)、
代官山BALL ROOM、(有)エヴォリュ−ション カフェ、大滝タカシ
◇BeGood Cafe サポーター募集 木下まで
070-5578-4872 <supporter@begoodcafe.com>
◇NPOインフォメーションコーナーへのお申込みは、
小笠原まで NPOinfo@begoodcafe.com
◇自慢のオーガニック料理もご用意しています。
Thanks for no smoking 携帯灰皿をご持参ください。
◆今村 和宏◆
■スコット・リッター:米国のイラク攻撃をいさめる兵器査察専門家■
ブッシュ大統領は、米国と世界の安全を脅かすフセイン政権打倒のためなら、
米国単独でもイラク攻撃を決行すると明言してきました。生物・化学兵器を
所持し、核爆弾も開発間近だからつぶさなければならないという主張です。
ドイツをはじめEU諸国が米国の単独主義と国連無視を非難し、アラブ諸国の反米
気運が高まり、足元の共和党内にも慎重論が広がり始めると、今度は国連常任理
事国にありとあらゆる圧力をかけ始めました。
米国主導の国連大量破壊兵器査察団の無条件受け入れをイラクに迫るための、
期限付きの国連決議採択をひねり出そうとして。
「査察拒否なら即武力行使」という構図が作られようとしてきました。
他国や国連にどんな圧力をかけているのか。噂はたくさんあります。
国連決議採択で常任理事国が一致した前日に、米国が18年ぶりにユネスコに
復帰して、多額の分担金を再び負担すると発表されたのは単なる偶然でしょうか。
こうしてイラク攻撃に向けての布石が着々と積まれる中、一つの極めて重大な発言
が黙殺されたまま忘れ去られようとしています。
それは、前国連大量破壊兵器査察団長スコット・リッターが9月8日イラク議会で
行った演説です。
抜き打ち査察でイラク政府を何度も怒らせたその強硬さは有名。1998年から昨年
まで入国拒否を言い渡されていたほどです。その彼が今回イラク議会と記者団に向
かって、アメリカのイラク攻撃は正当化できないと指摘する一方、イラクも国連の
兵器査察団を無条件で受け入れて、イラクが世界にとって脅威ではないことを証明す
べきだと語りました。
以下はBBCニュース(Web版、9月8日)に引用されたリッター氏の発言内容です。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/not_in_website/syndication/monitoring/media_repor
ts/2244614.stm
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・・・我が米国政府は、歴史的に重大な誤りを冒そうとしているようです。
すなわち、第2次世界大戦以来、国連憲章によって打ち出された国際法の基礎、諸国
間の紛争は平和的な解決を図るという政治力学を永遠に覆してしまうような誤りを。
・・・アメリカ合衆国の熱烈なる愛国者、善良なる市民として、自分の国がこのよう
に振舞っているときに、黙って見ているわけにはいきません。
・・・我が政府は、真実と事実に基づく現実ではなくて、恐れと無知からイラクに対
する戦争をはじめようとしています。
・・・米国民は繰り返し言い聞かされてきました。イラクが過去に無責任な行動を
とった、そして、1991年に国連安全保障理事会によって禁止された化学・生物
兵器や核兵器、大陸間弾道弾を開発しようとしていることから、われわれは極めて
危険な状況に直面していると。
・・・しかし真実は、イラクが昨年9月11日に起こったテロの擁護者ではないという
こと、むしろ、あのおぞましい日に米国を襲った者たちのような急進的なイスラム原理
主義者を押さえることに熱心だということです。
・・・アメリカの人々がこの真実に接し、受け入れたなら、「恐れ」の政治は打ち負か
され、2国間の戦争の危険は大きく後退するでしょう。
・・・実際のところ、イラクは隣国にとって何ら脅威ではなく、外国にとって脅威に
なるような行動はとっていません。
国連憲章に基づく国際法に従うなら、現在のイラクの行動を理由にイラク攻撃をする
ことは正当化できません。
・・・イラクが大量破壊兵器を過去において所持していたとか、現在獲得しようとして
いる、とかいう証拠が示されたことはありません。
・・・イラクは7年間(1991年〜1998年)の継続的な国連査察によって、
大量破壊兵器に関する限り、90〜95%非武装化されていると言え、
そこには関連兵器生産施設も含んでいます。
イラクはこうした兵器を所持する意思がないことを声高に宣言し、それが現実で
あることを証明するために国際法の枠組みの中で協力すべきです。
・・・イラクがそれを実現する唯一の方法は、国連の査察団を無条件で受け入れるこ
と、1991年の国連決議に従って(大量破壊兵器の)武装解除を完了するために、
イラク国内のいかなる施設の査察も無制限に許すことです。
・・・イラクが査察に協力すれば、米国はイラク脅威論について孤立することにな
り、それが戦争を回避する最善の方法になります。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
これだけ重大な発言。すべて真実かどうかが問題なのではありません。
米国政府の主張の脆弱性が浮き彫りになることが重要なのです。
英国のBBCをはじめヨーロッパのメディアでは大きく報道されました。
しかし、米国や日本ではほとんど報じられませんでした。
元米軍の諜報員を経験した後、イラクの大量破壊兵器査察の最前線で活躍していた
アメリカ人専門家の意見として、大きく報じる価値があるのは一目瞭然。
大きく扱わないのは偶然とは考えがたい。
この記事を書いている最中(9月16日午前0時〜2時)、CNNでは相変わらず、
イラク攻撃の正当性を米国民に納得させようと、(本来慎重派の)国務長官コリン・
パウエルや上院軍事委員会の議員達が必死にまくし立てていました。
もういい加減にしてほしいと閉口していると、なんとスコット・リッターと国防総省
安全保障政策センターのフランク・ガフニーの対談が始まりました。
慌てて録画スイッチを入れました。
さすがスコット・リッターは軍関係者に知り合いが多いのか、あるいはヨーロッパで
かなり話題になったためなのか。20分にもわたる対談です。
ニュースキャスターとガフニーは何とか彼の立場を崩そうとしています。
いずれにしてもホワイトハウスの公式報道官のようなCNNでさえスコット・リッター
の見解を黙殺できない状況が存在する。そこに、希望が持てます。
以下に上の演説と重複の少ない部分を紹介しましょう。
CNNのサイトではこの対談は残念ながら、これも偶然なのか文字化されていません。
リッター: 国連決議が求めたような形で大量破壊兵器の武装解除が100%完了し
たとはいえないのは事実でしょう。
サダム・フセインがさらに武装したがっているのも多分本当でしょう。
だから査察が必要でしょうし、様々な政治・経済・外交圧力をかけて武
装させない努力も重要です。
でも、イラクの危険性が想定される、疑われるというだけで、危険性が
あるかどうかも確かめずに、大きな犠牲を伴う危険な戦争に踏み出すと
いうのは、あまりにも愚かであり無責任でもあるでしょう。
相手の拳銃から煙が出ているかも確認しないで撃ち殺すなんて、
国際社会の中でアメリカの信用を失墜させるだけでしょう。
キャスター:大統領補佐官のコンドリーザ・ライス女史(国家安全保障政策担当)は
拳銃から出る煙でなくてキノコ雲を確認するまで待つなんてできないと
語っていますけど。
リッター: ライス女史のような人がそんなことを言うなんて、本当に無責任です。
彼女はイラクが核攻撃能力を現在持っているとか将来獲得するとかを示
す証拠が提供できないのは百も承知です。
国際原子力機関が、イラクにはアメリカが恐れるような核開発能力があ
るとの証拠はないと繰り返し報告していることをブッシュ政権はことご
とく無視しています。
キャスター:フランク・ガフニーさんはリッターさんが間違っていると主張していま
すが、どうしてですか。
ガフニー: 彼が間違っているというか、困惑するのは、2人のスコット・リッター
が存在するということです。彼は1998年に査察団長を辞任したばか
りで最新の情報を持っているときに、上院で次のように証言しています。
「イラクはまだ完全には非武装化されていません。国際社会にとって危
険因子です。国連決議に基づいて100%武装解除しなければなりませ
ん。国際社会が目を光らせていなければ、6ヶ月以内に、化学・生物兵
器や核兵器、大陸間弾道弾を開発する能力を回復するかもしれません」
そう主張したのが一人目のリッター。
それが二人目のリッターは2002年に「イラクは脅威ではない。大量
破壊兵器を開発する能力はない。だから放っておいても大丈夫です」と
言う。いったい、どっちのリッターを信用したらいいんでしょうか。
キャスター:1998年にそうした恐れがあったのなら、4年後の現在、危険はもっ
と増していると想定できるのではありませんか。
リッター: その通り。そのように「想定できる」わけです。そのような証拠がある
のではありません。大量破壊兵器を開発する能力を回復するというのと、
実際に生産するというのは区別しなければなりません。
開発を始めてから完成するまでに、化学兵器で5年、生物兵器で3年、
使い物になる核兵器を完成するのにも数年を要します。
もちろん、査察は再開しなければならないのです。
国際社会が監視すべきだというのは、今も同じです。
ガフニー: スコット、君はイラクに利用されていることをわかっているのかい。
リッター: フランク、そんなことはないよ。僕はアメリカにバカなことをさせた
くないだけさ。
ガフニー: 昔の君のことを信用していたのに今の君が信じられない仲間はたくさ
んいるよ。
リッター: アメリカ国民の大部分は、僕の話のほうに理があることを見ぬく力が
あると思うよ。
ガフニー: さあ、どうだろうね。
キャスター:お二人とも率直で熱い議論どうもありがとうございました。
ワシントンポスト紙(9月14日)によると、
「ロシアがチェチェン攻撃するのを米国が黙認し、米国のイラク攻撃にロシアが
拒否権を行使しない」という裏取引が進んでいるらしいとあります。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A15526-2002Sep13.html
スコット・リッターが指摘したように、イラクが世界にとっての現実的な脅威だと
証明することなく攻撃するなど、言語道断です。
そしてたとえ、それが証明されたとしても、先制攻撃を他国に仕掛けることは
国際法では禁止されています。
そのようになんら正当性のない攻撃でイラク市民を再び虐殺することはぜったい
許してはなりません。
政府とメディアが戦争気運を極限まで高めようとしている米国社会でスコット・
リッターのように異議を唱えるにはかなりの勇気が必要です。
いっぽう米国以外の国で平和を求める声を上げるには小さな勇気で十分です。
でも、その「小さな勇気」がたくさん集まれば、世界を大きく変える力になります。
みなさん、「小さな勇気」をたくさん集めてみませんか。
2002年9月17日午前5:00
今村 和宏
追伸:
この記事をOPEN JAPAN事務局に送信した直後、新たな展開がありました。
17日早朝(日本時間)に「イラク、国連査察団の無条件受け入れを表明」と発表
されたのです。歓迎すべきニュースです。
イラク外相サブリ氏から国連アナン事務総長に宛てたその書簡の全文は、
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,793649,00.html
で読めます。
アメリカが言う「ならず者の国」の外務大臣にしてはとても品のいい文面です。
これで、戦争の危機は大きく遠のいたと歓迎する声明が各国首脳から発表され
始めています。ただし、ここで安心してはなりません。
案の定、米国政府は、「フセインの言動に重みなし」と一蹴し、「イラク発表に懐疑
的だ」と発表しました。英国政府も同調しています。
米政府は、「フセイン政権と交渉するつもりはない」としており、武力行使も依然、
選択肢から排除していません。
また、ホワイトハウスの報道官は記者会見で、やはりフセインに侮辱的な表現を使っ
ていました。議会もフセインに厳しい条件、厳しい文言を付きつけるための文書作り
に協力を惜しまないと約束しました。
何がなんでも交渉を決裂させ、攻撃を決行しようとしている、としか考えられません。
1.http://www.reuters.com/news_article.jhtml?type=topnews&StoryID=1455923
2.http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,793789,00.html
3.http://www.cnn.com/2002/US/09/16/wh.iraq.letter/
4.http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt54/20020918c3ki00a818.html
5.http://www.asahi.com/international/update/0917/003.html
少なくとも、チェイニー米副大統領を始め強硬派は今までも、国連査察をイラクが
受け入れたからといって、米国が軍事行動を取りやめたり、フセイン体制打倒の政策
を変更したりしないと再三明言してきました。
1.http://www.cnn.com/2002/ALLPOLITICS/08/26/cheney.iraq/index.html
2.http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020917-00000920-reu-int
そして、以下のニュースを見てもわかるように、攻撃準備は着々と進んでいます。
http://www.reuters.com/news_article.jhtml?type=topnews&StoryID=1461296
ここが正念場です。これからイラク政府と米英政府の間の宣伝合戦は激しさを増し、
国連内部の意見の対立も表面化していくものと予想されます。
そのとき、日本を含む国際社会が事態の平和的解決をどれだけ担保していけるかが
問われています。そして、
「小さな勇気」をどれだけ結集できるか。
それが、中東をはじめ世界の安全保障のあり方を、
将来大きく左右していくことになります。
2002年9月17日午後12:00
■今村和宏さんのHP
http://www2.gol.com/users/imamurak/index.htm
◆きくちゆみ◆
「4名生存、6名死亡」というニュースは、あまりにも残酷でした。
生存が確認された家族は死亡された方のことを考えれば、としても素直に喜べない
でしょうし、死亡が確認された家族にとっては、信じろというほうが酷でしょう。
ただ、北朝鮮による日本人拉致問題に関して、連日新聞やテレビの報道に接しなが
ら、とても不思議に思うことがあります。
それは、拉致被害者家族の会が、それとその人たちを応援しているとする議員団が、
日本政府に対して「拉致問題が解決するまで国交正常化交渉をするな」
と繰り返し要求をしてきたことです。
私にはどうしてもこの感覚が理解できないのです。
もし私の子どもが北朝鮮に拉致されてしまったら、一刻も早く国交を回復して、
自分の足で北朝鮮に行き、なんとか手がかりをつかもうとすると思うからです。
私があのグループの中に入っていたら、日本政府への要求は
「一刻も早く北朝鮮との国交を回復するように」となっていたことでしょう。
どうして、彼らは「国交正常化交渉をするな」と言い続けたのでしょうか。
北朝鮮の脅威を煽るために、政治的に利用されているだけでは?と思うのは
考え過ぎでしょうか。どなたか、この辺の事情がわかる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ教えていただきたいです。
小泉首相の訪朝が決まってから、拉致問題はにわかにクローズアップされ、
遠くから国会まで足を運び続け、街頭でアピールする70代の親たちの姿を
テレビで見ました。
今回の日朝首脳会談で何とか消息がわかったものの、それまでは「拉致問題など
ない」としていた北朝鮮を信用できるようになるのには、まだ長い道のりが必要
でしょう。
でも、立場を変えて、北朝鮮の人々から見た日本政府はどうなのでしょう。
戦前・戦中の日本は、朝鮮半島からたくさんの方を強制連行しました。
その数は11人どころではなく何十万人にも登ったのではないでしょうか。
強制連行でも拉致でも、関わった家族の悲しみは同じでしょう。
それとも、戦時中は仕方ない、ということで済む問題なのでしょうか。
戦争が終わって57年も経った今でも日本にお住まいの在日朝鮮・韓国人の高齢者
の中には、強制連行されたまま、家族とは永遠に別れてしまい、帰国もままならな
い方がいるのではないでしょうか。
北朝鮮の拉致問題を日本のマスコミがこぞって非難するなら、日本の強制連行も
反省し、補償しないといけないともっと記事にすべきではないでしょうか。
広瀬隆氏が『アメリカの巨大軍需産業』(集英社新書)の中で、
「満州事変を経て真珠湾攻撃から第二次世界大戦の敗北に至るまで、アジア各国で
おこなった日本人の蛮行は、ヨーロッパにおけるナチス・ドイツ軍の行為と並んで、
それまでの歴史に類を見ないほど極悪非道であった。(中略)
問題は、20世紀末に至るまで、日本の政治家と知識人、外交官、芸能人に至るまで、
その国際的事実を恥じず、認めず、逆に否定する見解を語り続けてきたところにある。
この状況が続く限り、アメリカの軍需産業が永遠に”真珠湾”を持ち出し、
正しい存在となる。」と書いているのですが、全く同感です。
日本政府とメディアはいつまでアメリカに尻尾を振り続け、
アジアに横柄な態度を取りつづけるのでしょうか。
追伸:
イラクが査察を全面的に受入れのニュースに喜びつつも、米国政府が全く強硬姿勢を
崩さないのであきれています。
やはりイラクへ国際的な市民平和部隊がどんどん行くことと、イラクで起っているこ
とを、アメリカの人々に伝える粘り強い運動が必要ですね。
■事務局から次回ブーメランのお知らせ■
北朝鮮との国交正常化の進展が決まり、また早朝からイラク政府の無条件受け入れ表
明と忙しい一日でした。
さて、次回のブーメランでは、日本でほとんど報道されていない、国連から7回イラ
ク査察団に派遣され、査察団長にもなられた元米海兵隊大尉スコット・リッター氏が
8日、イラク国会で演説し、同国が大量破壊兵器を保有しているという指摘を否定し
たうえで、米国がイラク攻撃に踏み切れば「歴史的な誤りになる」と述べた講演を中
心に配信いたします。
もう一度繰り返します。
『同国が大量破壊兵器を保有しているという指摘を否定したうえで、』
この部分が大切なのです。さて、アメリカ政府の根拠はどこにあるのでしょうか。
ご期待を・・・
◆武田 康嗣◆
■グローバルアートプロジェクト・アフガニスタン帰国報告会■
アフガニスタンでの活動報告及びビデオ上映会を行います。
今回のアフガニスタンでの様子をビデオ写真などを交えてご報告するとともに、
今後の活動について皆様のご意見を承りたいと考えております。
駐車場に限りがございますのであらかじめ会館のほうにご予約ください。
▼ 日時 9月18日 午後4時より
▼ 場所 早稲田奉仕園地下1階ホール http://www.hoshien.or.jp/
※平日の夕方からですがよろしくお願いいたします。
■9・29神楽坂 ピースアートフェスティバル■
◇1700の瞳に囲まれて◇
数十年間にわたる内戦の後、つかの間の落ち着きは、タリバン政権下。
音楽はもとより全ての娯楽は禁止され、女子には教育も許されませんでした。
そんな生活から皮肉にもアメリカの空爆をきっかけに解き放たれた、
アフガニスタンの人たち。
そこで見たアフガニスタンにはマスコミがあまり報じていない真実の顔が
沢山ありました。
私たちが見たアフガニスタンは、土埃と排気ガスの中で、実にたくましく、
元気に、活気にあふれた街でした。目抜き通りは着実に復興の兆しを見せ、
ながきに渡った内戦の爪あとを覆い隠そうと、左官職人が壁を作り、ペンキを
塗り、道路工事も至る所で行われていました。
市内にはフロントガラスに銃弾を受けてひび割れたまま走っている車・バス・
海外の政府機関の人間が乗るクーラー付の高級車・バイク・自転車・ロバ・
馬があふれ、クラクションのけたたましい音が街中を覆い、失った時間を少し
でも早く取り戻そうと必死にもがいているようにさえ感じました。
しかしその一方、西カブールにおいては、銃弾の穴だらけの壁に、崩れ去った屋根、
瓦礫の中の空間に、そこでしか生きていけない人たちの生活。
栄養失調の子供を抱いた少女、ブルカに覆われた女性が差し出された、薄汚れた
骨と皮だけの手。
起こってはいけない事が、何十年間も日常のこととして繰り返されていた狂った
歴史と、狂わされた多くの人々の人生が当たり前のように目の前に存在する街が
そこにありました。
そんな街カブールで、チャリティーコンサートを行いました。
おそらくタリバン政権崩壊後日本人アーティストが行う最初の試みだと思います。
したがって、カブールには借りられる音響機材は基本的には存在しませんでした。
我々は奇跡的にもひょんなことから現地のミュージシャンと知り合うことができ、
彼が持っている機材を借りることができたのですが、その機材のクオリティーは
あえて触れないことにいたしましょう。
8月29日、午後2時過ぎ、様々な事情で学校に通うことができない子供たち
約2000人を受け入れ、識字教育や職業訓練的な教育を行っているアフガニスタン
のNGOの「アシアナ」の校庭には850人の子供たちが集まりました。
劉 宏軍さんの演奏・カガヤサナエさんの子供向けの舞踏・そして岡野弘幹さんの
歌と演奏に子供たちは大喜びでした。
音楽にあわせ手拍子を打ち、「イエーイ」との掛け声と一緒に右手を振り上げ、
思いっきり音楽を身体で感じて、後半は現地のミュージシャンも加わり、
子供も大人も踊り、歌い、会場は興奮の坩堝と化しました。
ここにいる子供たちは、私たちの想像を絶する重い過去を背負って今までも、これ
からも生きていかなければいけない子供たちなのですが、あまりにも美しい純粋な
1700の瞳を前に・感動と戦争に対してのやるせない想いから涙腺の弱い私はな
みだ目になっていました。
この子達に、今私たちに何ができるのでしょうか。そんなに多くのことはしてあげ
られませんが、確実にできることがありました。
それは、束の間なのかも知れませんが、音楽を通じて共有できる平和な空間を作る
ことと、子供たちが音楽に触れていく時間を持てるために、音楽クラスを作ること。
そして、そこに必要な楽器や機材を提供すること。
少しずつじっくりと腰をすえて、アフガニスタンと向き合うことで、彼らを知り、
交流を図り、二度と音楽や教育を取り上げない社会作りを応援することは私たち
一人一人のほんの少しの気持ちでできる行動の一つだと思いました。
今回私たちは、鈴木楽器製作所のご好意で頂いた約2000個の楽器と、同行した
メンバーの有志で購入したアフガニスタンの伝統音楽の楽器3点とギターを贈呈
するとともに、音楽のクラスを運営してもらうための、音楽教師の一人分の
年間人件費1800ドルを支援してきました。
こうした実情の告知と、この活動を広げてゆくために、
今後国内でピースアートフェスティバルを展開して行きます。
まずは9月29日に東京の神楽坂(飯田橋)に130名以上のプロのアーティスト
たちを含む総勢300名以上の出演者たちが集まり、平和を願うアートパフォーマン
スを繰り広げます。
また、当日は、きくちゆみさん、バウさん、岡野弘幹さん、岡崎トミ子さん、等のパ
ネリストによるシンポジウムが一橋大学の今村先生の進行のもと行われます。
実際の経験をもとに、平和を願う気持ちと、その方法や、一人一人が行える平和活動
やアフガン支援など、実際にアフガニスタンを見てきたアーティスト岡野弘幹さんらの
「ほんまもん」による本物の熱いトーク展開される予定です。
会場は200名ほどしか入ることができませんので、早めにお越しください。
他にも学生サミット・写真展など数多くのイベントが企画されています。
会場の至る所でアフガニスタンの子供たちの写真と、絵を展示したり、今回の
アフガニスタンでのコンサートの様子をビデオで上映する場所も作ります。
ここでの収益金は、前出の趣旨に沿ってアフガニスタンの子供たちのために使われ
ます。一人でも多くの人が9月29日(日)に神楽坂に足を運んでいただき、
アフガニスタンの子供たちに、心の糧になる復興支援の応援をお願いいたします。
■9・29神楽坂 ピースアートフェスティバル詳細■
▼日 時 9月29日(日) 11:00〜23:30
▼会 場 神楽坂一帯
飯田橋ラムラ・アグネスホテル・ツインスター・日本出版クラブ会館・
赤城神社・毘沙門天・セッションハウス・他
▼出 演 桑名正博・岡野弘幹with天空オーケストラ・劉 宏軍・カガヤサナエ・
巻上公一・TIS・うえむらかをる・信長士郎・西村ヒロ・KRUD・
常味祐司・渡辺かおる・ニライカナイ他、おもいっきり、たくさん
▼入場料 3000円(各会場・フリーパスポート制)
チケットぴあ・ローソンチケット・
e+(イープラス) http://eee.eplus.co.jp
にて発売中
9・29神楽坂 ピースアートフェスティバルの詳細は・・・
http://www.global-ap.org/
をご覧ください。おっもしれ〜ぞぉ〜
問い合わせ サザンカンパニー 03-5227-2772
musou@k5.dion.ne.jp
武田 康嗣まで
また、今後の活動資金に当てるための口座をつくらせて頂きました。
よろしくお願いいたします。
振り込み先
■ [郵便振替口座]
■ 口座番号 00180-3-163179
■ 口座名義 地球アートプロジェクト
☆転送大大大歓迎☆
◆きくちゆみ◆
■■『戦争中毒』を認知させる会■■
◇アメリカの学校と図書館に『戦争中毒』寄贈大作戦◇
9月11日のテロから一年。
東京の明治公園では平和集会Be-INが行われ約4000人が集まりました。
0歳と1歳だった私の赤ちゃんたちは1歳と2歳になり、明治公園の会場では、このふた
りが何度も行方不明になるほど、走り回っていました。面倒を見て下さったたくさんの方
々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
私はトークステージに参加して、森沢典子さんや池田香代子さんなどのお話を聞き、ジャ
ミ−ラ高橋さん、下村健一さん、重信めいさん、福島瑞穂さんと一緒にステージで話をさ
せていただきました。そこには、この悲しい事件をきっかけに出会うことができた素晴ら
しい仲間たちが集っていました。
あんなテロは二度とおきてほしくない。
でも、あの事件で自分を振り返り、自分の生き方を見つめ直した人のなんと多いこと。
その過程で、なんとたくさんの素敵な出会いをいただいたことでしょう。人間は同じ過ち
を繰り返すおろかな生き物かもしれないけど、少しずつ少しずつ学んで、成長し、愛に満
ちた存在に脱皮できると私が信じられるのは、こういうところに集う人たちのお陰です。
このイベントにあらゆる形で参加してくれた全ての人に、ありがとう。
OPEN-J BOOMERANG 225で【イラク国際市民調査団】の構想を書いてから、イラクに詳しい
人たちから様々な情報をいただきました。その結果、今イラクに入るのはビザがとりにく
く、困難なことがわかりました。不可能ではないので、この日お会いした大塚モスクで支
援活動をされているジャミーラ高橋さんや、イラクの子どもたちへの支援を続けている伊
藤政子さんや、イラクの写真をとっている写真家の方々などのアドバイスをいただきなが
ら、実現の可能性を探ることにしました。
そこで、今すぐ、誰もができる効果的なキャンペーンを発表します!
プロジェクトの名前は名付けて、『戦争中毒』を認知させる会。
Be-INのトークステージでもお話をさせていただいたのですが、アメリカの攻撃を止めら
れるのは、アメリカ人です。国際社会の圧力ももちろん有効ですが、アメリカ国民の反対
が米国政府としては一番、痛い。兵隊になる人がいなくなったら、もっと困るのです。
今年の1月から3月までアメリカを旅してよくわかったのですが、アメリカ人の殆どは真
実を知らないのです。あの報道では知る由もありません。戦争遂行を正当化する情報しか
耳に入りません。
昨年、グローバルピースキャンペーンでは、アフガニスタンへの攻撃を止めたい一心で、
アメリカの主要新聞2紙(NYタイムズとLAタイムズ)に報復戦争に反対する意見広告を出
しました。みんなでお金を出し合い、2000万円以上を使い、それでも戦争は止められ
なかったのです。そしてお金は、政府の広報紙となっている新聞社の懐へ!。
今回、グローバル・ピース・キャンペーンが、またゼロから始めようとするプロジェク
ト。『戦争中毒』を認知させる会は、もっと効果がでるキャンペーンになると思ってい
ます。しかもお金は平和運動をしている人たちを応援することにもなるので、一石二鳥。
(彼らはごく僅かか無給でいのちがけで超人的活動をしています。)
『戦争中毒』をアメリカ人全員に読んでもらいたいのです。
全員が無理なら、1%でもいい。(2億6千万の人口の1%は260万人ぐらい)とくに
アメリカの若者たちが米軍に志願する前に読めるように、まず学校の図書館すべて、それ
から公立図書館、国会議員、婦人会、子育てグループなどに、この本を寄贈するのです。
もうすぐ日本語版がでるので、読んでいただければわかると思うのですが、ジョエル・ア
ンドレアスの描いた『戦争中毒』はただのマンガではありません。アメリカの教科書が決
して教えないアメリカの歴史、政治、マスコミ、外交政策について、すべて実名、すべて
実録を引用した、ドキュメンタリーなのです。
本の内容とページ見本は
http://members.tripod.co.jp/masa_www/atw/
でご覧いただけます。
ここに描かれていることは、平和運動をしているごく限られたアメリカ人しか知らないで
しょう。大多数は、テレビでたえず流される「正義と自由と民主主義の国アメリカ」とい
う幻想を信じ、他国の人々の頭の上に爆弾を落とすことに、なんの疑問も感じなくなって
います。正義のため、自分たちの暮しを守るためには、仕方ない、と。
でも、実はアメリカには、非暴力平和主義の力強い伝統があり、政府の弾圧や暴力にも屈
しないで戦争にからだを張って抗議し、真実を伝えつづける勇敢な人たちがいます。
そんなひとりが、退役軍人のフランク・ドリルさん。
彼はロスアンゼルスで連日行われる殆どの平和集会に足を運び、自主制作した「僕がアメ
リカの外交政策について学んだこと・第三世界に対する戦争」というビデオ(これは我が
家で貸し出しています)と、「戦争中毒」を販売しつづけている平和活動家です。
もう絶版になっていた『戦争中毒』に9/11以降の章「テロとの戦い」を付け加え、改
訂増補版を出すことができたのも彼の努力に負うところが大きいです。
「エミー(娘のニックネーム)のためにもすべての戦争をやめてもらわないとね」という
心優しい父親のフランク。
Be-INから戻ってすぐ、フランクに報告を兼ねて電話をしました。
「私は『戦争中毒』がイラクへの攻撃を止める大きな力になると思うの」というと、
「いや、とんでもない。戦争を全部止めるのさ。」と フランク。
「ゆみ、『戦争中毒』はすべての戦争を止める力があると僕は思っている。アメリカ人は
心根はいいやつが多い。本当のことをアメリカ人みんなが知れば戦争は止められる」との
答えが返ってきました。
すべての戦争が止められるなんて、夢のまた夢、と思っていましたが、いや、夢じゃない
やるだけやってみよう、と決意しました。
思ったことは実現する。
みんなが本気で思い、本気で動けば実現する。
これ以上、子どもたちやおとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんが戦争の
犠牲にならないように。
兵士だって、同じ人間。みんな誰かの子どもです。
お願いだから、死なないで、殺さないで。(そういえば、最近公道で自衛隊の車とすれち
がったとき、乗っている人たちを見たら、みんな若いんです。すてきな若者たち。彼らを
戦争に行かせたくない。彼らにも『戦争中毒』を読んでもらわなくっちゃ。)
『戦争中毒』はアメリカで1冊8ドル(約1000円)。という訳で、1冊の寄贈につき
千円の募金をお願いします。毎月末に、まとめてフランクへ送金します。その後、フラン
クがアメリカ国内の学校、図書館などに『戦争中毒』を寄贈いたします。
『戦争中毒』を寄贈した先の学校、図書館などのデータも随時アップしていきます。
会計報告は今までどうり、オープン・ジャパンのホームページ
<http://www.peace2001.org>上で随時公開していきます。
お名前・金額とも公表しますので、匿名希望者はその旨を通信欄にお書きください。
経過は、随時このメールニュース『BOOMERANG』でお知らせしていきます。
また明治公園のBe-INに集まってくださったみなさんには、直接アメリカのフランク・ド
リルさんに郵便為替を送る方法をご紹介しました。もちろんそれでも大歓迎です。
すべての戦争が終わるまで、このキャンペーンをつづけますので、末永くよろしくお願い
します。でもまずはじめにイラクの戦争を止めたいので、米軍の攻撃が始まる前に大至急
ご寄付をお寄せください。
日本では報道されませんが、アメリカの反戦運動は西海岸を中心に日々強くなっていって
ます。
岩波「世界」9月号にこの件で記事を書きました。
振込先:
■ 郵便振替
■ 記号番号: 00980-5−12290
■ 加入者名: オープンジャパン
■ お願い : お手数ですが、振替用紙の「通信欄」に、『戦争中毒』を認知させる会
と、かならず記入して下さい。また、匿名希望の方は「匿名希望とお書
き添えください。
寄付金の1割を上限として、電話代やコピー、FAX、送金手数料、ホームページの維持
管理費用などの事務局経費に使わせていただきますので、あらかじめ御了承ください。会
計はすべてwww.peace2001.orgで公表します。
追伸その1:日本語版『戦争中毒』の出版サポーターも、重ねてよろしくお願いします。
追伸その2:『レッグス』ブライアン・ウィルソン著(カタツムリ社)は必読です。
■転送歓迎■
◆きくちゆみ◆
明日は明治公演で Be-in が開催されます。
私も、PM4:40からスピーチをすることになりました。
ちょうどこの時間に東京FMの中継が重なり、私の声がうっすらとFMから流れるかも
しれません。会場に来れない方もFM聞いてください。
Be-in は画期的な催しになると思っています。ぜひご参加を!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
■「戦争中毒ーアメリカが軍国主義から脱け出せない本当の理由」■
(ジョエル・アンドレアス著/きくちゆみ監訳)
出版サポーター募集!
戦争をなくしたい、平和な地球を創りたいという方、お待たせしました!
ジョエル・アンドレアスの描いた痛快なコミック「戦争中毒」がついに日本語版で
出版の運びとなりました。これまでたくさんの方から、「早く日本語で読みたい」
と言われていましたが、来月中旬、合同出版から発売、全国主要書店に並びます。
翻訳は、Open Japanのメールニュースでの呼びかけに応じてくださった有志の方々
ががんばりました。この場を借りて、お礼を申し上げます。どうもありがとう。
アメリカが戦争をするのは、正義のため、民主主義のため、自由のため??
いえいえ、違います。まずこの本を読んで下さいね。
■出版サポーターになりませんか?
平和の声を大きくするために、日本語版『戦争中毒』を普及する「出版サポーター」を
募集します。10冊で1万円、税・送料込みです。ご希望の方は、1口につき1万円を
郵便振替で「ハーモニクスライフセンター: 00110ー1ー144224」へ。
*通信欄に必ず「戦争中毒出版サポーター x口」と明記のこと。
*日本語版の発送は10月10日以降になります。
きくちゆみ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マンガで好戦主義者を笑っちゃえ!
米国で4月に刊行、大反響!
待望の日本語版の翻訳完了! 10月中旬刊行
「戦争中毒−−
アメリカが軍国主義から脱け出せない本当の理由」
B5判/72ページ
本体価格1300円(+税)
発行:合同出版株式/TEL03(3294)3506 FAX03(3294)3509
ジョエル・アンドレアス(米国の漫画家・反戦活動家)【著】
きくちゆみ【監訳】
環境・平和活動家、通翻訳者。グローバルピースキャンペーン発起人。
ハーモニクスライフセンター主宰。著書「バタフライ」「地球と一緒に生きる」他
翻訳グループ:グローバルピースキャンペーン有志
校正:今村和宏、坂野正明、森田玄
■戦争好きを治す最良の治療薬!
★「最高の政治漫画。辛らつなほどに面白い。アメリカ軍国主義・外交政策・貪欲な
企業、この三者の国内外での結びつきを知りたいと思うあらゆる年齢層に勧める。」
マイケル・パレンティ(歴史家)
★「『戦争中毒』は、アメリカの対外政策の本質と、それが我々国民にどのような影
響を及ぼしているのか理解することに関心あるすべてのアメリカ人の必読書である。」
マーティン・シーン(俳優)
★「道をたずねに庭に入ってきた侵入者を殺す。石油の利権が守られなければ攻撃。
景気が悪ければ戦争を! アメリカって、そんな国なの? ロックンロールを産み出
したアメリカは大好きな国だったのに……。今のアメリカは大嫌いだ。なぜ? の答
えがここにあります。」湯川れい子さん(音楽評論家)
★「世界人口の4.5%を占めるだけの米国は、そのアメリカ流の暮しぶりを維持するた
めに世界中の資源と文化を傲慢にも強奪している。『戦争中毒』は、アメリカがその
恥ずべき消費スタイルを満足させるために、なぜ戦争に依存する必要があるのか説明
してくれる」ブライアン・ウィルソン(ヴェトナム復員兵、反戦活動家)
登場人物はすべて実名、その発言はすべて実録!
目からウロコが落ちる衝撃のアメリカの反戦マンガ!
【主な目次】
第1章:"明白なる神の意志"
第2章:"冷戦"と自称"世界の警察官"の功績
第3章:「新世界秩序」
第4章:テロとの戦い
第5章:軍国主義の高い代償
第6章:軍国主義とマスコミ
第7章:軍国主義への抵抗
引用文献リスト
■戦争中毒の内容は、こちらでご覧下さい(英語)
http://www.addictedtowar.com/
■原本の英語版『戦争中毒』は、「ハーモニクスライフセンター」で購入できます。
一冊につき1500円(送料込み)を郵便振替で振り込んでください。
郵便振替「ハーモニクスライフセンター 00110ー1ー144224」
*通信欄には、「戦争中毒」(英語)x册」と明記のこと。
*振込み確認後、2日後の発送です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
*「バタフライー世界がもし蝶になったら」(定価1260円)の出版スポンサー
(10冊1万円)も、ハーモニクスライフセンターで引きつづき受付けています。
◆きくちゆみ◆
■ BE-INから生まれた新しいプロジェクト「イラク国際市民調査団」■
◇イラクへの爆撃を止めたい◇
ごぶさたしています。きくちゆみです。
米国からノリ・ハドルさんを迎えた1ヵ月半に渡る真夏のワークショップ
全国行脚が終わり、ようやくパソコンに向かえるようになりました。
(といっても、私のパソコンは夏休み前に壊れたまま、まだ修理されておらず、
今も夫のマックを借りています。全ての人のアドレスを失いました)
全国各地でお世話になったみなさま、どうもありがとうございました。
あの9月11日からまもなく一年が経ちます。
米国が「テロとの戦争」を始めて世界情勢も経済もますます混迷を深めています。
これでイラクへの戦争の火ぶたが切られたら、株価はもっと下落するでしょう。
多くの人命も失われ、環境も破壊され、地球生命体の寿命は大幅に縮むでしょう。
なんとか阻止する有効な方法はないでしょうか。
米国政府内に反対の声もありますが、ブッシュ大統領は議会の承認も、
国際社会の賛同なしでも、単独でイラク攻撃をすることを示唆しています。
イラクは1991年の湾岸戦争以来、ずっと定期的に米国の爆撃を受け続けており
(殆ど報道されていませんが)、バグダッドやバスラは廃虚のままです。
水道や下水道、電気、道路などインフラが破壊され、伝染病が蔓延していますが、
厳しい経済制裁で医薬品もない状態です。
ユニセフの推計によれば毎月7500人の人々が亡くなっており、殆どは抵抗力のな
い子どもたちです。
湾岸戦争以来、既に100万人以上のイラク人が亡くなっています。
Sanctions in Iraq:A Weapon of Mass Destruction
http://www.geocities.com/CapitolHill/Parliament/3251/spring99/iraq.html
そこにまた爆弾を落としたら、アフガニスタンと同じか更に酷いことになるでしょ
う。
なんとか未然に防ぐ方法はないか模索していたときに、BE-INの準備をする中で
「イラクに国際市民調査団を送ろう」というアイデアが浮かんできました。
9月11日のBE-INで正式に提案するつもりですが、
概要はこんな感じ:
イラク国際市民調査団:日本とアメリカの市民チームによるジャーナリスティックな
スキルと戦争を阻止したいという強い意志を持った人たちを中心とした調査団。
イラクの現状を世界(最も重要なのは、欧米と日本)に流すために派遣する。
アメリカには既にイラクで活動している団体でVoices of Wilderness や、
Veterans for Peaceなどがあり、日本にもイラクで活動している個人、団体、写真家
がいる。
彼らをつないで、国際チームを編成し、戦争への抑止力になるように活動する。
日本で調査団の報告の受け皿となる市民ネットを創り、情報発信する
(市民によるこういった試みは、パレスチナで効果を発揮しています)。
もちろん、イラクは危険な場所です。私自身が幼い子どもたちを置いて行けるか、と
いうと、おそらく行かれないでしょう。
私にできることは国際市民チームのコーディネートです。
イラクへのビザ、派遣される人々の身の安全、派遣費用などクリアしなくてはならな
い問題もあります。
でも、何もせずにこのままイラクへの爆撃を許したら、戦火はどんどん広がりかねま
せん。
有事法制の成立とともに、日本の参戦も本格化する可能性も。
動くなら戦争が始まる前の「今」しかない、と感じています。
みなさまの知恵と勇気とお力を貸してください。
日本国内では国会議員を対象にイラク攻撃に関するアンケートがはじまりまし
た。
こちらも市民がボランティアでやっています。まだ告知が充分でなく、アクセ
ス数が伸び悩んでいます。
「回答も、まだ20名程で、サイトのアクセス数もまだ低いのですが、
なんとか頑張ろうと思っています。行動を喧伝していくことが第一なのです。
お力を貸してくださいませんか?」
MATSUDAさんより
イラク攻撃に関するニュース配信:
http://www.freeml.com/ctrl/html/MLInfoForm/organizer-news@freeml.com