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60数年前、米国にとって悪の枢軸は日本でした。毎年、パールハーバーの日がくると、アメリカ中で「パールハーバーを忘れるな」という趣旨のイベントが行われ、アメリカ人の中には「卑怯なジャップめ」と軽蔑と憎しみの感情を新たにする人もいます。
カナダのNGOがアメリカの大量破壊兵器の査察に乗り出したり、ロシア・フランス・ドイツ政府も、イラクへの武力攻撃には反対だったり、国際世論は米国の強硬姿勢に「NO」の声を出し始めています。しかし、残念ながら、その声はなかなかアメリカ人の耳には届きません。アメリカの主要メディアが大きく取り上げないからです。
アメリカ滞在中に、一般のアメリカ人に森住卓さんの写真を見せて、湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾の被害を説明しても、ほとんどの人が「こんなことが起こっているなんて、聞いたことない」という反応で、アメリカがこんなことをするとはとても信じられない、とショックを隠せない様子でした。無理もありません。アメリカで報道されなければ、その事実はアメリカ人にとっては、なかったことと同じです。
劣化ウラン弾に関する情報(中国新聞)
隠されていた 真実(ブーメラン)
そこで、対イラク攻撃が始まる前に、ニューヨークタイムズにもう一度意見広告を出して、攻撃回避を訴えたいのです。
■『もうひとつの核戦争ー湾岸戦争の子どもたち』と『戦争中毒』と『Fire
This Time』■
森住卓さんの『もうひとつの核戦争ー湾岸戦争の子どもたち』の笑顔の少女の写
真と"Addicted to War"(『戦争中毒』の英語原本)、“Fire This
Time”(ラムゼークラーク著)の表紙を意見広告にいれ、この3冊が伝える現実にアメリカ人の目を向ける広告を出します。
*『もうひとつの核戦争ー湾岸戦争の子どもたち』:
http://www.morizumi-pj.com/
*『戦争中毒』の英語原本: http://www.addictedtowar.com
戦争中毒(日本語版)
*Fire This Time: http://www.leftbooks.com
「イラク再攻撃にNO」というアメリカ市民の声はどんどん大きくなっていますが、これを全米の世論にするために、アメリカの大新聞に意見広告を出すことは効果
的だと思います。米国の議会や、国連代表部に森住さんの写真集を手渡す活動に関わって感じたのですが、イラクの子どもたちの写
真にはアメリカ人の良心を呼び覚まし、行動を変える力があります。
日本でも池田香代子さんの呼びかけで、10月下旬から2週間かけて、衆議院と参議院のすべての議員716人に同じ写
真集が手渡されました。そのアピール力に接し、「この戦争はやっぱり止めなければ」と決意を新たにした議員の中には、国会審議に反映させてくれた人も複数いたそうです。
劣化ウラン弾の被害に遭いながらも明るく行きぬこうとしているイラクの子どもたちを見たら、この戦争はなんとしても回避したいです。
また、マンガ"Addicted to War"(『戦争中毒』)には、80年代のイラン・イラク戦争時代にアメリカ自身が全面
的に軍事支援して巨大化したイラクの軍事力を弱めるためにアメリカが起こしたのが湾岸戦争であること、軍需産業や石油業界の利権のために罪もない民間人を巻き添えにしてきた経緯などが描かれています。その事実を一般
のアメリカ人が知れば、戦争を食い止める力になる。アメリカの平和運動家たちはそう確信しています。今回の意見広告で、そうした力のある"Addicted
to War"の存在も知らせることができます。。
意見広告には費用がかかりすぎるという批判があります。今回はそうした意見にしたがい工夫しました。広告掲載日を指定しない方法で、しかも半面
にすることで、前回よりずっと安く約450万円で実現できることがわかりました。いくらでも構いません。より多くの人に参加してもらって、達成しようと考えています。たとえば千円を出してくださる方が4500人、5千円なら900人、1万円なら450人集まれば、NYタイムズに意見広告が出せます。
攻撃開始が予想される1月中旬前には出したいので、それにはクリスマスまでに広告費を支払わなくてはなりません。みなさんのお財布も苦しいと思いますが、この戦争を許してしまうと、イラクのこどもたちはもっともっと苦しむことになります。なんとか攻撃を回避させたい。どうか暖かいサポートをお願いします。
■12月25日に広告費450万円の半額を支払います。残金は掲載後支払います。皆さんの『愛と勇気と行動力を』お願いいたします■
今回の意見広告は、10月26日の全米デモを組織して成功させたIAC(国際行動センター)とA.N.S.W.E.R.との共同キャンペーンで、次回予定されている1月18日のデモの宣伝と資金集めも兼ねています。
メインコピーは:Don't Attack Iraq(イラクを攻撃しないで)
「Are You Willing To Kill Those Children To Get Saddam?」
(サダムを捕まえるためと言ってこの子たちを殺しちゃっていいの?)
昨年の意見広告キャンペーン、そして今展開中の『戦争中毒』を日米で広げるキャンペーンを経て学んだことは、アメリカ人の意識を確実に変えることができるのは、たった1日の意見広告よりも、『戦争中毒』などの正確で優れた書物です。
そこで、今回の広告では一定額以上の寄付をIACにした人に対し、『戦争中毒』(10ドル)、『湾岸戦争の子どもたち』(8ドル)、『Fire This Time』(24ドル)をプレゼントするクーポンをつけることにしました。このやり方だと、デモのための資金(約5万ドル=650万円かかる)集めと同時に、アメリカ人に届けたい内容の本を一緒にプロモートでき、一石二鳥だからです。
ご寄付をいただいた方のお名前・金額はすべてオープンジャパンのホームページ上で公開します。匿名希望の方は、通
信欄に必ずその旨をお書きください。今日から2週間の短期決戦。戦争を止めるなら今しかありせん。イラクの子どもたちに爆弾が降り注がないよう、みなさんのお志をよろしくお願いします。
寄付するのは無理でも、お友達へ伝えていただけるだけでとても助かります。
■振り込み先■
ありがとうございました。この募金は終了しています。
『戦争中毒』にも描かれいますが、米国は湾岸戦争以来、断続的にイラク空爆を繰り返し、民間人を巻き添えにしています。でも今回の攻撃は湾岸戦争の数倍の予算が組まれており、イラクの人たちや地球生態系へのダメージははかりしれません。また劣化ウラン弾が使われたら取り返しがつかないことになるでしょう。始まる前に止めましょう。地球に生きるすべてのいのちのために。
追伸:
もし万が一、期日までに450万円を越えて余裕がありましたら、サンフランシスコのフリーペーパー「The
Bay Guardian」にも同じ内容の意見広告を出そうと考えております。足りない場合は、個人的に借金をして期日までに意見広告を出し、資金集めを継続します。
おまけ:
今出ている「週間文春」に『戦争中毒』のこと、「岩波世界」にアメリカの平和運動のことが取り上げられています。ぜひご一読を。また、12月8日の赤旗日曜版に私のインタビュー記事が載っています。
■12.25 NYタイムズ2 振込みました■
◆きくちゆみ◆
みなさん楽しいクリスマスを過ごされましたか?
昨日朝10時、NYタイムズに提出する意見広告の原稿を広告代理店に送りました。申込金の200万円も振込みました。みなさまからの募金から100万円、あと100万円は個人的に借金をしました。
これで、私たちの意見広告が1月3日から2週間以内にNYタイムズに掲載されます。ニュースセクションの奇数ページ(右ページで目立つ)を希望しておきましたが、それはラッキーだったら可能なことで、確約はされません。掲載日は、1月3日以降で広告に空きのある一番早い日にちということで、あとは待つのみです。掲載されましたら、速やかにご報告しますね。NYタイム
ズを購読している方は、この広告を見たらぜひメールを下さい。
mailto:yumik@awa.or.jp
ここ数日殆ど眠らずに作業をしました。最後の最後になってアメリカのグループからいろいろなアイデアや改正案が出されたからです。最終的なタイトルが決定したのは、当日の朝8時ごろでした。もう本当にぎりぎりでしたが、よりよいものに仕上がりました。たくさんの方に助けていただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
最終版は、こちらでご覧になれます。
http://www.peace2001.org/gpc/02gpc_main_nytimes.html
さて、もうひとついいニュース。アメリカの平和のための退役軍人会でも、この意見広告の募金に本格的に乗り出してくれることになりました。オンラインでクレジットカードで募金ができます。カードをお持ちの方は、よろしかったらぜひお試しください。
http://www.veteransforpeace.org
ここから Donate lineをクリックします。
こちらからなら直接いけます。
http://www.donate.net/ccn/basket.asp?dept_id=590
10番目のボタン "Donate to Global Peace Campaign-VFP ad in New YorkTimes" を押してください。
残り350万円の借金をかかえたままの年越しとなりそうですが、今一度みなさまのご支援をよろしくお願いします。
まずはご報告まで。
■NYタイムズ やりました!■
速報!
NYタイムズ1月6日、Aセクション(ニュースばかりの本体)17ページの見開き右縦半分に『アメリカに真実を知らせる 意見広告』が掲載されました。
◆きくちゆみ◆
やったぜ、ベイビー!とってもうれしいニュースがNYから。
昨日1月6日、月曜日のNYタイムズ、Aセクション(ニュースのメインセクションです)の17ページ、右側に私たちの意見広告が掲載されました。
NYのIACの電話はなりっぱなしで、サラ・フランダーズは電話で、「もうすべての電話に答えきれないぐらいだったわ。新聞を読む時間もなかったのよ。でも、電話をくれた人が、新聞で見た、とみんな言うので、あ、広告が出たんだ、とわかったの。日本のグローバルピースキャンペーンのみなさんにくれ
ぐれも私たちからの感謝の気持ちを伝えてください。」と伝えてきました。
興奮した電話の中で、サラが一番うれしそうに言ったのは、この意見広告のおかげで、平和活動家の中ではだれでも知っている『ワシントンDCとサンフランシスコで1月18日に行われる巨大な全米反戦デモ』が、一般市民にまで広く知れ渡ったという言葉でした。
月曜日は広告マーケティング上一番良い日とされています。また、右側の一番上はもっとも目立つ場所なんです。最高の日に、最高の場所に掲載になりました。
ありがとうございます。出発前の最高のプレゼントですね。
私たち家族は明日からサンフランシスコにむけて出発します。サンフランシスコの1・18デモでは、壇上にあがってスピーチすることも決まりました。
世界中が大切な『今』をむかえています。
日本からできることにご参加ください。
追伸:NYから意見広告の画像が届き次第、ウェブサイトにアップします。
サンプル:
http://www.peace2001.org/gpc/02gpc_main_nytimes.html
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